故障以外の理由で佐野が先発から外された事と佐野の課題(短く)に想う+雑記で颯 普通の采配 24.06.01

再三記事でも書いていますが今期、普通の差配、マネージメントをしている三浦横浜です。

外されるだろうと記事で書いてましたが

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

今回の所作にみる行動の速さは過去になく、記事で様々報告している通りずるずる決断を先延ばしにして深刻化させちゃう方なんですが

今期、動き早いかもです。

中略

過去との違いを覚える差配が多く(戦術ではなく配置転換や一軍ベンチの状況)

佐野も今期、調子悪いと早々に一試合休ませてくれそうです。

過去、選手起用がプランAの一択で賭けに近いよな選手起用が多く、限界まで引っ張り手当する時は手遅れで大きくチーム状況後退していた事を思うとかなり好印象です。

 

プランAに固執するのは最終的に成熟度の問題でチーム強くなるからで、強くなるから現状無視して森などを無理やり遊撃で起用しようとしたりしていたんですが(賭けに近い起用、限界超えてチーム崩壊しかける背景

 

今期、想定戦力は悪いですが采配起因で大きく沈みこまず戦えそうです。

 

意図せずチームの空気が悪くなるような差配をしてしまう所があったのですが今期ないんですよね。

ホームで広島三連敗してもチームは元気でしたしいろいろ戦力上の問題、特に投手面で課題ありますが

チーム戦えています。

過去、3年間で要所、要所でチームブレイクともいうべきマネージメントをしてチーム失速の一因になっています。

割合、選手にタフさを求める、厳しい采配します。

優しい監督さんじゃないです。

厳しさある監督さんなので闘将よりと初年度から評しています。

その厳しさが上手く作用する時もあるのですが空ぶるというか・・・今後に期待ですが

が年々、修正し改善してきています。

 

今の佐野が取り組んでいる課題に関しては記事準備中ですがチームの左打者への評価として個人的に高いです。

今日、外された対外的理由は相手先発が左腕加藤だからと思いますが

佐野、左に強い左打者でして・・・

この辺、横浜の各左打者に共通する特徴です。

除く森? 最近は森への印象変わりつつありますが(以前と違いライト方向に強い打球が飛んでる)

後は、プルヒッターの梶原や渡会も左腕苦手に見えるかな。

じゃなんで佐野に代わり梶原が?

 

ヤスアキの抑えからの配置転換同様、しれっと三浦監督変えてきています。

梶原抜擢は左腕への対応も含め試験なんですかね。

これで左腕相手(昨年はダメでした)にも問題なく間を維持できるなら有力な候補になります。

 

因みに引っ張りに課題ある野手の多くはクロスファーイヤー苦手な野手に多いです。

同じ症状が出始めているのが牧でここ数年で左苦手(牧にとってのクロスファイヤー)です。

新人時代は引っ張り武器に左得意にしていたんですが

詰まり易くなってまして。

今期、かなり宜しくなかったです。

っと詳細は書いてませんが記事でも不調を報告してました。

 

今日対戦する加藤は制球力を武器にする投手なので牧が苦手にするような左腕じゃないかもですが

対角のボールを持つ投手は如何に相手のインを突けるがポイントになっています。

左腕東が右打者得意にしている関係です。

 

各球団、クロスファイヤ軸に配球しています。

クロスファーイヤー軸に配球できるとシフトの網に掛けやすいですよね。

左の佐野が比較で右を苦手にしている理由です。

佐野の場合、シフトを敷かれやすいのでより宜しくないと。

 

インコース器用に逆方向なんてできませんから網にかけやすいです。

インコース攻め切る事で外のボールも活きてきますし一つの布石でいろいろ効いてきます。

外流せとか言いますが

佐野打ち方ってそういう打ち方じゃなくヤクルト山田に近いです。

ですので山田も近年、成績が下降気味なので悩みは同じなんですが難しい。

この辺はもう少しまとめて記事化予定ですが

マネージメントに変化見えるので併せて今日書いています。

 

横浜の先発右腕颯が左打者をかなりに苦手にしていますが

それは左のインをつけるボールがないからです。

良くインコースを要求できない捕手に対し配球がぁーっと聞きますが配球以前にボールがないんですよね。

 

非常に難しいです。

因みに颯、右には死球0ですが左には3つ死球与えています。

かなり多く左打者30打席に一回当ててます。

昨年、最も死球を与えた広島の九里が70打席に一回ですから。

 

伊藤らしい配球というべきか・・・本日の見どころです。

 

参考に颯

対右 OPS.618 三振率 17% 与四球率4.6%

対左 OPS.846 三振率 5.3% 与四球率8.6%  

対左の三振÷四球で0.625  対右が同数字で3.67です。

 

3を超えるとかなり優秀とされるます。

中川颯は右に対してそれなりに勝負(外の出し入れ)できてそうですが左はかなり苦手にしています。

 

2ぐらいあるとまずまず通じ(1は超えて欲しい)ますが1切るとかなり厳しい成績になる事が多いです。

ヤクルトに移籍した坂口に課題があったのも奪三振能力と与四球。

与四球多くても三振多ければ濱口のように2程度記録できるですが坂口、二軍でも1を切るような数字でして。

 

一つの目安です。

打順2,3回り目以降に捕まりやすいので早め継投が望ましいです。

颯、先発向きとも言えない部分ありまして

今後に注目です。

 

同じタイプの平良の成績がよくなったのも苦手としていた左に対し対応できるようになったからでした。

左打者にとって外に逃げていくシンカー修得がポイントでした。

ただ、今の左打者、少なくてもセは青柳のシンカーに慣れちゃったので・・・

 

そんな力関係で中川颯、シンカーないので左打者の外の出し入れで勝負できるわけでもなく球種が厳しいです。

そんな力関係だからこそ配球が面白いです。

伊藤、中川颯の知恵に着目。

できて当然でなく上手くやれたら凄いでドキドキしながら応援してあげてください。