より引用
一応、今期の横浜。
試合ない休みが挟むとチーム方針修正してまして
月曜に今の状況での最適化が行われるとみていますが
週半ばの対応になると三嶋に負荷集中した時のように若干後手後手に回り易く混乱し易いです。
週半ばの対応に関しては?が多いですが
記事中書いてます通り試合ない休みが挟むといろいろ修正してきます。
早速変えてきました。
まずロメロと紐付けしていた山本の解体。
一時的?改善するかもしれない横浜投手陣について 続三浦次第 - 所持雑感
引用
「おそらく試合前のミーティングで首脳陣から言われた通りだったのでしょうが、打者ごとに方針が明確な、いいリードをしていた」
っと昨年の山本がリードで褒められています。
結局、五輪休み明け以降三浦は捕手の使い方を変えまして投手と捕手を紐づけする従来の方式に戻しています。
結果、後半戦防御率が急回復しました。
変更①、その立役者の一人でもあるロメロと山本の解体。
理由は幾つかありますが
本日対戦する巨人戸郷と右打者の相性の悪さ。
そして山本自身の打撃不振。
私個人は今期、.200前後ほど打てるんじゃないかと見ていたのですが現状低調な結果となっています。
また、
山本への私の評価ですがチーム方針が通じている時はまずまずまとまった配球しますが経験不足に感じてまして未だ一軍試合数少ないでしょうか?
その経験を得る為にも、もう少し打てないと厳しい感じです。
肩強いのでチームに期待されてるのは起用法みて感じますが打って欲しい。
そしてさらに
変更②、ロメロの配球傾向を見直してきています。
昨シーズンのロメロというと変化球主体の打たせる投球で後半戦勝たせており
その奪三振率(k/9)は4.91と低くゴロボーラーでした。(シーズン途中に変えた)
球速表示は150超えますが
ストレートは球速表示ほど威力無いのがロメロの特徴。
昨年もストレート被打率は.333ほどあり配球割合は15%ほどしかなく。
変化球でゴロを打たせています。
それが今シーズン機能してなく戸柱と組んでテースト変えてきました。
昨年のロメロは9回投げて奪三振数5切るレベルでしたが4/26、今日の巨人戦のロメロは6回途中まで三振6奪っています。
三振奪う配球だったかな。
その軸として使ったボールはストレート系のボール。
150キロを超えるツーシム(本人はストレートのつもりで投げている?)とストレートを軸に組み立ています。
山本と組んだ試合は緩急を使うようなイメージでチェンジアップ、スライダー、カットが増えるのですが(ボールが当たるけど打球が詰まり易い配球)
巨人側、面食らっていました。
この辺、しっかりチームとして相川バッテリーコーチと対策とってきたぽいです。
巨人さん相手チームの傾向を読んで打撃して来ますから奇襲となっています。
ただ問題はロメロの球質。
球速表示は出てるのですが
その球速表示程威力を感じないストレート(シュート回転成分が多い)で3回り目ぐらいしたら捕まるかなっと思っていましたら6回に捕まっています。
疲れからなのかストレート系(ツーシム含む)の速度が落ちカットや変化球を使い始めてましたが
巨人打線に2点取られ、そこでお役御免。
その後、宮国はナイスリリーフしまして。
ロングだった宮国が勝ちパに昇格しています。
変更③、中継ぎの再編したようです。
三嶋が体調不良で本日ベンチ外でしたが
タナケンがミドルセットアッパーに昇格。
宮国が以前のタナケンのポジション。6、7回担当。
伊勢がセットアッパー。
そしてエスコバーが抑えとなっていました。
月曜挟むと野球の方向性変わる事が今期何回あったのですが(記事では書いてません)
整理してくるんですよね。
今期の横浜。
去年感じなかった部分です。
その辺は先の記事の終わりにも書いてる通り
個人的に昨年ほど長期にわたり異常値(昨年は五輪休み明け以降に急回復)を記録しないのではないかと見ていますが
どうなりますでしょうか?
その期待通りに動いてきました。
去年は、あの方針を五輪休み入るまで継続するなど動きがみられず三浦次第と何本も記事表題で書いてましたが
今期は、そんな事はなさそう?です。
多分・・・
そして打線。
組み換えして来ました。
変更④です。
1番、桑原
2番、佐野
3番、ソト
4番、牧
5番、楠本
6番、倉本
7番、戸柱
8番、柴田
9番、投手
桑が難しい球を引っ張って二塁打打ってましたが
振れて来たのかな?
