スイング良く気持ちの強い選手を一番に抜擢して欲しいが・・負けられないというワードが気になる終盤戦 23.09.24

横浜の課題というと1,2番。

1番の出塁率はリーグ最低の.291、打率もリーグ最低の.223。

2番も同じで出塁率.267、打率.215。

 

三浦監督批判する方の多くが佐野1番否定しますが実はチームとしては回ってました。

部分最適化論でいうと佐野1番は悪手。

しかし全体最適化論で言うと実に上手く回ってまして

 

佐野が潰れ役をしてくれてました。

ただ、それで佐野は調子悪くしあの結果となっています。

 

昨日(9/24)の試合、大田がダメダメでした。

不調モードかな。

ランナーいる場面、追い込まれると当てに行く打撃して併殺1回、9回は併殺打たず済みましたが三塁ファールフライ。

勝負になっていませんでした。

追い込まれたら三振を避けてスイングするのはわかるんですよ。

スモールベースボールの鉄則ですから。

でも大田できてないわけで。。。

 

続く、関根は気持ちはあっても技術が追い付かない。

待ち球来る(この読みが関根素晴らしいので前半戦活躍できました)で振りぬいた打球はヒットにならず外野フライ。

駆け引きで勝ってるのに関根場合は、その非力さ故かちょうどいいフライになることが多く

 

9回、最後の打者となった佐野の時点で藤嶋が落ち着いてきてしまって

残念となっています。

マルティネスの代役抑えだけに、ちょっと浮ついていたのですが

その隙を突けませんでした。

 

1,2番の成績が悪すぎて佐野が起点になってることが多いです。

9/24の試合でも3安打打っており9月の打率.319 得点圏打率も.389とありチャンスで佐野に回して止めで牧、宮崎としたいのですが1,2番の出塁率が劣る結果、その形を作れません。

 

では誰?になると思いつかず次点で桑ぐらいなんですかね。

向く、向かないで言うなら自由に打てる打順の方が桑打てるのですが

 

何も考えず打つだけでの梶原が1番に抜擢されて以降、チームは後ろ向きのスイングしなくなり始めましたが

 

正直言って横浜の求める1番像とずれてはいるんですよ。

梶原。

チーム一のフリースインガーです。

三振多く、四球は期待できない。

ただ思いっきりが良いんですよね。

気持ちの強さを覚えます。

そういう選手をチームが抜擢し主に1番起用していたのは

チームに梶原のような思いっきりの良さを求めていたからで

 

ただ、それがチーム方針とズレる・・・

三浦監督が「絶対に負けてはならない。1試合も落とせないのでそのつもりで」っと訓示したそうです。

 

これ良いイメージないんだよなぁ・・・

大丈夫かな。

 

巨人3連戦、今日からです。