前資料
引用
1位 横浜 OPS.680 87試合 得点301 期待得点321 -20得点
2位 ヤクルト OPS.648 86試合 得点299 期待得点281 +18得点
3位 巨人 OPS.633 88試合 得点257 期待得点270 -13得点
4位 中日 OPS.596 89試合 得点210 期待得点229 -18得点
5位 阪神 OPS.593 89試合 得点250 期待得点226 +24得点
6位 広島 OPS.586 83試合 得点231 期待得点203 +28得点?
引用
1位 広島 チーム被OPS .587 83試合 失点193 期待失点214 乖離-21減らす
2位 阪神 チーム被OPS .590 89試合 失点241 期待失点233 乖離+8点増やす
3位 巨人 チーム被OPS .592 88試合 失点227 期待失点232 乖離-5点減らす
4位 中日 チーム被OPS .605 89試合 失点280 期待失点250 乖離+30点増やす
5位 横浜 チーム被OPS .656 87試合 失点293 期待失点298 乖離-5点減らす
6位 ヤクルト チーム被OPS .702 86試合 失点308 期待失点343 乖離-35点減らす
引用
チーム得失点
1位 広島 +38 ピタゴラス勝率0.589 実際の勝率0.544
2位 巨人 +30 ピタゴラス勝率0.562 実際の勝率0.542
3位 阪神 +9 ピタゴラス勝率0.518 実際の勝率0.500
4位 横浜 +8 ピタゴラス勝率0.513 実際の勝率0.523
5位 ヤクルト -9 ピタゴラス勝率0.485 実際の勝率0.427
6位 中日 -70 ピタゴラス勝率0.360 実際の勝率0.458
1位 巨人 +0.043 期待勝率0.560 実際の勝率0.542
2位 横浜 +0.024 期待勝率0.534 実際の勝率0.523
3位 阪神 +0.003 期待勝率0.505 実際の勝率0.500
4位 広島 -0.001 期待勝率0.500 実際の勝率0.544
5位 中日 -0.009 期待勝率0.489 実際の勝率0.458
6位 ヤクルト -0.054 期待勝率0.427 実際の勝率0.427
ヤクルトさん
アウトプットの結果である実際の得失点と違いインプットみるとヤクルトさんの戦力と勝率は一致しています。
出力不足(インプット不足 チームOPS-被OPSで-0.054)です。
サンタナ故障しさらに苦しくなっています。
育成結果が芳しくなく主力離脱すると他のチーム以上に戦力ダウンし易いです。
過去10年間で横浜以上に戦力外を獲得して戦力の欠員を補っていますが主力級選手の育成に成功する一方で厚みとなってなく躁鬱の激しいチーム成績の原因になってる感じです。
中日さん
額面戦力は例年あるんですが毎年期待得失点よりかなり数字を悪化させておりチーム成績を低迷させています。
今年は中田らを補強し例年よりはバランス良いのですが軸が未だ定まらずチームとして浮ついてる感じです。
救援陣はリーグ最強と言って良く8回リードの時点で144連勝(確か)してましたが成熟度上がっていかないとなかなか勝ち切れない感じです。
広島さん
チーム戦力4位、マイナス推計ですが現在43勝36敗、貯金7で首位。
ピタゴラス勝率でマイナス記録し接戦でも強いとも言えないですが新井采配が印象に残るチームです。
バントしなかったチームがバントを多用し8番投手も含め、あの手、この手と・・・
チーム状況が根本的に悪いからか序盤から仕掛けていきます。
正直、凄い。
小園4番などなかなかできません。
5/8登録され133打席で実に6本塁打を放ち未だにチーム本塁打王である末包が6/26離脱以降、チームバランス崩れ打線がさらに低調になりましたが
気になるのは新外国人のシャイナー。
この人が打つと現在の苦境から脱せられるかもです。
末包離脱以降、チームは8勝9敗。
ギリギリを耐えています。
新井監督の仕掛けがより目立ち始めたのも末包離脱以降のような気がしますが非常に苦しい。
阪神さん
まぁまぁ強いですが昨年、記事で書いていた通り野手が年齢的に世代交代期(27歳以降成績低迷し易くなります)に入り始めていて打線が低調です。
不調だった選手を二軍で調整させ9月に勝負をかける段取りを踏んでいるようですが
捉えられて広島、横浜まで?