実戦で振りぬかないとダメです。
これ今一なのが柴田で振れてない。去年はまでは未だ振れていたんですが逆方向の意識が強すぎる感じです。
その新打線で5回に一挙5点を入れて逆転。
戸郷も5点取られるような内容ではなかったですがワンチャンスモノにしています。
桑と佐野の打撃が素晴らしかったです。
あの難しい球を打ち返すんですから。
引っ張ってがポイントで最近の横浜の選手、引っ張れないので(開幕時の桑も宜しくありませんでした)
そのスイングの強さ、鋭さみて安心しました。
そして止めは牧。
甘いストレートとは言えライトスタンドに運ぶとかなかなか・・・
7回にソトが打ったソロホームランも大きかったです。
あの球を逆方向にホームランできる打者は牧以上に居ない気がするんですが
今期、逆方向の意識をもったまま詰まらずはじき返しています。
これ、そのまま外の変化球対策に通じるのでソトの弱点であった外スラ投げにくく
参考記事
関根にみる 逆方向への意識、そのメリットと課題 - 所持雑感
引用
ソトは石井コーチと嵌ったかもです。
元々、結果芳しくありませんでしたが昨年もそういった打撃をしていたのでソトも求めていた指導だったかもです。
ソト、石井コーチの指導に嵌ったかもしれません。
後ろは牧ですし相手もゾーンで攻めざる終えませんからソトの特性にもあっており3番ソトいいかもです。
そのソトのボール見極め率が本塁打王を獲得したのにも関わらず私にソトはねぇっと言われていた数字が
ボール見極め率66%→78%となっています。
うん、凄い。
このころは
参考記事 2019年開幕前記事
ランナーのありなし成績とコア4寸評 打順選考③ - 所持雑感
ボール見極め率が悪く66%程度。
楠本なみの選球眼で打ち込みます。
その選球眼故に追い込まれると打率が急降下します。
ラミレス野球の正(本来のファーストストライク)の申し子でしょうか?
待ち球したら打てなくなりそうです。
バッティングカウントでの打率が.400を超えており配球面でのアドバイスをロペス、ラミレスから受けた可能性を覚えます。
シーズン後半に打棒爆発。
中略
昨年(2018年)の本塁打王はチームにとらせて貰ったとみています。
でしたが
このソトどやって抑えたら良いんですかね。(スイング的に内より低めが打ちにくくそうですが)
昔との比較で抑え方難しくなっています。
昨年などはボールを追いかけ気味に外スラくるくるしていたわけですが
牧の前にランナーを溜めるはチーム方針です。
今日の打順構成は理に適ってましたかね。
出塁率高くなりそうな選手中心に牧の前固めています。
コロナや怪我などでこれでだけ選手抜けても首位巨人に強い勝ち方できるわけですから横浜強いのですが
これでオースティン居れば・・・と思う今シーズンです。
大満足の巨人戦でした。
まだチーム状況安定化していませんので
今日の試合を切っ掛けに連勝するとかは思わないのですが勝てないなりに戦えそうな感じです。
広島戦は相手ベンチに負けた?もしくは自滅とも感じる有様でがっかりしていましたが
今日の巨人戦同様、次回広島戦は何らか対応して来そうですし期待したいです。
その思考錯誤を楽しみにしています。
他
嶺井とタナケンの配球が珠玉でした。
久しぶりに堪能させて頂きました。
坂本対横浜バッテリーの対決。
続いて岡本。
素晴らしかったです。
特に対坂本良かったですね。
広島菊池同様、坂本もランナー進める打撃を念頭に打席は入ってましたが
いやぁ凄かった。
カーブで引っかけさせましたが
あれが駆け引きです。
最近、あいった駆け引きみてなかったので久しぶりというかいつ以来でしょうか?
打者が坂本だからこその濃密な配球でした。
打者側ないしバッテリーが未熟だと、成り立たないんですよね。
配球雑感記事でその駆け引き背景書きたくなりましたが盛りだくさん過ぎるので断念します。
GW入るので野球記事書けませんが
これなら野球見たくなるなぁ。
面白かった。
野球の勝ち負けもチーム戦故に大事ですが
濃密な打者対バッテリーの対決がチーム勝敗以上に好きな部分があり
野球の基本は打者対投手(&捕手)と考えています。
極めて個別性の強いスポーツです。
ここにドレスコード絡み過ぎると両者の技術差、思考力差が表面に出てきてしまうのでとんでもなく詰まらなくなります。
しかし両者の実力が拮抗しベータ―を意識しつつベストを目指すような野球をすると濃密な駆け引きとなり面白いです。
これが今日の大田のように進塁打ありきになると、あーなるんですが
内角の球を器用に右方向にゴロで打ってましたが(進塁打、バントもどき)
個人的には引っ張って欲しかったです。
その姿勢を見せるだけで相手バッテリー配球変えてくるのですが
コメント返信 おそらくGW以降です。
遅くなりますが御容赦を。