データ野球は上手いですが野球が古い、遅れる・・・
良く記事でぶつくさ言ってましたが
遅い。
取り組みが遅いんですよね。
村田コーチへの批判が強くなっていますがフォロー記事もどきです。
同時にバウアーが今シーズン当初打たれた原因のようなものです。
要は23年と野球が変化してきてるわけです。
細かなトレンドありますが以前は目付を上において高めを打つのが主流でした。
高さ危険太郎と呼ばれた高崎などを思い出しますが
高めに球が浮くと打たれやすい投手多かったです。
また、その高めに目付があるのを利用して高めを上手く利用していた時期も横浜ありました。
早めに打ってくれて球数減少に一役買っています。
2014年の話ですが
10年前は高め目付がスタンダードでした。
その高めに強い打撃によりバウアーが2023年、打たれちゃったわけです。
MLBではゴルフスイング気味の打者が多く高めに弱いんですがNPBですと違うと。
対応で低め中心の配球に変えたバウアーは2023年活躍します。
そしてヤクルト、オリックスが先行して取り組んでいた目付を高めから内外に分けて打つようになって来たトレンド。
セで唯一、残っていた横浜も今シーズンから仲間入りです。
一応、従来方式でも打てるんですが横を使う変化球に弱くなっちゃうんですよね。
右に打ちたいで引っ掛けて併殺打つのを良く記事化していましたが
アレです。
あの打撃。
ズレる。
右方向に打ちたい左打者でアウトコースに投げる。
わーいで引っ張りに行ったらカットボール。スライダー。所謂、ズラス配給。
そしてお約束の併殺。
参考記事
最低限狙えば、そうなる 動けば打たれる・・・そして伊勢 23.08.19 - 所持雑感
引用
状態以前に右方向(引っ張り)に最低限のゴロを打とうとした結果インスラでお約束のゴロを打たされただけです。
先の添付と同じで
制限ある打撃をするとこうなり易いわけです。
駆け引きなき野球。
ねばならない野球で私個人がイライラしていた時代です。
これが2024年以降変化します。 厳密にいうと年々緩和してきてはいたんですが
24年もランナー三塁で制限の強い野球していて牧が病んでます。
ねばならない野球すると大変なんですよね。
紹介するyoutube動画でチーム戦術はバレても良い。
その前提で駆け引きが生じる。
じゃんけんで言う、俺、グー出すよって言って相手を考えさせる場合ありますが横浜は俺、ぐーしか出せないんだよっという野球してた時期ありまして・・・
駆け引きなき野球と言っていた理由です。
試合が詰まらな過ぎて野球視聴量大分減ってしまいましたが制限強い野球すると苦しんですよね。
相当、技量で相手を上回る必要があります。
今なら視聴復帰しても良いかもなんですが
もう良いやぁになってる部分もあって大分、記事分析精度落ちている気もしますが未だあるレベルは保てる?・・・ う~ん。
2024年実績、相手が進塁打を警戒してる中、決勝点につながるような最低限、進塁打を実行できた野手というと佐野と牧ぐらいしかなく。
その牧や佐野も結構、失敗していたんですが
ざっくりとした星勘定と横浜のバントが少ないとは言うが、、、気になる進塁打の意識 24.08.05 - 所持雑感
難しいわけです。
尚、ヤクルト、取り組みが早いんですよね。
戦力で劣るのに勝ち切るシーズンありますが理由があります。
そんなわけで今シーズン上位にヤクルト推していたんですが故障者多く・・・
上位進出の前提が塩見復帰でしたが塩見どころか他の選手も離脱しています。
4番村上も未だ復帰できてません。
ここは余談。
さて
チャプター
ですが
本当に、そう思う。
これでも大分マシになったんですが
遅いです。
村田コーチが復帰しないと未だ昔ながらの野球していた可能性ありますが技術的トレンドへの取り組みが凄く遅いんですよね。
尚、広島さんの事も語っていますが、このチームわからんです。
昨年まで横浜が広島新井さん相手にボッコ、ボコでしたが
そうなんです。
下手な考え休むに似たり、駆け引きするとドツボにハマるのが対広島戦で。
今シーズン、広島さん相手に確率の低い野球を横浜はあまりしてないんですよね。
したいと、できるの野球をしっかり使い分けてくるようになってきています。
記事中、村田打撃コーチが怒っていますが
したいと出来るは違うんですよね。
野球、一生懸命していますが本気でやってないように感じる時があるわけです。
わかります。
