6連戦の2戦目で抑えを回マタギさせています。
次の日の試合あるんですが・・・っと思ったのは私だけではなかったはず。
なんで
この時期に珍しいシーズン終盤の、ここぞでしか見ない異例の起用を三浦監督が水曜の試合でしたのか?何だかなぁ。。。はあります。
背景としては信用できる中継ぎが居ないに尽きるわけですが
基本は
に書いている通りで中継ぎの陣容が二軍も含め薄い事にあります。
21年ドラフト雑感でも書いてますが即戦力居ない見立てでしたがやっぱり居ませんでした。
21年ドラフト組はファームで調整されて出て来るかもですが今の所居ないという評価です。
ドラフト評価雑感で書いている通り数年後にチームを助けてくれるかもですが
育成順調とは言えないチーム状況を考えると即戦力居ないと穴が空きやすいです。
(最近入団している選手の成長ぶりは順調には感じているので来期、再来期以降改善するかもっと期待していますが)
そんな横浜。
阪神戦みてる範囲で監督の信用得られていそうなのは
伊勢、エスコバー、三嶋。
防御率の良いタナケンは左の切り札と考えている節があり相手打線次第。
他は・・・
信用得られてる起用(内容的にも)と言えず
入江、クリスキー、宮国(ロング要員)、池谷と勝ちパで使い難い投手が多いです。
ラミレスですと
成績云々でなく全体のコンデション維持目的に結果の出なかった三上や三嶋、パットンでも使いつつ(試合落として大批判受けてましたが)
選手の状態を上げつつ形を作っていくのですが
そういう起用は三浦監督なってみなくなりました。
結果、ラミレス以上の酷使と評論するに至っています。
コロナ対応でベンチ入りメンバー増えているにも関わらずでしたので三浦監督への評価今の所辛いです。
ビハインドで結果を出してから序列を上げて行く感じです。
野手も似た起用で戦力の掘り起こしを積極的にしない傾向強いでしょうか?
まぁラミレス采配が異例(負けの原因になる)で一般的には三浦監督型ですからファン受けは良いでしょうが
ラミレス時代との比較で後手後手に回り易い危惧は覚えます。
その信頼性の高い三嶋が回マタギしたにも関わらず翌日も投げて3連投しかねない状態だった横浜。
運よく6回雨天コールドで7対5にて木曜の試合阪神さんに勝てましたが
6回で試合終了してホント良かったです。
危うい中継ぎ陣です。
ヤスアキ戻ってくれば落ち着くかもですが
ヤスアキ居た状態で三嶋が酷使されていたので今はかなりキツイ。
で、
宮崎です・・・
7回倉本への代打を表題に記事にしようと思って書いてましたら
その原因の宮崎が今日抹消。
そりゃ抹消するでしょうね。
その原因と思われるのが金曜の対広島戦。
宮崎抹消しなかった結果ゲームメークの不備が出ます。
7回先頭打者の大和出塁して倉本に代打宮本・・・
これダメな采配なんですよね。
なぜか?というと内野の控えが居なくなるから。
この時点で横浜で最も信頼できる右の代打の藤田が使えなくるわけです。
昨日試合内野登録のベンチ入り選手は
山下、藤田、田中俊太、そして故障の宮崎の4人。
故障の宮崎を除けば3人しかおりません。
山下は代打で既に使っており残りは藤田と田中の二人のみ。
7回倉本に外野手の宮本を起用したらほぼ藤田を使え難くなります。
実際、藤田を代打でこの試合使えませんでした。
何じゃそりゃなわけです。
コトバこそ患部の回復具合が思わしくないとの事ですが実害が昨日の試合で出たからこその抹消と見ています。
で、なんで
こんなに野手の控えが少ないか?というと
中継ぎ投手を8人も登録しているから。
最近、横浜に限らず中継ぎを8人登録させているチーム増えましたが
これつい昔迄異例でして
本記事にて引用
12連戦もあって中継ぎ8人もベンチいましたが、その影響を強く受けています。
中略
12連戦だった横浜は、その対応(中継ぎは横浜の生命線です)で中継ぎを厚くしていました。
