2021-01-01から1年間の記事一覧

2021年 横浜総括 統計上、下振れMAXだった横浜

aaakkkaaa.hatenablog.com の記事を書いて チームOPS、被OPSから計算される相関は0.95。 MAX5%程度の上振れ下振れがあるのですが(高津ヤクルトが上限に近い+5%のチーム) 丁度、その下振れの下限を投打で重ね合わせされたのが2021年横浜だったようです。 要…

2022年戦力予測 21.12.17 既存戦力でセ、トップの横浜に思う

統計通りに上振れも下振れもせずにの得点ランキング。 1位 ヤクルト 603得点 2位 横浜 589得点 3位 広島 571得点 4位 巨人 564得点 5位 阪神 526得点 6位 中日 402得点 参考記事 チームOPSでみた得点期待値と実際との乖離について 2021横浜 - 所持雑感 失点ラン…

ピタゴラス勝率と実際の乖離 2021横浜

ピタゴラス勝率に関しては 1point02.jp 実際に生み出された得点と失点の結果を元に計算される予測勝率です。 得点と失点に采配が影響しそうなのは見ての通りです。 得点の入り難い打順や失点の増え易い采配をしていたらダメです。 チームOPS、チーム被OPSか…

チーム被OPSでみた失点期待値と、その乖離  2021横浜

aaakkkaaa.hatenablog.com 先の記事の補足記事です。 打撃成績(投手成績)の割に得点(失点)を増や(減ら)して勝つ場合と少ない得失点の割に勝つタイプがあります。 高津監督や三浦監督の何が良くて成績を向上させたのか?打撃、投手でみていき 来期予測…

チームOPSでみた得点期待値と実際との乖離について 2021横浜

aaakkkaaa.hatenablog.com 先の記事の補足記事です。 打撃成績(投手成績)の割に得点(失点)を増や(減ら)して勝つ場合と少ない得失点の割に勝つタイプがあります。 高津監督や三浦監督の何が良くて成績を向上させたのか?打撃、投手でみていき 来期予測…

奥川と小園について 個人的見解

コメントで要望頂き一個人の見解ですが記事を書きました。 2019年オフに書いた記事ですが aaakkkaaa.hatenablog.com 即戦力型先発。 森下。 もしくは仕上がりが早そうな奥川と想像しています。 アマチュア選手詳しくなくあまり見ないですが この二人についで…

名将か愚将か…セ・リーグの監督を査定してみた【2021年版】〈dot.〉

news.yahoo.co.jp 触発されて私もやってみました。 過去実績考慮せず今期のみの数字で判断しています。 使用する数字はチームOPSと被OPSの差分。 意味合い的には得失点になります。 戦力の割に勝てないチームの特徴は ①、OPSの割に得点が奪えない 今期の広島…

2015-2021期間の各球団戦力外獲得状況比較 ヤクルトの育成面における苦戦

前記事は本記事を書くためでした、途中から横浜の編成方針目論見に関して方向性がズレ記事分割しています。 巨人 2人 2014-2015年に中日から吉川と堂上兄獲得。 育成が順調でなくサブ戦力を他所から獲得せざる終えない状況。 清武時代に育成の巨人と名を馳せ…

横浜戦力外獲得状況からみる2021年寸評と編成の視点について

横浜 2014-2015年 中継ぎ投手岡島 SBから入団 2015-2016年 中継ぎ投手久保裕也 巨人から 内野手 白根←ソフトバンクの育成から このクラスを二軍で育成するための選手が横浜には居ませんでした。 白根は百田や青柳同様期待されかなりの打席数(400)を与え…

OPSでみたセの状況 混戦です

aaakkkaaa.hatenablog.com 前記事で書いている通り2021年チームOPSと被OPSの差分でリーグトップだったのは阪神が記録した+0.028でした。 序で優勝したヤクルトの+0.019。 この数字近年になく低いです。 最下位と言えど横浜が記録した同数字は-0.008。 一般的な最…

