やや説明不足と思ったので補足記事を
まず、森原、伊藤バッテリーが選択したボールは王道であった点。
記事でも
結果、ストレートに対し振り遅れ気味になりファールになり易いです。
西川、そんな感じでストレートを4球続けられ最後、フォークで空振り三振しています。
王道の配球です。
その王道の配球と同じ配球を伊藤、森原バッテリーはしたのですがダメと。
記事では王道の配球がなぜ?打たれたかについて書いていますが
追い込んでから投げる王道の配球が打たれるのはモヤっとするわけです。
記事でも
正直、随分簡単にいったなぁはありましたが
打たれたからもあるかな。
打たれなかったらふれない配球です。
しかし打たれた。
あれほど有利なのに。
これがモヤっとする理由でつまり森原に対してよくやっている思いつつも試合を支配できてない事にもやもや感があるわけです。
バッテリーの知恵、駆け引きが必要なタイプです。
見ていて面白い投手です。
なので打たれても怒らないでね。っとは思うのですが
追い込んで打たれちゃうのをみるとがっかりするわけです。
がっかりしたわけですが
これセットアッパーレベルなら良いんですが
抑えなんですよね。
抑えにどこまで求めるか次第ですがどうしても配球的に力(相手がわかっていても打てないような球が求められる)が求められやすく
終盤故に様々、縛りが生じやすいです。
その中で森原が頑張ってるの、凄い事でして。
いろいろ考えて配球していると思います。
それでもモヤっとすると。
抑えは、こうあるべきだが強いのかな。
こういう記事を書くの珍しいんです。
選手にべき論、理想を強く求めるような行為しないんですが抑えは文字通りの力を求められやすく、配球に縛りが強いポジションです。
このモヤっ感ってこのまますんなり森原行かないかもしれないと感じているからかもです。
それを払しょくする快投を森原に期待したいです。
中継ぎの投げるストレートの平均球速は150を優に超えてますが森原の平均球速148kmです。
広島栗林のようにストレートと対になる強力な武器(武器というには弱い)ありませんし栗林は投球の35%フォークで被打率.101。そしてカットボールが22%、カーブが12%とあってストレート31%ですが
森原はストレートが全体の63%、フォークが33.6%、被打率.263。
ツーピッチ投手なんですよね。
速いとも言えないストレートを軸に配球しているわけです。
しかもフォークが必ずしも決め球とはなってない。
速い以外にも回転数、軸などありますが決して飛びぬけて質の高いストレートを投げてるわけではないです。
ストレートの空振り率は7.81%。
ストレート(配球の50%)を武器にするロドリゲスの空振り率は12.72%。
森原のフォークの被打率は.262ほどありますし武器とするには心もとない、そんなか、フォークを意識させて上手く投球しているのですが
良く頑張っているというコトバが妥当で気持ちで投げる投手っなんですよね。
結果どうしても劣勢になる局面がある。
だからモヤっとしたのかな。
相手主力打者に対して簡単に行き過ぎたと。
未だ一部上手く言語化できていませんが非常に危うい天秤で森原は相手と対しています。
それが不安に感じるのかもしれません。
そこをどう?乗り越えるのか、乗り越えているのかも面白さでしょうか?
それが面白く感じないのは嫌な予感、危惧があるのかもしれません。
去年の森原も同じような内容でしたが記事としては書いてません。
理由として一時的に森原が打たれたとしても代わりに誰かが未だ居た陣容というのがあるかもですが今、いないからですかね。
去年はヴェンデルケンが居ましたが今はいません。
なるほどこれが原因でモヤモヤしたのかな。
記事書きつつ、もやっとした真の理由がわかりました。
前記事でも
中継ぎの振り回し難しい横浜です。
戦力的に投手面どうしても厳しいんですよね。
マネージメントは過去を思うと同一人物が指揮するチームとは思えないほどですが
単純に戦力が足りない感じです。
っと書いていますが
原因ここですね。
そして今日、平良が初完封と。
チームに勢いを与える完封でした。