先の記事の補足です。言葉足らずの部分ありました。
引用
そりゃ負けるよな。
それでも阪神戦まで行くと良い勝負できると思ったんですが・・・
新井監督が素晴らしかったです。
岡田監督より手ごわく感じてました。
岡田監督がダメというより相性の問題で
三浦横浜は隙のある野球をするのに特徴があります。
原因としては準備不足。
一見すると丁寧、その実非効率。
わかりやすい、手のひらで弄ばれる。
そんな表現が三浦横浜になって増えています。(それでもマシになってるんですが)
その横浜の隙をリスクを負って広島新井監督が果敢に突いてくる。
結果、三浦監督が焦り、慌て最悪の差配をCSでやってしまい敗退しました。
これシーズン中も散見されてました。
散見していたから広島戦難しいと感じていました。
参考記事
リーグで最も企犠打が多くなった横浜、横浜が目指し続けてる野球に想う 23.10.04 - 所持雑感
引用
佐野抜けても横浜が甲子園までいければいい勝負できるものとみています。
佐野いれば阪神さんにホームの地の理と一勝のアドバンテージあっても6分通り突破できるとみていましたが
問題は広島戦ですかね。
此方の方が難しい。
っとなってました。
一方、阪神岡田監督は老練。
広島新井監督のようなリスクを負って相手の隙を突く野球をあまりしません。
逆説的に、する必要がないとも言えます。
三浦横浜の隙をあえて突くような差配が少なく横浜的には安心して戦える相手でした。
定石の積み上げ、普通を追求するのが阪神岡田監督。
チーム力が足りない故にリスクを負った野球をしていた広島新井監督。
優勝してもおかしくない戦力がありながら準備不足。思い付きで野球していたのか?と時に錯覚するような野球(をなぜか?大事な試合でする。普段はここまで酷くない)に特徴がある三浦横浜。普通じゃないチーム。
シーズン中は未だましでしたが
普通じゃない野球のオンパレードを大事な試合で大事な試合だからこそ、これでもか?とするところに勝負弱さの原因を覚えます。
今期、広島さんは非常に苦しいやり繰りをし続けてきました。
個が横浜、阪神との比較で弱い。
傑出した個人が不在故にあの野球が普段着。
広島新井監督は個の弱さをリスクを負った采配で補っていた面がありました。
その野球と隙の多い三浦横浜は大変相性が宜しくなかったです。
では阪神岡田監督は?
隙が少ない・・・
三浦横浜の隙を岡田監督積極的に突きませんでした。
リスクを冒す必要がない用兵にベースにあり、それが故に今期、阪神さんは対広島戦で15勝9敗と大きく勝ち越しています。
CSファイナルはチーム力通りの勝敗になる可能性が高いです。
リスクを負わない隙のない野球するのが岡田阪神の特徴。
隙の多い三浦横浜的には組みやすい相手なのですが
比較で個が弱くアイディアで補っている広島新井監督にとっては難しい相手です。
それでも果敢に攻めると思います。
そのリスク故に敗因になるかもですが
その判断に迷いなし。
そこに魅力を覚えます。
しっかり考えて勝負している。
三浦横浜が準備せず勝負しているのと実に対照的でした。
いやまぁ、繰り返しますが横浜強いんですよ。ほんとは。
岡田監督が横浜を終始警戒していたのは横浜が強いからです。
一方、広島さんを阪神岡田が苦にしてないのは奇襲をいなしやすいから。
この関係性で広島新井監督がCS突破するにはCS1以上に神がかった差配が必要でしょうか?
CS1stが近年まれにみる低レベルな試合(指揮官の差があり過ぎた)だっただけに
そんな差配みたいです。
CSのだいご味は短期決戦特有の駆け引きにあると思っています。
その駆け引きみたいですが
見るのかな、、、記事書いてそうです。
今回のCSがあまりに酷くて課題の集大成ともいえる結果となっています。
さらに記事書いていきそうです。
おまけ
引用
短期決戦ならではの策で、常に先手を打った。後悔がないように後手に回らない…という事前の言葉を実行した新井監督が見事だった。
いくつものプランを用意し、試合展開に合わせて綿密にシミュレートしていたから、決断も早い。
ベンチに迷いがないから、選手も心づもりができる。
大道の好救援や第1戦での羽月の三盗など、この1年を通して、失敗しても選手の背中を押してきたことが実を結んだ。
この逆が横浜です。
プランを準備しきれず後手が多く綿密にシミュレート出来てないから決断が遅れカウント途中で代走を送る羽目になる。
ベンチが迷ってるから選手も心づもりできてない。
この一年とおして結果がでない選手をメンタル的に追い詰め非戦力化させた事で実力以下のチームとし、その集大成がCSとなり敗戦。
この後手、決断の遅れ迷いを昨年のCSでもやっていた三浦監督です。
参考記事
引用
負けたら終わりの場面で牧に代走を送るのが遅れるなどしています。
牧に未だ打席が回るような浅い回ならわかるのですがソトが四球を選んで1,2塁になってから思い出したようにランナーを変えています。
中略
そもそも神里を代走で出した時点で最後の外野手であった大田を切り難く・・・
監督が牧への代走逡巡した背景を覚えます。
つまり藤田を使わざる終えないようなマネージメントをしちゃったわけですね。
中略
横浜の課題が凝縮されたようなCSの9回の裏でした。
負けはしましたが良いシリーズだったと思います。
今期のCSも記事に書いている通り
昨年同様、同じ轍を・・・踏み負けました。
また同じことを繰り返してしまいましたが今回のCSはあまりに酷かったです。
この辺の苦言は1年目から変わらず表現が年々厳しくなってきています。
誰が作戦を担ってるんですかね。
一年目と変わらない特徴を覚えるので・・・
三浦監督なんだと思いますが
猛省お願いします。
横浜の浮ついた組織を修正し未来へと続く組織文化を作れるのは三浦監督しか居ません。
監督にたてつくのがプロという組織文化ですからね。
横浜の魅力、良さでもあるのですが不平不満の出やすいチームです。
それがプロ。
個性派集団。
そりゃ勝てないですよね。個人が強くてもチームとしては?です。
でも面白かった。
仲も悪かったです。
俺が、俺が。それ魅力的でもありましたがバラバラ。
その辺の悪弊が三浦監督になって大分改善されてきてます。
そういうをみているので応援はしているのですが
ホント、頑張ってください。
迷いが多すぎます。
しっかり準備しましょう。
この準備不足がプランBの無さにつながってるのかもしれませんが