の補足記事と言うか、本当は一本だったのですが長文過ぎて記事分割しました。
打撃に関し良くなった森の打撃についての比較記事です。
良くなったとは言え単純に引っ張っての打撃の質が森の場合、未だ課題があります。
度会、松尾らとは二軍レベルで長打が少ない森との比較で長打率に大きな差があるのが実情で
1軍の打撃実績乏しく長打率.400未満で一軍で活躍できた選手少ないです。
知らないだけかもですが見た事ないです。
ただ当てるだけの打撃で三振を減らしたり打率上げても上では通用しません。
走り打ち選手は一軍で活躍できず
空振りせず(三振率を重要)、しっかり打てる打者が一軍で活躍し易いです。
この項目で課題を残している森です。
故に森は二軍で育成してくれと以前は記事で書いてました。
あのバネですからね・・・一軍に呼ばれてしまうと。
ここで我慢出来ていたら良かったんですが
焼きもちしていたのですが漸く引っ張れるようになってきています。
この長打率に三振率が二軍打撃成績の参考数値になり易いです。
こうしてみると度会と松尾のレベルの高さを覚えますがが
三振率(PA÷k)で
梶原 4.2打席に1回三振
松尾 14.7打席に1回⇦ 凄い
蝦名 7.8打席に1回
度会 9.8打席に1回⇦ これも凄い
森 5.1打席に1回
あのバネみると打撃もいけるハズなんですがCSでの打撃を25年でも維持できるのかな。
二軍成績のみでみると厳しく感じてしまう森です。
結果、CSでの打撃印象度(好印象)と二軍成績で25年は助走、
本格化する手前の年になるのでは?っ考えています。
寸評でいうと
別格評価が 松尾と度会。 松尾に関しては首位打者を獲得した宮崎級です。
伺う位置に蛯名、普通に成績が良いです。
素材の良さをおぼえるのが梶原。三振多いので苦しむかもですが打球速度が良いんですよね。
言語化難しいですが打席の雰囲気も良い。
梶原をはじめてみた時の梶原への寸評ですが
梶原 5.0点
体が未だプロの体になっていません。
が、妙な伸びしろを感じる選手。
昔の横浜なら開幕一軍に残れたかもだが・・・⇦ラミレス時代と違い層が厚くなっています
いやはや。
初見で、このような言語化できない予感、記憶に残る表現をした選手は宮崎以来(はじめて一軍で打席みて三振した際に感じたもの、翌日二軍降格。)です。
最も宮崎の場合、その後、二軍成績みたらとんでもない打者ってわかったんですが
それが2014年。
その宮崎以上にとんでもない成績を残しているのが松尾で。
宮崎同様、言語化できない予感があるのが梶原です。
妙な空気感(伸びしろ)纏ってるんですよね、梶原。
割と推し続けていますが記事中、梶原への言及多い理由です。
チームが三振を許容(細川ショックの影響?)し始めた時に出てきた選手です。
チーム方針変わった象徴的な位置づけ選手です。
当時の記事を読むと神里への評論、外してしまいました。
細川、神里らは運がなかったです。
三振しない野球になって影響受けちゃいましたね。(現役で出した細川覚醒の影響もあってか23年7月ぐらいに一部、緩和)
柴田も、コースヒット狙い始めて打撃成績低迷し始めました。。。指導法が変わる事でここまでおかしくなるとは・・・
難しいモノです。
そういう積み上げの上に今のチームがあり指導法変わり続けています。
そしていつか記事まとめるつもりなんですが昔なら一軍当確と思えた梶原レベルが当時、一軍に残れないと感じ、その見立て通りに実際開幕一軍に残れませんでした。
その梶原の
1年目の22年が
2軍成績が長打率.395でPA/k=3.4打席に一回三振。OPS.610。
2年目の23年が
長打率.493、PA/k=3.4打席に一回三振=3.9打席に1回三振でOPS.859
三振減らすアプローチしつつ、極端に長打率下げてないと事に梶原の良さがあります。
昨年、シーズン後半に三振厳禁指令出て悪影響を承知で今後を考え指導されてました。
結果、シーズン後半ダメでしたが。CSで状態を戻し始めているですよね。
完全に間を壊されない、自分の打撃を見失わない良さがあります。
普通の打者なら、あの指導で打撃崩す場合もあるんですが
実際、崩れていたんですよね。
梶原の9、10月成績はOPS.525ぐらいです。
三振減らすはずがむしろ三振増えており8月OPS.890で三振24でしたが9月は27に増加しています。
はらはらしながら見ていたんですが
CSで復調気味の打撃になってました。
その逆が佐野で、あの脱力打法ですっかり別人と言うかどうなるでしょうね。
あの打撃見ると結果良くても推し難いです。
理論はわかるんですが
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焦りを覚える指導だったのでどうしたのかな?っとみていたら石井コーチ二軍に配置転換です。
打撃の微修正でなくラディカル的な対策するので技術に課題がある選手の指導が合わない傾向が強いです。
高度な打撃理論を求めるので課題の多い打者ですと成績を維持しつつ打撃指導する感じにならないんですよね。
技術のあった丸や菊池、田中らへの指導。
広島での指導は嵌ったんですが
以前から記事で書いている通り難しいんですよね。
その辺、成績を考えずに済む、二軍で最新の機器を使った指導って石井コーチの指導に嵌る気があり
楽しみにしています。
アナログ的指導の大家、名コーチが横須賀の機器を使ったなら別の何か生まれるかもです。
生まれなくても試行錯誤があるはずで、それが横浜の知恵、財産になります。
そんな梶原です。
経験少ないにも関わらず打撃崩されても戻せる打者。
妙な空気感ある打者です。
躍動感感じるからなのかな。
打球速度も速い。
一般的な知己でいうと梶原タイプは二軍育成中の勝又同様三振が多い事で、一軍の壁にぶつかるんですが
ぶつからず突き抜けています。
その違いは何かっというとスイングの強さであったり打球の強さ、三振多いのにしっかり当てていきます。
打席の雰囲気=間なんですが極端に崩されないんですよね。
三振多いのでダメな打席も多いのですが、その割に間を保てる。
あそこまで空振り、三振多いと自分の打席崩れるのですが崩れない選手が梶原です。
勝又は投手から打者転向し
打者転向1年目の2022年が
2年目の2023年が
打席300超えているので相当期待されて育成されています。
計360打席も与えられています。その年の成績が
三振率以外、ほぼ総ての成績が低下しています。
そして3年目の2024年が180打席で(5月に右有鈎骨摘出術受けており、成績も含め、そういう影響もあった?)
