2020-01-01から1年間の記事一覧

山下の来期に期待したい (途中から記事趣旨が変わっています)

横浜の現状分析について 書き残しているテーマで 2018年から指摘している事項。 連載するとしていた横浜二軍の状況などがあります。 結果論でいうと非常に芳しくありません。 あれ?変だと思ったのは2018年。 以降、延々オフに短期連載してましが 即戦力系以…

ソフトバンクと巨人の違いについて個人的所感

個人的記録としてラミレス時代の総括と現時点の横浜の課題。 2018年オフから指摘していますが二軍が機能してませんでした。 テコ入れをしており改善傾向を覚えますが戦力編成上断裂が生じています。 その本題記事に入る前に(更新は遅くなります)、ちょっと…

WAR0勝とWAR+40について WAR1勝の価値

gyazo.com このツイートを読んでふっと思ったのですが WAR0勝は先の記事に書いてる通りY切片であって勝率0.249を意味し143試合換算で35.6勝になりますが WAR+40勝が先の回帰直線で計算すると勝率.505とすると143試合換算で72ないし73勝。 WAR0勝=35.6勝に対…

チームWARと勝率についての検証 ラミレス横浜が記録して来た数字の意味について

WARの目的は過去の結果(成績)を基に選手過去個人の相対的な価値(勝利貢献度)の算出であってチーム成績をみる目的で作られてない。 個人成績観測目的の数字故にチーム成績とチームWARを直接紐づけするのには注意が必要である。(乖離が生じる前提の数字)…

9/7 犯罪(先発不足でピーブルズが中継に回った理由)動機について考える

コメント要望あり記事化です。 まず、パットンとピーブルズのポジションチェンジ(先発と中継ぎを入れ替え)の動機ですが 戦力足りないというが大前提にあり先発不足だった事にあります。 平良、今永らが健在なら行われてない可能性の高いプランです。 そん…

8月パットンの状態が良かった理由について雑感(データ不足)

aaakkkaaa.hatenablog.com 昨年と同様、パットンは苦しんでました。 7月の数字が 13試合 10回2/3投球回数 防御率10.13 whip2.06 被打率.362 奪三振率(k/9)15.54 被本塁打率3本弱(1試合に3本打たれる計算)。 リーグ平均の被本塁打率が0.96。3倍ほど打…

9/5広島戦 いつもと違うラミレスと価値ある大貫の完投、そしその完投を引き出した戸柱の配球に想う

先発が崩れイニングデーが多発し先発が足りなくなった事で勝負手でパットンを先発させたり 8/17 崩壊しつつあるシーズン戦略と去年の記事に勇気をもらった私 - 所持雑感 にて心配していた通り中継ぎの登板過多が進んでいた横浜。 記事でも 打は悪いなりに目…

9/5 広島戦 打線短観 軸(倉本のレギュラー化)が決まりつつある? 9番は倉本?

aaakkkaaa.hatenablog.com の記事の補足でもあるのですが 打線の形が決まりつつあります。 倉本を遊撃で固定し宮崎の守備固めで3塁に回る選手が柴田になり始めていますが これ変な采配なんですよね。 まず二遊間の守備力は倉本<柴田。 三塁守備は逆に倉本…

9/5 広島戦 打線が漸く復調? について雑感

aaakkkaaa.hatenablog.com 8月上旬の記事でも同じことを指摘していましたが長打不足。 3割打者4人並んだ状態で足が使えず単打のみで得点する難しさを考えると長打が必要。 その長打が少ないです。 ソトがホームラン打ちだせば、あるレベルで解消されると…

9/3 ピーブルズ中継ぎについて雑感

モヤモヤするのでもう少し分析。 語録より―ピープルズが救援登板。 「リリーフで使ってどういう風なパフォーマンスをするのかというのを思って使った。ツーシーム、スライダー、カットボールと球種が抱負で、クイックも速くできる。どうかなと思ったが、いい…