三浦横浜を評し駆け引きなき野球と以前言ってましたが本気に感じないわけですね。
手段である右に打ちたいが目的で勝つことが目的になってないと感じる。
結果、一生懸命野球していますが本気に感じない。
泥臭さがない野球なわけです。
一見すると丁寧、その実非効率なんて記事を2022年に書いていますが
一見すると丁寧、その実非効率な野球になりかねない現状に関する懸念 - 所持雑感
2022年もチームは強かったですが実に非効率な野球。
したい野球を追求しできない野球しています。
野球が下手と言われちゃう原因なんですがしたいで野球しちゃうのでできないわけです。
右方向に打ちたい。
打たねばならい。
したい。
けどできない。
いやぁー酷かった。
昔の話です。
これしょうがないんですよね。
盗塁増やしたい、進塁打をできるようになりたいですと失敗リスク高くても採用しちゃいますし、この失敗が後に生きる面もあるので
しかし、したいだけだとダメ。
技術が伴ってないんです。
ここで相手に駆け引きできると、相手も進塁打警戒一辺倒の野球しないんですが
横浜は
最低でも走者を進める打撃が求められる場面 したい(意識)と出来る(技術)は両輪である - 所持雑感
記事中大魔神が最低限の打撃をしなかった神里を糾弾しています。
この手の野球が横浜好きなんですよね。
横浜OBがですが。
横浜に限らずですけど。
里崎とか酷いです。
横浜は野球が下手とか言われてますがわかります。
データ扱うのは上手いんですがしたいとできるの切り分けがが下手で駆け引きならないケースが多いです。
そして技術トレンドを掴むのにも後手を踏むというか・・・
古風な野球への憧憬が強いチームなのも影響ありますかね。
いろいろあって現代野球よりになってきていますが尚、遅いわけです。
この手のトレンド変化、データ分析している人たちはわかってるはずで意見具申しているはずなんですよね。
しかし対応しないわけです。しなかったと。できなかった。
誰かがボトルネックになっていたように感じます。
首脳陣が求める野球自体、王道で手段として確立した打撃手法です。
彼らが悪いわけじゃなく、彼らの求める野球観、技術難度が今の野球ですと極めて難度が高くなるんですよね。
横浜だけが若干トレンドと違う野球していましたが
さてどうなりますか?
もちろん、旧来野球でも結果だせるんですが目付の変遷には理由があるわけです。
重いバットやら、脱力打法やら、ころがせぇ コースヒット狙えやら
昔は上手く行ったんだけどなぁ。
この取り組みの遅さが凄く嫌で
現首脳陣には石に噛り付いて指導し続けて欲しいと従来から語っている通りです。
球団体質的にリセットの多い球団なのでしっかりやり切って欲しいです。
時間かかりましたが進塁打に対する考え方、年ごとに違っていました。
これも良く記事で書いてましたが
2023年とかシーズン途中から進塁打止めてバントさせています
その野球が一転して2024年に打たせる野球になりリーグ一位の打撃のチームになったわけです。
その試行錯誤の積み重ねの延長戦に、今年最新トレンド導入です。
首脳陣が求め目指した野球できると凄く強いんですが3年待ってくださいの野球が今の状況です。
球速向上が急ピッチ過ぎるんですかね。
トレンドの変化が早く、どのチームも投打における攻め方が目まぐるしいです。
データ分析、どこも早いです。
そして、このタイミングでの村田打撃コーチ招聘と一軍打撃コーチ就任は内外に張る打撃の指導を取り組む為の布石と考えた方が良いかもです。
これそのまま
2023年オフの続きです。
次の想定ピークは2027年ぐらい。
当時記事で
小杉コーチの就任は21年オフ、八木コーチが22年オフ。
木村、萩原ラインが21年4月。
コンサルから転身「39歳DeNA球団社長」の正体 野球が仕事になった契機は新聞広告と交通事故 | 日刊スポーツ | 東洋経済オンライン
木村氏引用
5年後の「国内では黄金時代を目指す」という目標
22年を起点とするなら26,27年。
これがあるので中長期的なドラフト視点が強いんですよね。
早ければ26年。
個人的には27年見込んでますが世代的ピークになるはずです。
混戦なので今の横浜でも優勝できちゃうかもですが
打撃注目です。
尚、宮崎や、筒香の不調は目付の云々の話ではないと考えています。
慣れで対応できると判断するなら一軍にいます。
スイングに課題ありそうだったのは記事で書いている通りです。