4/24阪神戦でも敗北し5連敗。
談話を聞くと重苦しい空気が伝わってきますが・・・
う~ん、ラミレス時代の明日は別の日的な感覚を忘れちゃったんですかね。
監督も、選手がプレッシャーを感じてるとか余計な事を言うのはどうか?と思うんですよね。
談話注意です。
昔ほど酷くないです注意です。
首脳陣による方針転換、5年間の積み上げをリセットし投打で選手を苦しめ最下位に沈んだ2021年ですら、ここまで選手が意気消沈してなかったと思うんですが空気悪そうです。
ところで
【DeNA】村田修一コーチ「根性野球」呼びかけ 試合前「不細工でもいい。本気で野球しようぜ」
表題一読しただけの時は正直おいおいと思いました。
横浜の球団社長が負け込む波留コーチに勝ちたくないんですか?っと聞いてケンカになった事を思い出しましたが
記事表題でなく読み込むと
一生懸命野球やるのは絶対誰でもできる。できることにフォーカスして続けていくことが大事だと思います
要は本気でやってないと感じる事が散見されてるわけです。
一生懸命に野球はしていますが本気を感じないわけですね。
それ何か?と言えば森のようなバント。
自分も活きようとして出来ないバントをした結果、バントの構えて空を切り続け三振しています。(バント失敗)
森は2-1の7回無死二塁の第3打席、ケラーに対し初球148キロのストレートにセーフティ気味のバントを試みるも空振り、2球目ボール後、3球目もセーフティバントを試みるも空振り。
野村氏は「はっきりしてないんですよね。
ベンチとしては送りバントだと思うんですけど、森自身が普通に送りバントの構えをして、(バントを)するのが得意ではないんでしょうね。セーフティ気味にやっているんですけど、空振り2つでは話にならないですね」
これと似た事を梶原もしています。
引用
自分も生きようということがアタマにあったのかセーフティ気味にやってるし。
あそこは送りバントでしょというところなのに」とベンチの意図を汲めていないと指摘。
「次がピッチャーですし、間違いなくそこは筒香が控えているわけで。ゴウさんにしっかりとつなぐという意識がちゃんとアタマの中にあったのか」とおかんむりだった。
選手の一部が出来る事にフォーカスできてないわけです。
できない、したい事をする。
村田コーチ、巨人で野球してましたから怒り心頭と思います。
ラミレス(元巨人、原巨人を参考にしているので存外うるさいです)時代ですら見なかった醜態で・・・
記憶にないというか出来ない事を立て続けにやっています。
ラミレス野球は出来ない事を極力やらない野球なんですよね。
大和のセーフティスクイズ命じてできなかった以降、二度と大和にセーフティ命じていません。
右打ちも苦手なんですが出来ない事、苦手な事をラミレス極力命じませんでした。
正直、森や梶原のような醜態、記憶にないです。
避けようとして避けれない失策はうるさく無いですが出来る事をやらないと即二軍でした。
口ではソフトですがしれっと二軍に落としたりスタメンから外したりしているのでわかるんですよね。
送ろうとして失敗はありますがより技術難度の高い自分も活きようとしてバントを試みて本来の目的を忘れるような事をした挙句、本来の目的である送る事もできずバント失敗を私、見た事がないです。
記憶にないだけかもですが
難しいランナー1,2塁のバント失敗(野手ですら成功率60%)とは意味合いが違うんですよね。
ランナー塁から二塁に送るバントは野手ですと成功率90%超えます。
因みに先日、三浦監督がランナー1,2塁で2塁走者宮崎で戸柱にバントを命じ、失敗しましたが
あーいうリスクの高い作戦、あまり採用しなかったのがラミレスです。
三浦監督も以前ほどしたいで野球していません。
リスク承知で命じたと思いますが失敗し易いです。
野手ですら全データで成功率60%で二塁走者宮崎です。
かなり難しい、成功率低いです。
判断迷う部分ですかね。
昔ほど、ねばならい野球してないので批判しませんが成功率は低いです。
そんな出来ない野球というと三浦野球でした。
未だ一部残っていますが過去形です。
したいけど出来ない野球をしていたのをみて思い出しちゃいました。
そりゃ勝てなかっただろし、今、勝ち難いわなぁっと。
三浦野球当初の特徴というと、こんな野球したいでした。
しかし、できませんでした。
当ブログで当時指摘されていますが
最低でも走者を進める打撃が求められる場面 したい(意識)と出来る(技術)は両輪である - 所持雑感
引用
進塁打を打ちたいと 打てる技術があるは意味が違ってきます。
中略
あれほど意識して指導し続けて結果が今です。o
シーズン中は無論、特別なCSだからこそ余計にできない野球して負けてました。
2021年は実は優勝できる戦力(優勝争いは出来ました)あったんですよね。
凄く強かったです。
牧加入により訪れた黄金期です。
しかし首脳陣、したいけどできない野球への憧憬が強く、その折り合いに都合3年費やしています。
したいと出来るは違うで2021年、シリーズで書いていますが
2019年したいで苦戦した三浦 したいと出来るは違う - 所持雑感
21年最下位につながる萌芽がコーチ時代にみえます。
ですので開幕前戦力あれども最下位予想してました。
2021年したいで苦戦した三浦 したいと出来るは違う バッテリー編 来期横浜は強いの1 - 所持雑感
翌年、チーム防御率が大きく改善されると予見していた記事
2021年したいで苦戦した三浦 したいと出来るは違う 意識し過ぎて打てなくなった横浜について - 所持雑感
2021年したいで苦戦した三浦 したいと出来るは違う 貧打の中日と同じ事をした横浜について - 所持雑感
2021年三浦横浜 したいと出来るは違う 得点圏打率リーグトップにも関わらず最低効率だったチーム得点に思う - 所持雑感
したいと出来る 9人野球を目指しはしたが・・・ - 所持雑感
そして2022年は既存戦力でリーグトップの戦力予測をしています。
必然とも感じた『前向きな』最下位と、そこからの逆襲への予感 - 所持雑感
それでも優勝難しいかなぁっと予測しており理由はチーム方針の未消化。
引用
最下位だったチームの得失点-63から+37得点が過去実績上の今期チームのMAXポテンシャルです。
数字的比較で言うと2017年のラミレス横浜のようなチームです。
不可能でなく可能です。
2017年並みの上振れを期待すると優勝できなくても優勝争いできる戦力が今期の横浜にありました。
あった事を知っていたから開幕前に最下位争いは考えられないと書き、それでも最下位になると予測できたのは
その辺の原因は連載記事で書いている通りです。
過去5年の野球をリセットしています。
中略
2018年オフにラミレスを解任しておけばという想いが募りますが
来期以降どうなりますでしょうか?