選手構成上スタメン全員が交代要員であることを考えると限界までベンチ入りメンバーを削って中継ぎを増やしています。
つまりは
連戦対応仕様なわけです。
あのキツキツのベンチマーク覚えると温いのですが
そんな登録が出来るのも当時と違いコロナ対応でベンチ枠広がってるからです。
出場選手登録は従来の29人から31人、外国人選手登録枠を4人から5人、ベンチ入りは25人から26人なのが理由なのですが
余計に疑問が。
内野の控え増やしてないんだよって話になります。
原因はこれ。
4/20日に 倉本、山下、牧を昇格させた影響で知野、伊藤ゆを抹消させてしまったからで・・・
コロナに伴う混乱が原因。
かつ、試合勘衰え始めた選手(使わないから)を二軍で再調整させる為に内野削っています。
そりゃまぁ宮崎残すなよなっと。
前後関係見ると宮崎の患部は元々芳しくなく代わりを昇格させたくても候補薄く柴田の再昇格も間近だった事から
なんとかなると思ったらならなかったが真相には感じています。
普通は遠征先二日目で判断しません。
移動も大変ですから。
宮崎帯同に伴う不都合が確認されたので田部を呼び寄せたという感じでしょうか?
これで試合途中でも藤田を起用し易くなりますが。。。
若干チグハグというか
その遠因を考えると中継ぎ。
8人も登録しているのも関わらず一部投手に負荷が集中しかねない危うい陣容。
今日、三上、平田を登録して9人体制になりましたが希求感強いです。
そして
何とかなるだろうで宮崎抹消せず内野を薄くしていたチームマネージメント。
コロナで休養していた柴田昇格も見えて来てましたしチグハグさの原因になっています。
中継ぎは元々、構造的な問題で、そこにコロナが絡んで混乱したと言っても良いですが
こういう時にマネージメント力見えまして頑張って欲しいです。
中継ぎに関してはピープル、クリスキー(化けの皮が剥がれそうでしたので納得の降格)が抹消され平田、三上が昇格しましたが
中継ぎ9人になった分の戦力の厚みがでるのか気になる所です。
一応、今期の横浜。
試合ない休みが挟むとチーム方針修正してまして
月曜に今の状況での最適化が行われるとみていますが
週半ばの対応になると三嶋に負荷集中した時のように若干後手後手に回り易く混乱し易いです。
他
今期のキーパーソン、クリスキー寸評。
この人が中継で定着しないと中継ぎ運用きついカモです。
そのクリスキーはMLBでの印象通り直球次第の投球でした。
球速表示の割に威力無いと感じる投球で直球の被打率.450ほどありました。
投げ方変なので不慣れな打者には直球通じていましたが極端な印象です。
その直球を見せ球に
上手くスライダーでカウントを整えていましたが
スライダー狙われ始めるとギャーになるような投球内容でしたから
下で大家コーチ(2018年より二軍コーチ)に修正させて貰ってください。
今ある実力を活かす修正なら昨年のロメロ同様実績ありますので期待しています。
そのアドバイスしているのは戦略室らしいのですが(方向性を決める)
実技指導は大家コーチらしくツーシムやらカットやら適当に教えてるらしいです。
京山や坂口などみる範囲でラジカル的な対応は芳しくないですが
今の所、ちょっとした味付けで成績を修正するのに長けているコーチ評価です。
中継ぎは今永が昇格した時点で
再編でしょうか?
三上、平田ら実績組が適当に試合作ってくれると思うので期待したいです。
期待したいですが2軍試運転期間あまりなく
平田が二試合投げて2回1失点。防御率4.50
三上が同じく2試合1回1/3投げて0失点。
突貫感否めない中継ぎ陣です。
二人とも金曜に二軍で投げて即日広島へ移動です。(調整試合の2試合目に該当)
二軍での調整試合数だけみると調整期間待ってられない状況が伝わってきますが
いやはや。