トレンドに逆行する戦法で結果を残している?広島という記事に想う 24.08.27

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野球記者の書く記事の質が低下している気がするが・・・

犠打、進塁打を礼さんする記事と同じテーストである。

 

犠打が少ない、だからチームは勝てない。

これも同じで盗塁企図は多い、失敗も多い、損益分岐点の成功率70%を大きく下回るがチームは勝ってる。

トレンドに逆行する戦法で結果を残している?

うん?

 

①、成功率が高いとは言えない 盗塁の損益分岐点70%を考慮すると宜しくない

②、盗塁数もリーグ3位で多いとは言えない

③、トレンドに逆行する戦法で結果(首位に立ってる)を残している?

 

首位に立ってるので結果を残していると書いているが

それ因果関係ないじゃないのか?

 

こういう記事が野球関連はあまりに多い。

 

まさか広島首位の原動力はトレンドと逆行した野球とでも思ってるのだろうか?

 

首位という因果の果に対し理由となる因は多岐にわたる。

結果が良いからとすべての因が肯定されるわけじゃないぐらいわかるだろうに・・・

 

広島が強いのは得点を奪う面でなく守り、点を奪われない点なのは数字上明らかで得点を奪う面ではリーグ5位と結果が出てない。

 

一方で広島新井監督が動く野球、盗塁に限らず積極果敢に攻める野球で成績以上の得点を奪ってる可能性があるのは事実なんだが(結果論も内在するが勝負勘が良い

 

成功率50%しかない盗塁関係しているのか?

何だかなぁ、がっかりする記事だ。

 

 

もう少し調べても良い内容の記事だけに惜しい。

 

 

実は盗塁失敗の多い広島さんですがチーム成績から期待される得点+28ほど記録しており実に+7勝ほど積み上げています。

 

得点に関わる因は様々ですが

その雑感に関し後発記事、続きます。

記事趣旨が変わるので分けました。