の記事では首位広島を念頭に入れた上のローテ再編成では?っと書いてましたが
どうも全く違う理由のようです。
まず表ローテですが
二軍再昇格後調子のジャクソンは5/22(水)から復帰します。
このローテで交流戦突入し5/29(水)、6/5(水)、6/11(火曜)ときて交流戦明けの6/21(金)阪神戦から表のカード頭を担当しています。
ここはまぁ良いでしょう。
交流戦明け利用して無理なく編成しています。
ケイは5/14(火)から裏ローテのカード頭を担当し6/12(水)投げた後、6/23日曜の阪神戦に予告先発されましたが雨で流れ火曜にスライドせ6/30日曜に交流戦明け初登板しています。
中17日空けています。
これは単純に6/23日曜(予告先発はケイ)が雨で流れたのが影響しているですが
ケイを飛ばしてまで阪神、巨人を意識したローテ組んでます。
雨でローテ一週飛ばしてまで6/30に日曜登板させた理由は上記が理由です。
そこは前記事で書いた推論通りです。
中継に不安あるなら裏カード強化も意識して6/25火曜にケイを投げさせていると思うのですが
当時のチームはしませんでした。
今の状況と当時の首脳陣の考えが変わっていた可能性あります。
強力先発を阪神戦にぶつける為にわざわざ裏ローテを弱くし中継ぎ負荷増すリスクを冒して動かしたが前記事の推論でした。
しかし、
先日の記事で書いている通りケイの登板回数を減らした上に裏の先発ローテ弱体化に伴う中継ぎ負荷増大のリスクを負ってまで作ったローテを。
折角準備した表ローテを解体しています。
そこで裏ローテで対戦の多い広島戦を意識したのでは?っと考えたのですが辻褄が合わなくなってしまいました。
理由は東の中9。
投げ抹消、再登録可能な日程だったのにも関わらず東をチームは抹消しませんでした。
不可解。
計画的な先発再編でないのは間違いないです。
取り合えずざらっと考察しますと。
推論①、東の疲弊を考慮?
一時期ほど東を引っ張ってはいませんがチームで一番の投球回数に球数です。
現在、1455球投げていますがチーム投球数2位のジャクソンの1192球、ケイの1153球との比較で多いです。
リーグで見ると
巨人戸郷の1600球、阪神才木の1546、広島床田の1481に次いでです。
東は球数的に多いとは言えませんが先々睨んで休ませたとも言え。
この辺も含め最近、三浦横浜の采配は過去と違ってきているようにも感じます。
以前なら、そのまま表カードでぶつけていたと思うんですよね。
東が先発する回数減る=横浜の勝敗悪くなり易いは非常に分かり易い構図です。
そのエース東を阪神戦回避させています。
これ去年とは様相違う感じで
去年の前半戦首位に立って、そのまま引き離すような鞭入れる差配していたのとは対照的です。
っと言いつつも当初予定では信用のおける三枚を阪神戦にぶつけようとしていたわけで監督はやっぱり監督なんですが
今期はプランAでそのまま全突っ張していません。
かもしれないを想起していたと覚える差配が増えて来ています。
今期、シーズン途中からいろいろ配慮を覚える事をしています。
していますが東積極休養、理由として弱いです。
そう感じるのは繰り返しますが投げ抹消可能な東を登録したままで中9登板せているからです。
東は7/10に登板予定ですが、それですと6/29に投げた翌日に投げ抹消しても再登録可能でした。
抹消せずに7/10に登板させる理由、必然性が休養を理由にするとないです。
休ませるなら休ませるべきで ①はないと。
他に主目的があって休ませたはありますがメインの理由ではない感じです。
次いで
推論②、裏カード強化
裏カードが表と違い脆弱な事で中継ぎの登板が過多気味でした。
その是正を図ることで全体の勝率を上げる。
これは分かり易いのですがオールスター明けに再編しても良い話です。
そして東やケイの登板回数を減らしてまでローテ動かしていてはチグハグ感を覚えます。
中継ぎへのケアを主目的とするなら6/23登板予定だったケイを火曜へスライド登板で良いハズです。
しかしチームはしませんでした。ケイは一回ローテを飛ばされ中17日で6/30日曜に登板しています。
はて?