で、やっぱりダメでした。
戦力はあれども未消化でした。
出来る事でなく、こうありたい野球を追い続け失敗する。
森も、梶原も、こうありたい野球像として自分も活きるバントも指導されていたんでしょうね・・・っと疑いたくなります。
実に横浜らしい・・・犯人誰だよって思います。
村田コーチ、その系譜でいうと巨人に移籍したのもあってラミレス同様異分子なんです。
ラミレス同様、巨人出身の野球人だなぁっと思います。
継続的に強いチームとは出来る事をまずは追求します。
ラミレスも、そうでしたし村田コーチも、そうみたいです。
これが横浜だと、、、昔の話を聞くと凄いですよ。
監督とケンカしてこそがプロのチームなので。
したいを追求するチームと言うか・・・
引用
代打を送られたことに激怒した選手が、監督に向かって「どうして俺を替えるんだ?」と食ってかかりベンチ内で言い合いになり、「そこまで言うなら行って来い!」と打席へ送られ、ホームランを打って帰ってきたこともあった。外国人内野手のフェリックス・ミヤーン氏の場合は、代打を送られて監督と言い合いになり、「ゲット アウト! ゴー ホーム!」と怒鳴られると、そのまま帰宅。齊藤氏は「これがプロだ。プロとして生きている集団とは、こういうものだ」と感じていたという。
これがプロで通るのはおそらく横浜ぐらいで
「ホエールズの魅力? はっきり言って、選手の好きにやらせてくれるチームだったということでしょう。監督、コーチに対しても、自分の意見が通らないと平気で怒りをあらわにする選手が結構いた」と懐かしむ齊藤氏。
これ実は98年組みも強烈です。
YouTubeなどで暴露されていますがかなり凄い。
そして野球の方向性でぶつかるので仲の悪さは・・・
個性派で一括りして良いのか、それ故の魅力なのか
それ故に98年は強かったですが強い時期が短期間で終わってしまった原因に感じています。
そういうチーム故にラミレスは独裁者と詰られ三浦監督も随分苦労した節を覚えますが
やっとここまで来ました。
2021年の三浦監督ではないです。より正確にいうとチーム三浦です。
監督だけでなくチーム。
ラミレスは一人でしたが三浦監督は一人じゃないです。
24年のCS前評論でチームを評し過去と違い肯定的に述べています。
したいからできるへ
普通になったで24年、連載記事を書いてましたが
チームは日本一になっています。
凄かったです。
強かった。
そして
記事で引用
年々、アジャストしない方針を微修正してきているので楽しみにしています。
どちらにしろチーム構成的に来期、捲土重来、お休みの年の可能性濃厚と感じています。
やっぱりかの思いもありますが選手構成的にお休みになり易い年なんですよね。
しかし、村田コーチの凡事徹底、出来る事をしようの呼びかけにチーム浮上の芽を覚えました。
良いチームです。
なるようになります。
個人的見立てでは借金12,3まで行くかもなので暫く辛いんですが
そういうモノです。
今の首脳陣の差配、手立て最善手に近く良く選手見ています。
したいで以前ほど野球していませんし、使いたいで選手も使っていません。
このままで終わらないので見守ってあげて欲しいです。
そうはいっても未だ時間かかるかな。
そこからの反転あるモノと期待しています。
おまけ
チーム浮ついてる理由に勝ち方がわからない、見失い始めているのがあります。
優勝もっと意気込んでシーズンインしたと思いますから動揺するのも止む無しです。
点の取り方もですが一番つらいのが勝ち方。
点をどう?とって、どう?守り切るか?がチームで共通化できていません。
点をどう?とるは村田コーチの激もあって、そのうちあるレベルで整流化されると思いますが後ろの未整備問題は後を引く感じです。
首脳陣でどうにかなる話ではないのは開幕前記事で書いてましたし今は耐え時です。
チームも最悪想定で想定していた事態と思いますから動き早いようには感じます。
早々に開幕一軍の中継をほぼ落としちゃいましたが二軍で調整させてるはずです。
待ちましょう。
待ってもダメかもですが 今年は、そういう年かもです。
個人的には二軍の調整力、今は投打に上がってるので期待しています。
みんな、頑張っています。
どんな選手がでてくるのか 見出すのも面白みの一つでしょうか?