ヤクルトと横浜の差について雑感 埋められると思っていた時期が私にもありましたが・・

チームOPS ヤクルト .731に対し横浜 .722 OPSと得点の相関は0.9を超え高い関連性を持ちますが同数字でヤクルトと横浜は遜色がないです。 にも関わらず得点で10%以上引き離されヤクルトは625得点を記録し横浜は559得点。 同様に被OPSでも チーム被OPS ヤクルト .712に対し…

したいと出来る 9人野球を目指しはしたが・・・

捕手固定にも通じますが9人野球を目指した事で後半に息切れした横浜。 この固定があったことでどうしても後手後手になり易く、そこに理想が絡む事で機能しなかった横浜。 aaakkkaaa.hatenablog.com 選手の厚みを作ると言うより細らせるような采配をしており…

ラミレス時代以上に過酷だった中継ぎ陣、そして来期への期待が急速にしぼむ現状について

三浦のしたいで弱体化した2021年横浜。 その影響で横浜はチームWARの割に勝てませんでした。 さらにチーム方針により投手陣中心に実力を出し切れず失点を重ねています。 四球を出すな勝負しろ。 ゾーンで勝負。 結果、手段であるべき方法論が目的となってし…

2021年三浦横浜 したいと出来るは違う 得点圏打率リーグトップにも関わらず最低効率だったチーム得点に思う

先のシリーズと違い改善するかわかりません。 味方の攻撃時にノーアウト1,2塁、バッター4番でピンチと感じる石井コーチ加入により より方向性が明確になった感ありますが選手育成(特に2番)が上手く行かないと厳しいかもしれません。 佐野とか今期のソト…

菅野、小林バッテリーの配球、その選択理由に想う

久しぶりに配球雑感。 news.yahoo.co.jp NPBのドレスコード縛りがあったからかもですがひねりのない配球にがっかりしています。 イロイロ制約ある中であがいて欲しかったですが 調子が悪いのはわかります。NPBのドレスコードも知っています。 しかし 今でき…

NPBのドレスコードが形作られる背景、その理想について想う

NPBドレスコードとして 球数を稼げ、打てないなりの何か。一点を奪う野球。 先発は完投を目指す。少しでも長い回を。 四球を出すな、四球を奪え。 9人野球。選手の固定。 打てる打者より二番には小技と足の速さを求める。 個人に丈夫さを求める野球。 これは…

NPB特有のドレスコードに思う

ねばならいの固定概念。 NPB特有のドレスコード感の強い野球。 www.nikkansports.com 坂本は4回1死でミスを取り返そうとしたのか、3ボールからど真ん中の真っすぐをドン詰まりのセカンドゴロ。それなりの根拠があれば3ボールから打ってもいいが、得点差は3点…

日ハム吉村GM退任と稲葉GM就任に思う 他 いろいろ

日本ハム黄金時代を作った人と言うと 門外漢であってもプロスポーツの専門家でもあった藤井球団社長。 赤字だったセレッソ大阪の経営を軌道にのせた方。 人脈面でフォローした高田当時GM。 数字面で吉村日ハム前GM。 藤井氏は経営を担い。 高田GMは目利きを…

必然とも感じた『前向きな』最下位と、そこからの逆襲への予感

2004年以降でみた各球団のドラフト指名結果について 横浜、巨人編 - 所持雑感 にて 三浦監督元年は前向きな最下位になる可能性が高いとみています。 っと評していました。 外国人入国が遅れる事が確定してない時期の記事です。 外国人不在が原因で最下位予想…

2021年したいで苦戦した三浦 したいと出来るは違う 貧打の中日と同じ事をした横浜について

中日が史上最悪レベルの打撃不振 宇野勝氏が提言「日本野球の固定観念を捨てろ」 www.tokyo-sports.co.jp 試合前の打撃練習を見ているとボールを体の中に入れて(引き付けて)逆方向に打つという練習ばかりしている。日本の野球は逆方向にヒットを打つと「ナ…