さらに三振が減りましたが他の成績で低迷しています。
三振を減らそうとするとトレードオフで他の成績が悪化し易いです。
一軍で通用する目安としてざっくりPA/k=7.0以上、長打率.400以上でOPS.800以上と思っています。
OPS.800をクリアしていてもPA/kが低いと一軍で通用し難いんですが
梶原が異質と言うか
三振多くても一軍に通用するタイプは思いっきりの良い打撃するタイプで2015年に二軍落ちて吹っ切れた桑が該当しますが、その桑で5.5打席1回の三振。
梶原の三振し易さみると本来は難しいと評するのですが
梶原、妙に間が良いんですよね。三振多い割にです。
尚、この
基準ですが二軍に長くいる選手には当てはまらない場合があり経験で成績上げてしまう場合あるとみています。
慣れ。
二軍の帝王の成績が、そのまま一軍で発揮できないケースあります。
登り調子の選手に適用される数字の目安です。
こうしてみると井上も良いでね。二軍で293打席与えられ
ファーム良くなるので?と2022年オフに書いてましたが
こんなに良くなってるですね。
引用
方針転換に伴う、なんか良くなり始めてる?(特に根拠はなかったのですが伸びそう?と感じる状況になりつつある)は2020年オフぐらいから記事で書いていますが
育成方針が変わったというよりドラフト方針も変わった事による変化なのかもしれませんね。
っと書いていたんですが
2024年のファーム、こんなに良くなっているとは。
そりゃ優勝しちゃいますよね。
42年ぶりに横浜はファームを制し日本選手権の優勝しています。
24年の二軍成績みてなかったのでビックリです。
(すみません(;^_^A)
2022年オフにファーム良くなってるよなっと記事書いています。
ドラフト方針変えてたんですよね、実は。
二軍で育成して一軍に供給できた投手あまり居なかったですが2022年に育成の石川が支配下を勝ち取り、翌23年に一軍で28試合登板して防御率1.97と結果を残してます。
その石川を育成に戻す打診をしてしまう程度に横浜の中継投手力充実し始めています。
勝ちパを担うというより、その手前の投手が大分増えてきました。
育成状況好転の萌芽は投打にあります。
入来投手コーチが来たから突然よくなったわけはないです。
メンタル重要なので入来投手コーチ効果あるのも事実です。
事実ですが本物の力まで昇華できるようなモノではないのでなかなか難しい感じです。
本物になる前の予兆とかあるんですが、そういうモノは未だ横浜の若い中継陣に去年の時点では感じませんでした。
それでもかつて5年余り選手を供給できなかった事を考えると視界良好となっています。
これから、これから。
苦戦している勝又や森同様、26,27年に向けたステップアップに通じています。
それ関係なく松尾と度会は別格評価になります。
特に松尾の三振率の低さは、、、しっかり当てに行って三振少ないのは立派です。
度会も下に落ちてしっかり指導されてる感じで二軍の良さを覚えます。
二軍には各種計測機器にトレーニング施設充実していますから遠征時間分、二軍の方が有利で・・・
だからこそ二軍で森もう少し育成したかったんですが
さて、どうなるでしょうか?
ファームに関して記事書きたくなりましたが予兆が確認されたのは2022年でした。
その前の予兆という何時になるのかな。
大村コーチ復帰元年(と合わせて二軍改革始めています)と横須賀完成が重要なポイントになっている気はしています。
そんな感じに優勝するチームって予兆あるんですよね。
その予兆について記事書こうと記事書いていたら森の話になり本記事になります。
ラミレス時代はファームボロボロな上に予兆弱く(ない)監督采配でもしかしたらと書いてましたが今は
本当に凄い。
強い。
それでも今期、優勝できるように感じない。
中継ぎも含め先発も手薄ですからね。
バウアー来て先発に関しては大分マシに感じますが
この辺の手当てに1,2年かかりそうな予感あるので今のところ2番手評価になっていますが
ファームは一足先に42年ぶりに制してますしリーグ優勝も、そろそろという機運になり始めています。
新戦力で大ゴマいると今の戦力読み変わるのですが実際に目にするのは開幕一軍以降なので
さて?
昔は練習試合、オープン戦含め確認していたのですが今はしないかな。
ラミレスで優勝見たくて新戦力探していた時期ありますが今はしないでも雨後の竹の子のように出て来そうな気がします。
そういう意味では優勝に向けた予兆に関して十分って話になるんですかね。