中継ぎ登板回数と、三上

リリーフ三年寿命説と、セ・パ各チームのシーズン計画。

http://number.bunshun.jp/articles/-/815435

中継ぎを如何にしてリフレッシュな状態で維持し続けるか?について、記載した記事がある。

2014年04月17日

被ホームランと監督(采配)に関しての雑感

私も以前、記事に書いたが、監督のマネージメント能力と選手の成績は相関していると考えてしかるべきである。

投手の力を100としたら、100だせるのか、50になってしまうのか、そこが監督手腕の差でもある。

2012年シーズン、日本ハムの栗山監督と吉井投手コーチ。

中日の高木監督と権藤コーチが、その選手起用を巡って対立していたが、その原因は中継ぎの酷使に関してである。

さて、横浜である。

横浜の場合、先発が早期に崩れる傾向もあり、中継ぎの登板回数はセで最も多い。

むろん、首脳陣もわかっているので、現在の一軍には投手が13人登録されている。

巨人の12人、阪神の11人・・・

横浜の13人というのは、中日と並びセで一番多い登録人数である。

そんな横浜ベイスターズだが、

中継ぎの方程式が出来る事で勝ちパターンが出来つつあるような状態である。

状態であるが、

三上の調子が悪いように見えるのだが、どうなんだろうか?

タスクをみると、

防御率 0.45は立派だが、その内容が気になり始めている。

球種はスライダーとストレートのみ。

球数が多く、防御率の割に四死球(四球率3.6)の多い投手。

その影響で疑似防御率は3.47である。

疑似防御率から予測される防御率と、実際がかけ離れすぎているのは懸念材料ではある。

先日の巨人戦、BSで中継があったので、テレビ観戦をしたが、

連投が多い影響か、打者を圧倒するような球のキレを感じず、むしろ非常に不安定な印象を覚えたのだが、実際のところ、どうなんだろう。

ベイの先発投手陣の陣容を鑑みると中継ぎの登板回数を減らすのは至難だ、如何にフレッシュな状態を維持させるのか?

中畑監督の手腕が試されている。