昨夜の敗戦以上にショッキングな負け方です。
まさか、5失策したチームに負けるとは思いませんでした。
普通なら勝ち試合なのですが、勝てませんでした。
楽天戦、勝てそうで勝てない。
楽天戦、
総て逆転負けを喫していますが、
その原因は、
勝つための型が、壊れてしまったのが原因です。
2015年05月20日
横浜優勝へ向けて注目しているモノとは
にて、
優勝チームの特徴に、
打線の軸が決まっている
投手の軸(抑えを含む必勝パターン)
センターラインの固定化、特に捕手
を挙げてましたが、
がベイの場合、崩壊してしまいました。
特にもどかしいのが、
計算できる中継ぎがいなくなってしまった事。
一時期の広島のような、惨状です。
計算できる中継ぎを準備できるよう、徐々に整えていくべきでしたが、ベイの場合、ドンドン、悪くなってしまいました。
一部、選手に負担をかけるような采配をした結果、計算できる投手が山崎一人と言う状態。
その山崎も、若干、変化球に衰えを覚える状態。
昨年の三上ほど、疲弊していませんが、下降気味な感触を覚えます。
監督にも責任があります。
が、気をつけてはいるので(点差関係なく登板はしてないので批判し難い。強いて言えば、そう言う展開で投げれる投手が少ない事が問題)、昨年のように大声で批判し難いですが、
結果的(接戦が多かった)に、中継ぎの層を増やすような采配が出来ませんでした。
これはキツイです。
この時期に中継ぎ再編成になるような状態になるとは・・・
山口、ソーサの不調と、
思えば昨年の4月も、同様な事態になり、新戦力を抜擢する事で、大勢を立て直しましたが、
昨年と違うのは、
序盤、
ある程度、機能していた中継ぎ陣が崩壊してしまったという事実です。
層が薄いというコトバになるのかもしれませんが、
ベイの中継ぎ陣が全体的に脆弱なのは、
ファンだからこそ、痛感していますし、この分野で昨年、二軍降格なく投げ切れたのは三上のみという現実。
野手はレギュラー格が育ちつつありますが、
中継ぎに関しては、毎年、顔ぶれが、総入れ替えに近く、この辺の難しさを覚えます。
私個人の雑感で言うと、
エレラはセットアッパーとして機能すると思っています。
登板過多が祟ってか、150キロ台のツーシムファストボールを打たれまくりましたが、
疲れなければシュート回転しないようです。
もしくは、登板させなかった期間に修正したのかもしれませんね。
どちらにしろ、
エレラの場合、左にツーシムを投げなくなりました。
大原も私が見る範囲で、左専従なら、十分。
後は、投げないとわからない投手達ですが、
彼らに託すしかありません。
昔のベイと違い、
チームとして修正力はありますので、そこに期待しつつ、
今を耐えましょう。
しかし、
セットアッパーとして期待されたタナケン。
コントロール戻りませんでしたが(変化球で武器なるような持ち球がない為、コントロールが命です。特に低目へのストレート)、
疲れぬけないのかもしれませんね。
実績のない投手は、一度、調子を落とすと、修正に時間が掛かりますが(場合が多く感じる)、
低めへのコントロールは下半身に力がないと良いボールが行きません。
もう一度、落としても良いかもですね。
今後の展開予想。
ベイの中継ぎ、混乱していますが、悲観するほどのレベルではないと考えています。
負けるとは思いますが、
あるレベルで立て直してくるかと。
時間、かかるかもしれませんが、立て直してくるはずです。
一芸に秀でている投手が多いのはわかっていますので(左だけ、もしくわ右だけ)、
相手選手に合わせて、昨年と同様の采配を奮えば、
ある範囲内で対応可能なハズです。
その場合、一殺的な采配になりますので、
昨年と同様、中継ぎ投手枠を増やす必要があります。(去年は1314)
さて、誰を削るのか・・・
捕手は3人制にしておきたいですし、山崎を落すと、二塁のバックアッパーが不在になりますので、白崎を起用し難くなる。。。
バランス、非常に難しいです。
難しいですが、期待しています。
左右、関係なく普通に安定的に投げて欲しいのですが、
この辺は、従来からある課題です。
以前は、打たれるべくして打たれていましたが、
今のベイは違います。
解決しようと努力しているも承知していますから、その努力が実るを待ちたいと思います。
ガンバレ、ベイスターズ。
応援しています。
2014年11月05日
中畑ベイスターズ通信簿 試行錯誤 投手起用について