9/2 WAR短観とタフな中継ぎ運用に想う 厳しい星読みになってしまった

打撃のみの評価 平均より得点が増える巨人 +50.6広島 +19.3阪神 -7.9横浜 -20.0 中日 -29.0ヤクルト -34.2 打撃は 8/23 横浜チーム分析 打線編 - 所持雑感 に書いている通りです。 旧来指標でみると横浜の打撃成績は良いですが単打が多くたんぱくな打線となって…

8/23セの簡易展望と 8/25選手起用からラミレスの思惑を考える 

簡易展望 8/23に書いた下書きが消えていたのでうろ覚えで 巨人が143試合換算でWAR+53勝あり抜けています。 続いて中日、横浜が記録している+39勝。 現在の首位と生じているゲームは妥当な差でしょうか? 以下、広島(+38勝)、阪神(+36勝)。 離れてヤクルト(+…

8/23 横浜チーム分析 投手編 無策な野球(ビッグベースボール)が必然とも感じていた状況について想う あれ?

8/23 横浜チーム分析 打線編 - 所持雑感 野手に引きつづき投手編です。 野手との比較で選択肢がさらに少ないです。 この部分が改善するまで我慢です。 我慢ですが来週から13連戦、一日休んで9連戦と耐えられるのかわからない状態でしょうか? 巨人戦の多い…

8/23 横浜チーム分析 打線編

中日に3連敗した事(3連戦で1点しかとれませんでした)で悲観論強いようですが打線の状態自体、広島で2勝1引き分けした先週前半と変わりません。 現在リーグ屈指ともいえる中日の表カードに良い投球をされ故障者が戻り状態が良くなった中日打撃陣にブルペ…

8/22 オリックス浮上の目について 考察

西村監督の辞任が発表された。 シーズン途中の解任はこれで4度目。 監督というより人事権を持っている球団により重い何かを覚えるが(監督人事権をもっているのは球団側) さて、解任されたオリックスは反撃できるのであろうか? 数字で追っていきたい。 こ…

8/17 打線再編 横浜を引っ張るのは山下君キミだ

8/11 阪神戦回顧② 神里に代えて楠本を起用した事に関し考察 - 所持雑感 にて神里の課題を記述していますが それを再確認した8/16日のヤクルト戦でした。 左の投げる外スラに反応できません。 体から逃げて行くボール全般に反応が悪いですが、この辺は昨年と変わ…

8/17 崩壊しつつあるシーズン戦略と去年の記事に勇気をもらった私 

横浜のシーズン戦略が崩壊しつつあります。 今永が故障で抹消。 肩の機能障害のようです。 濱口らを例にするなら1か月程度の離脱。 最短で戻って来れるかわかりません。 平良も疲労の影響なのか精彩を欠きました。 監督も疲労の可能性を打たれた原因にあげ…

8/16 横浜の打線がつながらない理由について考察と普通になった横浜打線

神里が1番に回って以降、打線が今一な横浜。 その原因の一つは2番。 今起用している2番のOPSが.300と非常に低調です。 コア4以外の2番成績 神里 8試合 36打席 OPS.946桑原 3試合 12打席 OPS.614乙坂 5試合 19打席 OPS.325中井 3試合 11打席 OPS.282柴田 3…

8/11 阪神戦回顧② 神里に代えて楠本を起用した事に関し考察

aaakkkaaa.hatenablog.com の続きです。 神里に関し強い期待を持つだろうことを前記事で書いてますが(理由、背景) 今回はそんな神里に代えて8/11阪神戦で楠本が先発した理由についてです。 相手の先発は左腕ガルシア。 持ち味は直球とスライダーです。 右…

8/11 阪神戦回顧① ラミレスが神里に期待するだろう事について 

aaakkkaaa.hatenablog.com の続きです。 優勝に向けた流れが宮崎らの故障と二軍から戦力が供給されない事で見通しが厳しくなっています。 状況は厳しいですが、それでも目標に向けて流れを作って行くと思われますがどんな流れをラミレスは欲しているか次第で…

