割合、厳しめな事を言う私ですが

9連敗、貯金0。

確かに状況はキツイです。

キツイですが、あまり悲観的でない自分がいます。

正直、去年の4月の方が、

酷く。

負けるべくして負けていました。

同時に、グリエル効果で交流戦で勝ち越した去年のチームより、9連敗をしているチームの方が今後の可能性を覚えてます。

チームとは、ある日、突然強くなるわけでなく、

徐々に強くなって行きます。

今のベイスターズは、まさに、その過程で、

去年、

監督が言ってましたが、

2014年11月09日

中畑ベイスターズ通信簿 負の連鎖からの脱却 課題編

抜粋

一年目のようなチーム状態。

これに集約されると思います。

監督が言う、

「一年を戦う体力がなかった」

「優勝チームと違い経験がなかった」

になります。

その意味で今年は、二年目のようなチーム状態です。

基本ベースは残しつつも、

顔ぶれ変わって来ていますよね。

この辺の経験不足から生じる、詰めの甘さは、ある程度、試合経験、練習を通じて解決できるハズです。

詰めの甘さは、TBSクオリティーの影響あるかもですが、

徐々に改善されて来ています。

だから、ピタゴラス定理で、

5分ぐらいのチーム力と予想される状態で、貯金10できたわけであり、

今、そのピタゴラス勝率に近い形で数字が下降していると(現在の予想勝率 .458)。

昨年のように、

これは。。。

っと言う場面があれば、私も批判しますし、理由のある悲観記事を書けるのですが、

チームとしての若さが出ているだけと感じます。

ノリさんのような達観した野手が居れば、もう少し戦い様もあるかもですが、

ベイには居ません。

これから、そう言う選手が出てくるかもしれませんし、

出てくると思います。

今のチームの状態を見ますと、例え、今年ダメ(だったとしても)でも、私は期待します。

それは良い努力をしているからと思っているからです。

時に努力は報われませんが、試行錯誤、人事を尽くして天命を待つは至言です。

失敗を繰り返しつつ、試行錯誤をして、人は成長して行きますが、今、ベイは、そう言う領域にあるんだと思います。

TBS時代を思うと、雲泥の差ですね。

後は、

どのように、状況を立て直すか?

それを一ファンとして楽しみたいと思います。

知恵を感じたいですし、

もしくわ、ガチガチのドラマでも良いですが(それの方がキヨシらしいですけど)、アツイ展開を期待しています。

今年は、

混戦です。

何処も決め手がないです。

強いて言えば、広島が一番、強く感じるのですが、広島も、いろいろな理由があり苦労していますし、阪神も苦労している。

選手層が厚く、監督も経験豊富な巨人が第一候補とは思いますが、

爆発力がある若い選手が野手に不在で勢いという点で見劣りしています。

このプログでは、

貯金10の時も、混セを強調して来ましたが、総ての球団にチャンスがある状態です。

野球ファンとして、その混戦を、苦しさを楽しみたいです。

一喜一憂するのも、プロ野球ファンの醍醐味ですし、皆さん、それぞれ、一喜一憂、悲観と楽観の色彩を楽しみましょう。

それも楽しみの一つとは思っています。