低反発球ではない についての雑感
前回記事で本塁打が減少した事を報告しましたが、
2015年04月10日
低反発球?とも感じる数値の変化についての雑感
理由としてボール?と、推論を立ててます。
立てはしましたが、、
本当に低反発球なの?
というデータもあり、
?で終えています。
低反発球の場合、ボールが前に飛ばない為、野手処理率があるがるハズなのですが、
阪神、横浜の数字が非常に低水準な数字です。
阪神のチームDER65%(全体のアウトに占める野手処理率)は、ここ10年の偏差値でみると30を切るような数字であり、
もし、この数字が、
低反発球にも関わらずもたらされているとしたら、今の阪神の守備はコトバが見つからないレベルの×となります。
同様に横浜のDERも悪く66.5%。
勿論、ボールが低反発球になっても、それ以上にお粗末な守備、リード、投手でなら、そう言った数字も出て来ます。
出て来ますが、
本塁打率が例年の半分程度まで下がる原因がボールの反発係数だけにあると仮定すると、
その差分、昨年との比較で相当劣化しないと偏差値20台の数値など出てこなです。
極端な被本塁打率の減少に、それに矛盾した極端なDERの低下。
また、中日のインプレイ打球のヒット率BABIP.334(昨年.300)のように去年よりBABIPの高い球団が横浜、巨人とあり、
→低反発球になると当たり前ですが、インプレイの打率が低下します。
全球団、
球質に関係する諸数値が、その論理通り下がった2011年と違い。
(長打率、BABIPが低下し、DERが上昇)
粗密があるような感じです。
では、
球質さがらなくても、投高打低になる要因は他にあるのでしょうか?
実はありまして、一つに
ストライクゾーン
先日、同様な疑問を感じている方にコメントを頂きましたが、確かに、そう考えると、いろいろ辻褄があってきます。
巨人の小林捕手の捕手防御率が急に良くなりましたが、
リードが良くなったというより、広がったストライクゾーンを、巨人が有効に使い始めたと考える方がしっくりしますし、逆に、
横浜、阪神は有効に使えてなかった・・・
(徐々にアジャストし始めている感触も受けます。これは打者側もです。)
そう考えた方が、上記の矛盾を説明でき、しっくりします。
最も、このストライクゾーン、云々のアナウンス、審判団が全くしてなく、審判個人(広くとる人がいる?)に起因するかもしれない話かもしれません。
結果、今後、知らない間に、元通りになる。。。。
なんて、オチもあるかもです。
ストライクゾーンが広がった?本塁打激減、2015年プロ野球“異変
ボールが飛ばないに関して、打者から、あまり話を聞きませんが、
ストライクゾーンが広がったには、幾つか証言があり、打者側の実感としてはストライクゾーンにあるように感じているようです。
尚、球質関係なくDERが悪い横浜、阪神(阪神については去年からですが)は、何かが、相当、劣ると思って反省して下さい。
横浜に関しては、
私、横浜ファンなので、
巨人(対戦防御5.44、対戦打率.230)、ヤクルト戦(防御率4.94、打率.212)だけに極端にやられていることを考えると、
黒羽根のリード傾向を読まれ(得点圏にランナーがいると明らかに傾向がありますので)、かつ、対戦投手(去年、ヤクルト、巨人戦で活躍した投手たち)を研究されたのではないかと疑っています。
黒羽根がマスクを被るか不明ですが、
この2球団と対戦する、来週の6戦、どうなるか興味が尽きません。