いろいろ話題になっています8回の攻撃について。
あれ一般常識で言いますと、酷い攻撃です。
定石無視(セオリー無視)です。
先頭打者戸柱二塁打で代打井出。
点差は4対2。
ここで送らず、井出凡退。
ここで状況説明
*
4対0となり、
宮崎に代走を送った5回から逃げ切りを図っていました。
実際、白崎が守備で活躍しましたから、それは当たった部分もあります。
余計な雑感ですが、逃げに入ると、ジリジリ点入るケースって多い気がしています。
不思議です。
また、第三捕手要員の柳田を代打で起用したりしています。
試合勘が鈍りますので、使ってあげたって感じでしょうか?
一軍昇格直後の乙坂(昇格後6試合出れませんでした)もでしたが、最後の保険要員になりますと、試合に本当に出れません。
意図的に使っている部分もありますね。
個人的には責めないであげて欲しいです。
去年、ノリハルで本当に悔しい思いしました。(観たいのに、見れない)
黒羽根の一軍帯同しながら、試合出場なしという、苦しい時ありましたが、最後の保険要員になりますと、本当に出れなくなります(定石です)。
昨日、出場しなかった選手は、山下(内野)、高城(捕手)、乙坂と下園です。
一応、犠打と言う意味で言うなら、外野二枠余っていますので、乙坂起用(昨年度実績で犠打企図4に対し4成功)しても良いかもでしたが代打井出を選択しています。
また、代走として乙坂という手も残っては居ました。
戸柱に代走について。
あまりしないです。
相手打線と通して対戦しているので状況をわかっています。
先発捕手と、交代捕手に守備面で、厳然たる差がある場合はわかりませんが、実績上、良くないです。
昨年、黒羽根を、突然、終盤で起用して結果、失敗しましたが、捕手の場合、空気感大事(配球を決める上で重要な要素)ですので、試合に入り難いと思っています。
先発投手をいきなり、中継ぎに回しても失敗すると思いますが、
テンションの上げ方難しいです。
守備固めに入る選手も、そう言う意味での慣れが必要です。
抑え捕手を機能させるとしたら、そう言う使い方をしておかないとダメです。
いきなり出来るでしょうで、起用すると失敗します。
(黒羽根に関しては一か月間を空けてましたし、気持ちわかるのですが機能し難いです。)
いきなりテンションあがりません。
昨日、戸柱でなく高城が山崎をリードして居たら、何となくですが打たれていたと思います。
初回、試合に入り切れなく、落ち着かない時ありますが(投手にしろ、打者にしろ)なんとなくそんな感じあります。
追い展開の場合、負けて元々でリスクをとれますが、点差維持する事を考えますと、5回から守備強化していた横浜的に、攻撃オプションがとり難く、動き難いシチュエーションではありました。
そして、8回の裏、終盤です。
ワンアウト 二塁、戸柱
関根バント指示?(この場面みてないのですが、バントの構えをしていたそうです)
意味不明です。
意味不明すぎて指示に見えないのですが、ベンチからの指示だとしたら、ちゃぶ台をひっくり返します。
関根にバント指示を出すのなら、9番投手の所で乙坂だして、犠打です。
で、結局、
関根がヒットで出て、ワンアウト、ランナー、1,3塁。
ここで盗塁。
奇策過ぎます。
ディレードスチール的(重盗)なモノを狙ったとの意見もありますが、一点の重みが大きい終盤にディレードは効きにくいです。
草野球レベルの相手なら、成功するかもですが、相手は去年のチャピンオチームです。
安全策をとって二塁に投げないケースがあるぐらい慎重になる終盤に、あの奇策はないです。
安全策をとって投げないだろうぐらいの感覚で、Goさせたのかもしれませんが、ちょっと見ない定石はずれな行動でした。
どちらにしろ、
常識論として、
本盗を仕掛けるとしたら、
ランナー1,3塁 ディレードスチール
より引用
