引用
DeNAは2点リードで延長11回裏を迎えたが、まさかのサヨナラ負け。それでも三浦監督は「最後の最後まで諦めずによくやったと思います」と選手をねぎらった。
三浦監督は「何とか追いついたり、追い越したり。最後はひっくり返されましたけど、よくやってくれた」と4本塁打の打撃陣をたたえた。
「この粘りは後半に生きると思いますし、生かさなきゃいけない」と言い聞かせるように話した。
以前なら勝ち切らないといけないと言ってそうな監督でした。
そしてどうして勝ち切れなかったか具体的に語っていたと思います。
しかし今回していません。
言い聞かせるような談話の時点で悔しさ滲ませてますが談話がホント良くなりました。
以前はコトバも準備不足が多く
チームブレイクの原因を作ってましたが今期、随分変わりました。
以前の監督だったら敗因を挙げ課題を指摘していたと思います。
走塁意識や、様々なプレーの積み重ねが敗因になっていますが
それを当事者が言い過ぎるとチームががっかりしちゃう時あるんですよね。
軍隊教育で教練中は厳しい言葉を使うケース多いですが実戦投入されてる際にチームメイト、戦友を激しく批判するのは見た事がないです。
士気を維持するために勇気づける、ねぎらうような言葉が多いです。
苦しんでいる、チーム状態が悪い時ほどポジティブに前向きなコトバを使いますが
それと逆の事をNPBの監督は結構してまして・・・
う~ん。
MLBの監督とか選手批判避けますよね。
今期、三浦監督、
若い、経験不足な選手への言葉はかなり気を使っています。
一方で経験豊富なヤスアキに対しての談話は相変わらず厳しいですが
あれは、お前、力あるんだからベテランらしく引っ張れよっと話であって
結構、評価している節あるんですよね。
故に怒ってるともいえます。
三浦監督は「(救援陣は)連日よく投げてくれている。若い選手たちも今日は打たれたけど、攻めた結果」とかばったが、4―3の6回に3番手で登板した山崎には苦言を呈した。
ヤスアキにチーム頼る事になるのでは?っと記事で書いていますが
中継では一番可能性ある選手に感じています。
そういう見立てがあるので
期待があるからこそ、こらって感じの談話に感じてしまうわけですね。
お前なら、もっとやれると。
実際、怒ってると思っています。
昨年まではズーンっとする談話が多く・・・信頼を感じさせない談話が多い事で選手迷うようなタフな談話が多かったです。
それが今年はマネージメントも含めいろいろ変わって来てました。
過去はタフさを選手に求めすぎて(これはこれで大事ですがメリハリ重要)いましたがチーム変わりそうな感触を今期覚えています。
総じて可能性と言うコトバで言い表しています。
佐野に次いでヤスアキも一変するのでは?
佐野は記事で書いているとおり技術的課題も内在してましたが
佐野に関しどうして打てないのか?で語るべき技術をもった選手です。
そしてマネージメントを変えた事で佐野の外野守備も今期大分良化しています。
選手集中できないと戦力押し下げるんですよね。
ヤスアキも佐野同様のレベルで語っても良い選手です。
つきなみですが
この選手メンタルに課題あるんですよね。
だから監督イライラ(闘争心全開に投げるスタイルで森原のようなタイプが好き)しちゃうのかもしれませんが中継ぎ陣の中でヴェンデルケン除くと一番手評価です。
森原は心で投げます。
ヤスアキは慎重かつ大胆に、繊細さを覚える投球します。
森原や三嶋らのよう達観するような投球スタイルではないんですよね。
タイプにより適したマネージメントありますがヤスアキを戦力化するのは後半におけるポイントに考えてるはずです。
去年の今頃は
ヤスアキを非戦力化させています。
今期は、これが違っていて
チームの伸びしろになっているのは開幕4月の記事で書いてる通りです。
当時記事で
引用
これ横浜の可能性と捉えて良く大きなプラスになる可能性あります。
っと書いていましたが
その期待通りに佐野の状態が戻りヤスアキもっと期待しています。
故障していた大勢が6/30に復帰して以降巨人が12勝4敗と走り出しましたが
森原の前にヤスアキがいるだけで横浜の急所の状況良くなります。
当分更新できない予定です。
記事7本、盛りだくさんな内容ですが
後半どうなっていますかね。
注目は走りそうな巨人相手に各球団がどう?対応するかです。
参考記事