8/13 選手起用方法並びに抹消昇格選手にみる横浜現状分析2

aaakkkaaa.hatenablog.com 基本はこの当時と変わらないです。 そして中川降格に伴う昇格なし。 昇格させたい選手が居ない。 7/22に高城昇格 即日抹消で7/23に先発登板する投手が登録されるわけですが。 一つ空けておきたい。 無理して枠を埋めるより空けてお…

8/12阪神戦 優勝に向けた流れについて想う

full-count.jp を読んで補足を。 これを重視するのがラミレス采配です。 一試合に限らないから先々を意識し先発を温存してます。 aaakkkaaa.hatenablog.com 反撃の準備が整ったと記事を書いて以降チームWARが急回復し巨人が落ちた事(足踏み)で首位と拮抗す…

倉本復活の理由 ラミレスが対左に倉本を起用するわけについて雑感

ぼちぼち相手も倉本に対して対策してきていますが投手性能に起因しており配球では難しそうです。 配球、采配の限界を覚えます。 野球は他のスポーツ以上に個人の技量、個別性が強く選手次第の部分があります。 桂馬が香車の動きができないように選手各個人に…

8/6 ラミレスが先発コンディションに気を使うわけと 反撃の準備が整ったと期待したい

井納、大貫と余力残しつつ降板させている理由です。 理由、その① 単純に下で投げている先発候補がいないから。 本来なら東、坂本といて万全な形でいけたはずですが故障でいません。 彼ら故障してなければOJT的に長い回も投げさせることができたかもですが候…

コア4以外で2番が打てると、こんな試合になると感じた 8/5中日戦

2番。 ブログ内検索すると2番、2番と多数ヒットしますが 2番に苦しみ続けた横浜。 横浜のキーマンというと2番。 各記事で書いている通りラミレスが本当にやりたい野球が見えてくるのが誰を年初に2番指名していたかでわかります。 ソト2番や宮崎2番、筒香2番…

貧打の予兆を覚えたが故に動いてきたラミレスに思う 2番とやっぱり捕手良いよね。 8/4中日戦

aaakkkaaa.hatenablog.com にて貧打の予兆を覚えました。 観戦していて打線バランス悪かったです。 そんなわけで監督、早速動いてきましたね。 相変わらず早い。 9番戸柱にした動機がそもそも打線バラスが崩れかけていた事が原因でしたが戸柱に代えて嶺井を…

戸柱9番の意図と貧打の予兆を覚えた8/2阪神戦 

先日の阪神戦と同様 中継ぎ、控え野手を再編する事になるだろうと感じた7/11 阪神戦 - 所持雑感 8/2の阪神戦みて打線バラスの崩れを感じました。 その対応として打順を動かしてきています。 8/2阪神戦、左腕岩貞に対し横浜は以下のような先発ラインアップを…

今年のチームはやはり復元力が強そうだ 他、雑記

aaakkkaaa.hatenablog.com 正捕手伊藤が試合前ミーティング(投手、捕手含めた試合前ミィーティング。ワイガヤ)に従わずバッテリー主導の配球をした結果、巨人の作戦通りに打ち砕かれています。 それでも伊藤を使うと思ったんですが 高城が翌日午後急遽昇格…

巨人の作戦意図を読んでも、したがって貰えなかったラミレス横浜と、その復元力に期待したい

右打者を得意とする今永に対し巨人はずらり右打者を8人ならべ対応しています。 その意図明白で何を打ったかわかる通り今永のクロスファイヤー待ちでした。 相対する投手の武器を狙い打て。 良くある作戦。 初歩の初とも言える作戦。 その丸わかりな作戦意図…

選手起用方法並びに抹消昇格選手にみる横浜現状分析

aaakkkaaa.hatenablog.com の補足記事です。 aaakkkaaa.hatenablog.com の答え合わせとも言えますが ①、山下昇格 左内野代打強化とソト外野による内野手増員対策 ②、ソト外野 守備怖い ③、ソト外野のリスクも考えて手薄な右外野手、細川を昇格 ④、二塁は昨年…