無死や1死の場合はディレードスチールを仕掛けなくても、戦術は他の選択肢を取ることが可能です。
です。
セオリー的に、教科書無視の采配(関根の独断かもですが)でした。
もしかすると、
3走の偽装スタートも意図したかもですが、どちらにしろ最悪です。
安全に23塁の場面に持ち込みたいとき
他に戦術選択があるのに、狭める事は定石上致しません。
ツーアウトはありかもですよ。
相手バッテリーも打者(打ち取れる可能性が高い打者な無視します。ツーアウト、打者投手なら、一般的な力関係で言いますと、無視します。)で切れば良いやって思いますから。
二死になるリスクをとる場面でなく、そんな、お粗末な指示をベンチがするとは思えないのですが、したら、どういう理由なのですかね。
尚、統計学的知己で言いますと、
得点期待値、得点確率でプロ野球を考えるとどうなるか?「勝てる野球の統計学」トークライブに向けて(前編)
見てわかります通り、
ツーアウトの時点で、状況関係なく得点確率(一点が入る確率)、期待(総得点期待値)ともにしぼみます。
定石とは、統計学的知己と一致します。
勝てる可能性が高いからセオリーは存在します。
外角低めを、終盤になって要求し出すのも、それは定石だからです。
終盤、江川は、この場面、総て外角低めで良いですと、言っていた場面ありますが、それはセオリーだからです。
セオリー無視(リスクを負った配球)は、ちょっと前の戸柱ではないですが、
打たれます。
菅野が打たれないのも、外角中心の投球で圧倒出来るからです。
右には、インを、ほとんど、投げません。
リスクを犯す必要がないですよね。
で、横浜は、誰の指示(意図だかわかりませんが)だかわかりませんが、リスクを犯したわけです。
負けたら、大激怒の場面でしたが、
ここで大事なのは采配意図です。
結果論で盗塁成功して居ても褒められる場面ではないです。
ノーアウト二塁で犠打(初回と違い、終盤で他チームの主戦捕手が嫌がる犠打です)を選択しなかった時点で、ベンチは、一点でなく、出来れば、もうちょっと欲しいと、判断していたのは明確です。
点差はあった方が良いですが、
2点差と、3点差では、状況が違います。
欲張って、4点差を狙ったわけですが、
それ、
ベンチは、抑えに対し不安をもってますと、公に公表したともとれる采配なんですよね。
ちょっとって感じです。
メンタルゲーム(他者の領分を大事にし、コーチに任せていると言っている)を大事にする監督のする采配とは思えないのですが。
確かに、山崎のデキは悪るく、上手く説明できませんが、モヤモヤ感は覚えた采配ではありました。
メンタル、メンタルと指摘している監督がメンタルを踏みにじりかねない采配をする。
ノーアウト、二塁でバント指示を出さず、ワンアウトでバント指示?を出す。
次打者が梶谷という場面で、盗塁を仕掛け、そこで攻撃を切る。
よりイメージし易くしますと、次打者が4番筒香、場面で、盗塁を仕掛けて試合が切れたら、荒れると思いますが、そんな感じです。
どちらにしろ、
再度引用
相手へ流れを与えないことを優先して盗塁の企図数が減るケースが多いです。
原さんとか、流れを変えようと動く事ありますしたが、
流れが良い時に動くと(麻雀も)、勝負の潮目が変わることがあります。
甲子園で出場する監督さんとか、わざと動かず、淡々と試合を流して終わりにしちゃう監督さんもいますが、どう考えてもセオリー無視でしたね。
可能なら、リスクを負っておこなった、その理由を知りたい所です。
そうは言いつつも、今日も応援してますね。
因みに、去年、関根はグリーンライトを貰ってました。
昨年、グリーライトを与えられていた選手は、関根と梶谷のみです。
一応、?とコトバを濁しておきます。
監督、失敗しても選手を批判するコメント出さないで、状況わからんのですよね。
わからないので、忘れます。
前向いて行こう。