引用
今季セ・リーグ3位でAクラス入りしたDeNAは、12球団4位の520得点をマーク。
打率.247、105本塁打も同4位で、一般的には打力の高いチームとして知られている。
しかし、成績を外野手に限ると見え方が大きく変わってくる。
セイバーメトリクスの指標を駆使して分析などを行う株式会社DELTAのデータによると、DeNA外野陣のOPS.641、25本塁打はともに12球団ワースト2位と低迷。
1位の巨人は52本を放っており、“破壊力”に大きな差がある。
さらに、打席あたりの得点創出の多さを示すwRC+も平均(100)を大きく下回る70で、こちらも同ワースト2位と苦戦していた。
今季のDeNA外野手で100打席以上立ったのは佐野、桑原、大田、関根、楠本の5人。
しかし、wRC+で100を超えたのは佐野(110)ひとりで、強みにすることはできなかった。
こうした状況を踏まえると、アマチュア球界No.1野手との呼び声高い、度会を競合覚悟で指名に踏み切ったのも納得できる。
この状況下で佐野が故障し来期開幕不透明なわけです。
必然ともいえる状況と先の記事では評されていますが同意します。
もっともこれは22年の時点でなりそうな事でした。
年が経た事でより必然性が増した補強ポイントになっています。
だから22年に有望株の松尾でなく浅野をっと書いていたわけです。
中長期的視点で言うと捕手松尾の指名は間違ってないです。
しかし緊急度でいうと浅野。
横浜もそう考えていた節を覚えてます。
浅野にも横浜はかなりのスカウトを派遣していますからね。
また、昨年書いた記事でファーム状況をみましたがそこをみても浅野。
でも松尾を指名した。
ここで松尾を指名する判断をしているとしたら松尾の評価が高く、より長期視点に基づきチームを作り直しそうな判断をしていそう?
って事になりますでしょうか。
この長期的視点抜きに横浜のドラフトは語られません。
手堅いドラフトをしています。
だろう運転しないです。
だからこそ横浜のドラフト後分析は深みを増し面白いわけですね。
今回のドラフトも数年後を覚えると書いていますが
ベースは長期に置いています。
っと言いつつも優勝はしたい。
では?投手はどうするの?です。
投手補強したかったですが投手登録人数が育成含め41人(戦力外、ドラフト含めて10/29)。
理想の登録数が33人程度とするなら多い。
あまりドラフト指名できなかった背景が見えてきます。
厳選した投手を指名したい。
猶更、1位投手指すべきでしたがしなかった。
今永、石田、バウアー流出時に備えるような指名になってない。
だろう運転しない横浜にしては違和感を覚えます。
whyの発生です。
しっかり想定し準備していると感じるDeNAだから面白いんですよね。
優勝を強く希求されていたラミレス時代に即戦力(育成も当時は下手でした)をっと怨嗟のように述べていた時期ありますが別の目的、理由があって、あの指名になっていた。
もうそこはどうにもならないです。
その理念、理由を考えるとしょうがないです。
より上位の思想があって短期での優勝を考えてなかったのは補強費などで理解しています。
そしてラミレス野球も同じで不可解故に謎解き面白かったです。
その過程で情状酌量の余地が生じ易かったですが成長途上の三浦野球は準備不足を感じる事が多い。
想定が甘い・・・擁護が難しいというか(だろう運転が多い)、謎解きまでたどり着けない。。。
それでも来期、明るさを覚え始めています。
正直、3年もコストがかかるとは思ってなかったです。
和をもって尊しなんですかね。
天の時、地の利、人の和で一番重要なのは和と言われていますがラミレス時代に感じなかった秩序をチームに覚えています。
しょうがない。
ドラフト雑感に絡んで
さらに、続きます。