2021年したいで苦戦した三浦 したいと出来るは違う 意識し過ぎて打てなくなった横浜について

バッテリーに続いて来期の伸びしろについてレポートします。 横浜のチーム失点という点において再三報告していた通り改善の見通しが立っています。 シーズン進むに従い随分良くなりました。 見込み上、今期より-50~-100失点減りそうです。 三浦がしたいでや…

2番知野にみる渇望感 そして知野への悪影響に思う

10/19の巨人戦は三浦のしたい野球観が分かる試合でしたが 打線が見事に分断されていました。 出来るでなくしたい野球をしている以上WAR以下の勝率になり易いです。 一番桑原が5打席中4回(うちノーアウトでの出塁3回)も出塁してもなかなか機能しませんでし…

2021年したいで苦戦した三浦 したいと出来るは違う  バッテリー編 来期横浜は強いの1

aaakkkaaa.hatenablog.com にて理想を追い求めチームが優勝を逃す一因となった三浦投手コーチ。 その三浦は監督になる事でより大規模にチームを弱体化させています。 理想はわかりますが現実が追い付きませんでした。 監督ゆえに投打にチームを弱体化させて…

2019年したいで苦戦した三浦 したいと出来るは違う

戦力あるのにも関わらず三浦横浜が最下位に低迷すると予想していた要因に2019年の三浦投手コーチによって引き起こされた各種混乱があります。 あの時の混乱を見ていたからこそ最下位になると思っていました。 むしろ予想より成績が良すぎてビックリしていま…

捕手は三浦次第、来期の総失点は-50~ー100 優勝争い出来る根拠の1

先の記事の続きでもありますが見どころとしては捕手。 引用記事でも 捕手の獲得について疑問を呈しており 捕手獲得しなかった事で一部媒体(痛烈に批判していました)に批判されていましたが 言うほど必要と感じません。 梅野のFA補強待望論も一部にあります…

横浜、3年~5年後見据えたドラフトと各選手の契約問題について

www.hb-nippon.com より引用すると 3年〜5年後を見据えると、間違いなくリターンが大きい指名といえ、理にかなっている。 引用記事と同意見です。 編成も今回のドラフトを100点満点評価しているそうですが 捕手指名の見送りも含めほぼ目論見通りのドラフ…

来期、優勝候補筆頭と感じる横浜、重要なオフの補強とドラフト

ざらっと分析していて横浜が過去最高戦力を保持していそうな事がわかってきました。 インパクトが大きいのが牧の加入。 二塁を守れて3番を任せられる選手の加入です。 戦力展望が一気に開けています。 過去5年をリセットし0スタートで臨んだ今シーズン。 チ…

「9人野球」の時代はとうに終わっているハズですが横浜では。。。

dot.asahi.com これと真逆の野球を目指していた横浜はずっこけています。 この手の時代を感じさせないかつて王道だった野球を三浦は目指し苦しみ変心してきています。 今や支配下の選手のうち球団平均で50~60人が1軍に出場する。主力を固定して戦う「9人野…

戦力(WAR)の割に勝てない横浜に思う

開幕前最下位予想していました。 aaakkkaaa.hatenablog.com より引用すると 三浦監督元年は前向きな最下位になる可能性が高いとみています。 昨年、横浜が記録した数字は勝率5割の目安である+40勝こそ超えられませんでしたが過去最高のチームWAR(勝利5割を…

一時的?改善するかもしれない横浜投手陣について 続三浦次第

コメント頂き記事化です。 横浜OBの野口も一部私の評論に近い記事書いていますが full-count.jp 引用 「おそらく試合前のミーティングで首脳陣から言われた通りだったのでしょうが、打者ごとに方針が明確な、いいリードをしていた」 っと 山本を評価していま…