推論③、東をカード頭でなく水曜に回した理由
右、左、右でローテ構築したいようです。
これは表ローテの真ん中に森を回した理由と同じと思いますが
これも東の投げ抹消をしない理由には弱いように感じます。
①~③まで書きましたが単独でみるには弱い感じです。
結局、抹消可能な期間を空けてまで東の登板日を再編しているのが分かり難さの根源になってる感じです。
折衷案的に
対阪神、巨人を意識して本来は表ローテでジャクソン、東、ケイでぶつけたかった(6/25にスライドさせず6/30 日曜にケイ登板した経緯)のが
裏ローテ先発が弱すぎて中継ぎの負荷がかかる事でできなくなり東の休養もかねて動かしたと考えた方がすんなりします。
前記事では対広島戦を意識しての再編と感じていたのですが東の登板が7/10っと中9日空いた事で別の感想を持つに至りました。
東は6/29に登板した翌日の6/30日曜に投げ抹消したとしても7/10登板可能でした。
実質で登録抹消に近い事をしているんですよね、横浜。
当該期間中一枠無駄にしてしまっています。
計画的でなく別の理由、ネガティブな理由があるように感じます。
登録抹消できる期間を空けてまで東を広島戦にぶつける合理的、ポジティブなな理由、思いつかないです。
野手なり、中継ぎなり登録できる空きを作らず、そのままにした理由。
となると一番あり得るのは推論②の中継ぎ対策。
先週の裏ローテの結果をみて今の裏ローテの先発陣では中継ぎ回し切れないと判断した結果の再編に感じます。
ここで三浦監督らしいのが仕掛けてきていたわけですね。
裏ローテ弱くなる想定もしつつも交流戦明け、表に有力先発を集める、あのローテを作っていますから。
6/23日の雨天中止を受けケイを火曜にスライド登板させず中17日空けて6/30日曜に動かしたときと7/2~ヤクルト3連戦(先発が早期に降板する事で中継ぎアップ、アップした)で判断変えたように感じます。
平良のプロ入り初完封がなかったら本当にきつかったです。
結果、判断を7/2~で修正した可能性高いです。
強力3枚を阪神、巨人戦を意識してぶつけたかったチームが判断を豹変した背景を思うと中継ぎしか考えられないんですよね。
私はですが。
火曜にケイをスライドさせず中17日空けた時は今の中継でなんとか回そうと思っていた節ありますが
ダメと判断した結果、急遽判断を変えた事での東、投げ抹消せずの中9登板と感じます。
この推論であってるかは不明ですが
東の投げ抹消可能な登板間隔を考えると当該期間中に首脳陣が判断を変えたと考えた方があり得ると感じ、そう推論づけてはいます。
別の理由もあるかもですが
公表できない事情(東のコンディションが想定より悪化してしまった結果の対応とか)ですとあまり宜しくない事情かもですね。
計画的なローテ再編、もしくは休養なら抹消しているハズです。
その背景は
で記事化している通り中継っと思ってしまいます。
中継ぎ危うくなり始めています。
判断が変わった理由に首脳陣の想定より中継ぎが脆弱で危ないという事が背景にありそうですが
中継ぎ再編も視野にオールスター明けになりそうです。
チームの判断に要注目です。
先発を中継ぎに回さないとキツイかもしれません。
どう判断するのかバランス難しい横浜です。
回すなら、ケイかな。どうなんでしょう。
二軍調整中のヤスアキ、伊勢、後はヴェンデルケンらも関係しそうです。
ヴェンデルケン、二軍で投げ始めるとしても早くてオールスター明け(目途つかず不明)との情報もありますし
非常にタフな状況に感じます。
しかし
今年の首脳陣ならある程度やってくれるでしょう。
ドキドキしながら見守りたいです。
これで低迷してもしょうがないです。
ないものはないです。
出来る範囲でチームはベストを尽くしていると感じます。