2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

球速アップに伴う 三振の増加と必要要素に関して

aaakkkaaa.hatenablog.com 引用 2014年のNPB全体のストレート平均球速は141.7キロ。2005年は140.7キロだったので、この10年間で1キロ上昇しました。 だったわけですが、 この上昇速度が2014年を基準年とするなら昔の7.5倍になったとでも思って欲しいです…

「すばしっこい」と 「たくみ」について

先の記事のフォローアップ記事です。 以前は素材型選手も大成(日ハムのBOS)しており高卒選手が多かった球界です。 今は過渡期に位置しており何処もファーム育成状況に課題があるようには感じています。 出てくるにしてもヤクルト村上や巨人岡本(4年目…

ドラフトで成功し易いタイプとは? そして今の横浜で育成中の選手(野手)の多くは素材型?

先の記事はチーム強くなってるの表題で書き始めてます。 そして 途中で内容が変質してしまったのですが良くある形と言うか・・・ 雑感記事らしいでしょうか? チーム力云々は後に回し(述べたかった事と関連はしています) 横浜スカウト陣が語った投手と打者…

チーム力は上がってるよな、っと思う の前に改めて育成苦戦の原因に思う

高卒選手中心に育成順調さを欠くとは言え 即戦力中心に活躍する事で横浜のチーム力上がってはいます。 そんな記事を書こうと思ったのですが 横道に逸れたので、まずはそちらを。 横浜育成の原因は様々ありますが一つに横浜が参考にした日ハム式育成が芳しく…

横浜DeNA 4年ぶり大卒社会人経由指名と、その成功率に思う

ドラ2で入った吉野。 大社経由の24歳。 この経歴の成功率が横浜に限らず近年高いです。 full-count.jp という記事がありますが 敬遠されているとより社会人野球が縮小された事で候補としての母数が減ってるだけでしょうか? むしろ最近は成功率が横浜に限ら…

横浜ファーム状況からみたドラフト2022

一軍戦力でみると補強したいのは投手。 aaakkkaaa.hatenablog.com 序で捕手 おまけ 現在のチームMVP(個人ではない?)は捕手陣かな? - 所持雑感 引用 心技体で言うと今の捕手陣はベスト(ピーク?)かもです。 伊藤(33歳)、戸柱(32歳)、嶺井(31…

2022年CS 藤田代打の意図に関して 

www.slangeigo.com 一見すると三浦監督らしい藤田の起用でしたが その個人的雑感。 一点を奪いに行く野球でしたがその実、9回の時点で結果的にそうならざる終えない構造でした。 フルスロットルで一点を奪いに行く野球を標榜していた横浜。 aaakkkaaa.hatena…

2022年CS ランナー一塁での打撃成績について

配球制限のないランナーなしが打ちづらくランナーが出る事で打率が上がるチームが多いです。 参考記事 aaakkkaaa.hatenablog.com 引用 読みを大事にするような梶谷(+二遊間に引っ張れる)や元巨人の村田(+二遊間に流せる)のような打者はランナーが一塁に…

2022年ドラフト予想と見どころ 捕手を上位指名するか否か・・だが編成的に投手も手薄に感じる横浜に想う

ざっくり優先度で言いますと 優先度 投手 先発、救援 次点 捕手 内野 二軍が飽和する?整理が必要な状況 となっています。 捕手は aaakkkaaa.hatenablog.com で書いている通り 心技体で言うと今の捕手陣はベスト(ピーク?)かもです。 伊藤(33歳)、戸柱…

初回からアクセル全開、フルスロットルで野球をした結果・・・ 22年CS戦に思う

www.sponichi.co.jp フルスロットルとは アクセルペダルをいっぱいに踏み込んだ状態をいう。エンジン出力を最大にするために、吸気管部に装着されているスロットルバルブ(吸気絞り弁)を全開とし吸入空気量を最大とすること。WOT(ワイドオープンスロットル)と…

チーム被OPSと期待失点との乖離 期待値に近くなった2022年横浜について想う

去年の横浜は aaakkkaaa.hatenablog.com 引用 1位 ヤクルト -36.01失点減らす 2位 巨人 -11.6失点減らす 3位 中日 -8.7失点減らす 4位 広島 +17.1失点増やす 5位 横浜 +27.2失点増やす 6位 阪神 +27.6失点増やす でした。 原因はシーズン前半に行われた消化不良…

チームOPSと期待得点との乖離 過去11年でワースト評価だった2022年横浜について想う

aaakkkaaa.hatenablog.com 昨年は過去10年でワーストレベルという得点効率でした。 原因としては連載している通りしたいで行われた野球。 現実と理想で苦しんだ一年。 得点圏打率リーグ一位で21年のリーグワーストの非効率を記録するなど何とも苦い数字…

チームOPS、被OPSでみた22年横浜 ヤクルトと拮抗していた横浜について想う その序論

チームOPSの差分でみると今期、横浜はヤクルトに比肩する戦力がありました。 走塁能力で両チームで差があり、その走塁能力をみれてないチームOPSでは限界ありますが それでも相関0.9ほどありWARの0.93(最近、手直しているのでより相関近づいているかもですが)…