横浜の課題というと1,2番。
1番の出塁率はリーグ最低の.291、打率もリーグ最低の.223。
2番も同じで出塁率.267、打率.215。
三浦監督批判する方の多くが佐野1番否定しますが実はチームとしては回ってました。
部分最適化論でいうと佐野1番は悪手。
しかし全体最適化論で言うと実に上手く回ってまして
佐野が潰れ役をしてくれてました。
ただ、それで佐野は調子悪くしあの結果となっています。
昨日(9/24)の試合、大田がダメダメでした。
不調モードかな。
ランナーいる場面、追い込まれると当てに行く打撃して併殺1回、9回は併殺打たず済みましたが三塁ファールフライ。
勝負になっていませんでした。
追い込まれたら三振を避けてスイングするのはわかるんですよ。
スモールベースボールの鉄則ですから。
でも大田できてないわけで。。。
続く、関根は気持ちはあっても技術が追い付かない。
待ち球来る(この読みが関根素晴らしいので前半戦活躍できました)で振りぬいた打球はヒットにならず外野フライ。
駆け引きで勝ってるのに関根場合は、その非力さ故かちょうどいいフライになることが多く
9回、最後の打者となった佐野の時点で藤嶋が落ち着いてきてしまって
残念となっています。
マルティネスの代役抑えだけに、ちょっと浮ついていたのですが
その隙を突けませんでした。
1,2番の成績が悪すぎて佐野が起点になってることが多いです。
9/24の試合でも3安打打っており9月の打率.319 得点圏打率も.389とありチャンスで佐野に回して止めで牧、宮崎としたいのですが1,2番の出塁率が劣る結果、その形を作れません。
では誰?になると思いつかず次点で桑ぐらいなんですかね。
向く、向かないで言うなら自由に打てる打順の方が桑打てるのですが
何も考えず打つだけでの梶原が1番に抜擢されて以降、チームは後ろ向きのスイングしなくなり始めましたが
正直言って横浜の求める1番像とずれてはいるんですよ。
梶原。
チーム一のフリースインガーです。
三振多く、四球は期待できない。
ただ思いっきりが良いんですよね。
気持ちの強さを覚えます。
そういう選手をチームが抜擢し主に1番起用していたのは
チームに梶原のような思いっきりの良さを求めていたからで
ただ、それがチーム方針とズレる・・・
三浦監督が「絶対に負けてはならない。1試合も落とせないのでそのつもりで」っと訓示したそうです。
これ良いイメージないんだよなぁ・・・
大丈夫かな。
巨人3連戦、今日からです。