格式を疑うゴールデングラブ賞、野球記者の価値とは?

怒っています。

守備得点(補殺数と、刺殺数の守備実績からみた評価)で+21とリーグNO.1(昨年も、一昨年もですが)。

ゾーン評価でも+29と、圧倒的評価を受けた遊撃手が、

有資格者中、最下位の4位評価です。

幾らなんでも最下位はないでしょ。

11票って、野球記者は野球の数値の勉強してないんですかね。

試合も見てないのかもですが・・・

セも衝撃ですが、パも十分、衝撃の投票結果でした。

最新のトレンドと無関係でいられる今時、珍しい職種のようですね。

安達が正当に評価されるのは、いつになるのでしょう。。。

印象で選ばれる賞ですので、受賞自体は望み薄でしたが、

11票は、流石にショックでした。

残念です。

追記

安達 139試合 203刺殺 449補殺 併殺数84  RF=4.7 守備得点 +21 UZR+29  失策16 

今宮 141試合 218刺殺 382補殺 併殺数55   =4.2 守備得点 +6  UZR+6.2  失策11

中島 143試合 215刺殺 450補殺 併殺数79   =4.65     URZ+6.3  失策14

鈴木 141試合 248刺殺 388補殺 併殺数77   =4.51 守備得点 -21  URZ-17.6 失策10

刺殺数、補殺数が多いというのは、それだけ、アウトを奪っているという意味です。

安達の場合、守備機会が多いので失策も多いです。

守備機会が多いと、今のNPBではダメなのかもしれません。

また、守備率という指標でみますと、

鈴木 .985 

今宮 .982

中島 .979

安達 .976

です。

その面でも評価が低いようです。

その一方で、

ゾーン評価の背景、レンジ評価系の数値の算出方法の背景を記者さんが知っていれば、こんな結果にはならなかったかもです。

どうして、MLBで、これら数字が開発され、提示されたか、記者さんには理解して欲しいです。

ゾーンも、レンジも問題がありますが、

従来の守備評価の方がより問題があるという認識の基、出てきた数字です。

NPB独自に進化するのも構いませんが、野球に違いはありません。

その数字を算出した根拠、理由に国境は関係ありません。

どうして、MLBで、それら数値が重視されたのか、その背景を学んで欲しいと切に願います。

因みに、守備機会を一点、一点動画にて評価する、ゾーン評価には引き分け関係ないです。