相手一番手の巨人さんと比較すると決め手欠くように感じますが今の様相だと9月巨人と阪神がマッチアップしてそうで・・・
ここからやや上り調子観測ですが勢いを覚えるようなチーム状況になるにはもう少しかかりそう。
横浜
チームOPS-被OPSでプラスを記録しており現時点では2番手評価。
チームバランスが崩れ始めているのが気になる部分。
打線は牧がチャンスで打てればより活性化し脆弱な救援陣(7月救援陣の防御率3.63と月別4月に記録した3.10より悪い)を救う事になるかもだが
救援陣に試合を支配できる投手があまりに少なく一点を守る際に求められる力で押し切る投球ができない事で苦しい状況。
本塁打すら許さない投球、NPBのドレスコードにそったアウトローに投げ込むような配球になるが。。。
それが出来にくい陣容。
二軍調整中の中継ぎが昇格してきても力関係上、苦戦は免れにくく優勝を目指す上で急所となっている。
チームの長所である打線全面に3点差程度を意識した野球が必要な時期。
ランナー2,3塁で最低でもを意識し過ぎると結果的にチーム勝敗を悪化させかねない状態。
ファン、首脳陣が嫌う雑な野球、最低限意識せず打ち勝つ野球が必要な時期だが・・・初心貫徹して9月を目指すべきか非常に苦しい状況。
最低限の意識の強い牧の得点圏での打率は良化するのだろうか。
参考記事
24.07.21時点でのチームOPSからみたセ - 所持雑感
去年は最低限をチーム全体が意識し過ぎてバットが遠回りし深刻な貧打に陥ったがどうなるか
森が本格化すると大きいチーム状況のなかセンターラインにオールスター選手が牧、山本と二人もいるのは大きな強み。
二塁牧加入以降、横浜の戦力読みが一変したが捕手山本ないし戸柱、伊藤も含む捕手陣でかなりの利得を記録している。
チームで配球しており今の脆弱な投手陣をチームで支えている。
東も成績上、力でなく技で抑えており個人でなくチームを覚える。
森の意地も含め物語性を覚えるチーム状況。
期待の森は急速に状態悪化 7月6試合で3失策は打撃も含め宜しくない。
チームマネージメントは過去を思うとかなり改善(普通の差配)しており、可能性を覚えるチーム状況ではあるが
相手が、ここにきて強くなり始めている。
巨人
現在一番手。
普通の選手起用?(個人的意見) 04.30を最後に起用がない度会と横浜の可能性に思う - 所持雑感
4月に書いた記事ですが
引用
戦力的には巨人さんが一枚抜けてそうなんですが監督、一年目と言うのもあっては波乱要因になっており混戦感強いです。
阪神さんが監督含むの総合能力で抜けちゃう危惧もありますが
妙な可能性を横浜に覚えています。
やはり不動の一番手でした。
6/30大勢が復帰して以降、後ろが安定し11勝4敗。
走り始めています。
追記、7/21の試合も勝って12勝4敗
未だ打撃面に関してはチーム出力を下げるような所作していますが失点面では流石、捕手出身の監督という感じです。
手堅い状況です。
追いかけるチームとして横浜を考えてましたが救援陣の脆弱性を考えるとタフな状況になり始めています。
この情勢を覆すとしたら
24.07.21時点でのチーム被OPSからみたセ - 所持雑感
引用
広島さんが阪神さんに良い先発をぶつけ中日戦に対してやや手薄な投手をぶつけていますが
各チームのエース級がどういうローテを組むか大きい感じです。
2015年に阪神が集中的に各チームのエース級をぶつけられ失速しヤクルトが9月にまくりましたが
ローテの組み方で各チームが何処を意識しているかみえてきます。
ローテの組み方次第で状況変わりそうです。
巨人が走り始めているのを各チーム察知していると思うのでどう?組むかですかね。
オールスター後の先発ローテ注目です。
混戦故に各チームのエース級次第で混戦が継続しそうです。
もしエース級が巨人さんに当たらないとなると巨人さん走りそうな状況でしょうか?
阪神岡田がわからないですが
横浜と広島は対巨人ローテ敷いてくるものと予想はしています。
答え合わせはオールスター戦明けです。
三浦監督も今の救援状況で表3枚ぶつけるなんてリスクあるローテは流石にしないとは思いますが
2枚は巨人戦にぶつけそうな感じです。多分。
この辺の戦力読みは各チームによるのでチームにより警戒すべき相手違いますがおそらく巨人が一番手になるかと。
混戦故に、この辺の機微、駆け引きがシーズンの帰趨決めそうです。