平良、初完封の立役者 関根先発起用の意図について推論 24.07.05
7/4のラインアップは以下の通りでした
①、CF梶原
②、RF度会
③、1塁佐野
④、2塁牧
⑤、3塁宮崎
⑥、捕手山本
⑦、遊撃京田
⑧、LF関根
⑨、投手平良
左は水色
7/3の試合から右の大和、オースティンがラインアップから外れています。
さて、ここで疑問が関根の起用です。
チーム事情でいうと7/2,3の試合により中継ぎを総動員しており中継ぎを使わずに済む展開が求められていた点。
点差を広げるような楽な試合展開を望みたくなるのは誰でもです。
そこに守備型の関根起用に?が生まれるわけです。
そんなわけで推論ですが関根起用の理由について
①、相手先発右腕のヤフーレ対策
左右で成績が違っており右の被打率.195に対し左が.295
投げづらいのか四球が右に8(133打席)に対して17(149打席)と宜しくないです。
他チームも左打者を積極的ぶつけており対戦打席が左の方が多いです。
左という点で関根を使うのはありとは思いますが打撃型の野手ではないので打では結果を出せませんでした。
②、相手の平良対策でLFを強化したかった
①も関係しますが これかな。
下手気味の右腕平良や青柳のようなタイプは左を積極的にぶつけられやすいです。
横浜の中川颯も同じ理由で左苦手ですが
インコースに攻めて乏しくなり易く外の攻防になる相手だからこそ左打者を対策として並べてきます。
阪神青柳対策で横浜がずらり左打者を並べる時ありますが
その作戦です。
平良の場合、中川颯ほど極端に左を苦手にしていませんが対策、狙い処を絞り易いです。
外の攻防が主体になり易いです。
その対策は外の球は逆らわずに打て。
要は左打者にとっての逆方向に打球が飛びやすいわけです。
ヤクルトもそんなわけで
7/3の試合から西川(左)を2番から1番に二塁に右の山田にかえて左の武岡を2番に起用しています。
捕手は左いませんので打撃好調の松本(右)のまま。
他は不動のレギュラーです。
大きくはいじれませんでしたが平良のようなタイプ攻略の定石ともいえる打線組んできています。
1番西川
2番武岡
3番宮本
4番村上
5番サンタナ
6番長岡
7番オスナ
8番松本
9番投手
そして、その目論見通りに両者激突しています。
引用
――打線は平良を攻めあぐねた
「ミーティング通りにはいかなかったですね。来る球はミーティング通りでしたけど」
>来る球はミーティング通りでしたけど
相手チームもこちらも想定した通りに動いていて先方の望む形で配球し打ち取っています。
所謂、お約束とも言うべき攻防です。
その攻防に耐えれる実力を平良は持っています。
その攻防をフォローする為に左打者が払う、逆方向を封じる、ケアする必要あっての関根LF抜擢はあったとみています。
守備強化する必要性があったわけです。
そして、その目論見通りボールがかなり左に飛びました。
関根が処理した打球は6回。
レフトのレンジファクターは2(打球処理数)で最優秀の部類です。
互いに了解の元、対策をとり半ば予定調和にレフトにボール飛びました。
引用
5試合ぶりにスタメン出場に守備で応え、粘投する同学年の先発・平良を助けた。
X(旧ツイッター)では「関根の守備」がトレンド入り。「関根きゅん守備の貢献度エグすぎないか?」「守備だけでも出場した価値があるな」「守備だけでヒロインいけるんじゃないかくらいの活躍ぶり」などのポストが見られた。
互いの思惑が合致した試合でしたが結果は横浜に軍配が上がっています。
尚、外国人以外の右打者は右方向に流すような指示出ていたようで逆方向狙う打撃しています。
相手の意図明確ですと配球し易いですよね。
天秤がバッテリーに傾いているとです。
また、相手の狙い通りの配球した事は省エネにも通じ早め、早め(狙い通りの球が来るので打ちに行く)に決着ついたのも大きく完投の一因になっています。
昔は、外の攻防で抑えきれずいろいろ苦労したんですが・・・
配球雑感、平良と誰かで過去記事に多い理由です。
③、外野候補の見極め、不調の筒香への対応
最後に筒香への最終試験でなく関根を使った背景です。
思った以上に状態悪いようなのは使い方みてわかっていましたが試合に使って判断するのでなくライバルを使って判断するような状態だったようです。
つまり、梶原と関根の状態をみて筒香の二軍再調整を命じるかを決めたかったようで
関根は守備力考えると外し難いですから対象は梶原になります。
そして梶原が残ったわけですね。
昔ですとチーム動揺しかねないず実にやり方が拙かったですが
スムーズに調整に出ています。
むしろ今後の伸びしろに期待できる点で大きいです。
今の二軍、一軍と違って調整機能がかなり強化されており昨年来二軍に落ちて再調整してきた選手状態が良いんですよね。
ソトや大田が二軍に落ちて昇格後、状態戻ってましたが最新の機器もあって状態修正、確認し易いです。
横須賀のDOCK、様々な機器が揃っています。
また、右は田代コーチなり宮崎なり大和と選手、コーチで情報交換しているようなんですが左で成績上、実績あるのは佐野しかいません。
度会は未だ情報交換、アドバイスをするというより必死に食らいついている段階です。
佐野はいろいろあって打撃を修正しコンタクト重視からやや長打重視に打撃変更して結果を出し始めていますが
佐野も未だ余裕ないですからね。
シーズン中に打撃変えてるわけですから修正が必要でいろいろやってる感じです。
一軍と違い機器が揃う横須賀DOCKで状態上がる可能性は十分あります。
動作解析コーチいますから。
投打によくなっている横浜二軍です。
左に関しては横浜の一軍芳しくないんですよね。実績ある選手が少ないのも影響していますが
度会も二軍に落とすことで状態あげる事ができています。
様々な理由ありますが昔と違ってコーチの選手時代の経験が活かしにくい環境になってるのもあるかもしれません。
何処の球団も名コーチと呼ばれるようなコーチいなくなりました。
コーチングの中身、方向性が変わって来ている感じです。
以上、①~③
特に②と③の兼ね合いの結果、関根がLFで抜擢されています。
そして相手の攻め方をほぼ読み切ったうえで完封したわけですから内容もあった投球内容だったと思います。
筒香の状態、かなり悪いのかな。
登録抹消も含め使い方みるとそんな感じでした。
筒香はまずは機器の揃っている横須賀で調子を上げて欲しいです。
おそらく一軍より二軍の方が上げやすいハズ。
追記
う~ん。