今日(7/5)から表3枚使った対阪神戦。
ジャクソン、東、ケイ。
彼らの6月防御率は
ジャクソンが4試合登板(4QS)して防御率1.01
東が4試合登板(4QS)して防御率1.45
ケイが3試合登板(3QS)して防御率1.00。
3人全員、全登板QS、防御率1点台。
7回を投げたか不明ですがQSの基準6回3失点は防御率4.5。
彼らが6月に記録している結果は限りなくHQSです。
ケイとジャクソン、裏カードからスタートし、わざわざこのローテに再編しています。
裏と表の差があり過ぎ中継のやりくりを破綻させかけたローテです。
そのリスクを冒してあえて表3枚を集めた横浜。
その意図は明確。
カード予定をみていくと、このローテ、当面のライバルとみられている阪神、巨人用(7月、8月も含む)なんですが
いかにも三浦横浜らしい差配です。
そしてこのローテ解体するかもしれないと・・・場合によると森が登板するようです。
ローテずらして広島さんにケイを当てるかもしれないんですよね。
というのは
この表ローテのままだと広島さんに当たるには9月16日(日曜)だけでして・・・
オールスター挟んで再編する事になるとは思ってましたがオールスター前に一部行うようです。
こうしてみると三浦監督らが考える相手というのがわかります。
監督、割と露骨にローテを改変して当てくるタイプです。
去年も交流戦明けローテ再編して阪神に今永、バウアー、東をぶつけスイープして首位に立っています。
闘争心全開に戦う指揮官らしい差配ですが勝負勘が悪いのはわざわざ作ったローテを解体するかもしれない所に見えます。
マネージメント面良くなったとは言え、かもしれないに弱い面ある(昔ほどではない)所はご愛敬でしょうか?
確かに広島、広島と言うか新井監督が凄く手ごわい差配していて・・・広島にも軸足を置いたローテした方が良いかもです。
7/4の対阪神戦の新井監督の差配見るといやはや
昨年来、抜けた監督評価でしたが今、セで一番手ごわく感じるチームです。
監督が目立つ=チーム力に問題ある面もあるのですが交流戦前評価で言うと走るような戦力なかったはずです。
前半戦終えた後の戦力評価見直しが楽しみです。
いったいどうなってるんですかね。
阪神さんは交流戦前評価で書いている通り打線の得点上振れがなくなり点とれなくなりましたが
広島さんの上振れ未だ継続しているかもしれません。
私も三浦監督同様、もう少し広島さん落ちてくると思っていたんですが(横浜も含めて4チームで混戦)
この表ローテを作るには1か月ほど時間要してました。
一か月前の様相を元に、こうなるだろうで作っていたものです。
仕掛けるの早いタイプ故に割合、決め打ちで相手を定めちゃっていたかなぁはあります。
今回は、これがマイナス面にでるかもです。
過去実績上マイナスの多いパターンです。
良く書く決め打ちのプランAです。
そうでないかもしれない、他のケースも睨む両天秤のような差配をあまりしない、好まないタイプでALLインする、したがるような差配します。
してました。
っと過去形で書きたいですが性格が強気なのでよく見る差配と言うか
これでも随分マシになったんですが時折顔を出します。
そしてこのローテを考えた時とは状況が違ってきているぽいです。
こういうのって直感、勘に属す分野(阪神さんが伸びてくる、沈んでくるとか)なんですがやや実績上宜しくない感じです。
まぁしょうがないです。
相手は広島さんになるかもしれない。
その広島戦にて今期の試金石と銘打って記事を書きホーム横浜でスイープされた横浜。
前半戦最後の山場もホーム横浜広島戦(7/15~17)になるかもしれません。
その前に当面の相手である阪神戦甲子園3連戦です。
記事ネタがいい意味で増えて来ていますが
表ローテ解体も含め動いているんですよね。書き切れない部分もあります。
采配の質(試合中の差配ではないです)、戦略的な面でかなり改善しているのでチームの考えを考察する事で三浦監督の意図を通じ今のチームがみえてきます。
そのチーム像が面白い。
ラミレスを分析していて面白いを感じていた感覚に近いです。
関根と表ローテ、筒香二軍、平良の初完封とお腹いっぱいになるようなボリュームです。
その意図も面白く当面の相手を阪神、巨人とみていた事がわかりますが柔軟に対応してきています。
当番日飛ばしたりなどして苦労して準備した表ローテ解体したら広島さん意識し始めてるかもしれません。
追記
森が土曜の予告先発になりました。
ケイだけでなく東も広島戦に向かうようです。
割とシーズンの帰趨を占いかねないカードになりそうです。
広島戦に横浜が勝ち越す前提ですが横浜が勝ち越すと混戦感増すかな。
その前に阪神戦なんですが
さて