にてコメント返信兼で解説を
元々、フォロー記事書く必要性がありました。
前記事でヤクルト褒めてはいますが課題あります。
課題あるんです。
一方で24年、、、横浜も21年以降様々、取り組み方針変えて来ているので簡易に方針の変遷確認を。
2021年、したいとできるの苦衷
初期の方針ですが四球を増やそう一点を奪おう、バントすると効率下げるので進塁打を狙いつつヒットを打とうでやっています。
結果、何が起きたか?というとカウント悪くなり三振が激増。
右打ち偏重でバットが外回りへ
全員不調になります。
佐野が不調に陥った神里に対し気遣ってもっと気楽に初球から打ちたいと思いませんか?っと田代コーチの言葉を引用しつつ元気づけたり
大和が右打ちできませんと嘆いたりと。。。
田代コーチがベンチ入りするまで最悪の野球をし続けています。
田代コーチがベンチ入りして野球の修正を行なわなければ詰んでいました。
外国人の入国が遅れたから最下位になったという話もありますが
そんな事はないです。
前年に近い事になった事で打撃成績、交流戦以降急回復しています。
その辺の方針についての記事は21年の打撃分析記事を読んでください。
2年目、進歩は見られたら相変わらずの進塁打狙い
初球打ちの解禁がなされ好球必打路線に戻っています。
ただランナー出ると右打ち指令が出るのは前年と変わらず。
結果、
石井コーチ言うように打撃の良さが消え破壊力低迷しています。
この得点力低下、10%ぐらいですかね。
統計から外れています。
大和とかはランナー一塁にいても右打ちしなくてはならないをしなくなった事で2番大和起用がなくなり代わりに得点圏の大和になっています。
駆け引きの結果、右打ちしたりしなかったりしています。
3年目、三振解禁とランナー一塁での進塁打至上主義撤廃
石井打撃コーチが指導した横浜の特徴というと三振の少なさ。
ラミレス時代は選手の技量不足もあり好球必打をしても三振が多いという眩暈を覚えるようなチーム成績で
リーグタイトル獲得できる打者を多数抱える一方で、それ以外の実力が乖離しておりリーグ平均以下の打撃となっています。
RC(得点創出力)を元に計算される各年度におけるRCWIN(リーグ平均に対しどれだけ勝利貢献できたかの?数字)でみると
2015年 中畑横浜最終年 +0.48勝 リーグ一位は優勝したヤクルトの+4.86勝
2016年 初のCS進出 -1.08勝 リーグ一位は優勝した広島の+12.50勝
2017年 日本シリーズ進出 +0.88勝 リーグ一位は優勝した広島の+13.87勝
2018年 人工芝張り替えた年-1.72勝 リーグ一位は優勝した広島の+8.49勝
2019年 初の2位 -1.41勝 リーグ一位は優勝した巨人の+7.34勝
2020年 ラミレス最終年 +3.43勝 リーグ一位は優勝した巨人の+3.71勝
2020年を除くと打者有利な横浜球場をホームにしていたのにも関わらず打撃で利得を稼げてなかったんですが牧加入した21年以降リーグ平均以上の打撃をしています。
石井コーチらしい三振厳禁の野球で途中まで調子よかったんですが優勝を意識して一点を奪う野球になった時期から極度の不振へ
一点奪う野球しすぎるとバット振れなくなるんですよね。
同時に三振厳禁で打てなくなって現役ドラフトに出した細川が中日で大活躍することで三振解禁します。
解禁したわけじゃないんですが緩めたかのかな。
そこで出てきたのが梶原。
三振恐れない打撃で爪痕を残します。
その三振の多い梶原が24年に準レギュラー級として場を確保したわけで方針転換覚える象徴的選手でもありました。
また、ランナー一塁で右打ちし過ぎると打てなくなるのでバントを21、22年違いシーズン途中から増やしておりバント企図リーグトップ獲得しています。
4年目、DeNA史上はじめてリーグ最強打線へ
ほぼラミレス時代の方針へ
ランナー三塁での挙動は相変わらずでしたが三振許容、ランナー1塁での極度の右打ち制限撤廃、できればになっています。
ランナー一塁での運用は前年の反省をもとに阪神の岡田監督の模倣です。
送らねばならないの時はバント。
それ以外は最低限も意識しつつに打つになっています。
上記記事は21~24年の方針に触れつつDeNA史上初めてリーグ最強の傑出した打撃成績を残したチームについて書いています。
本当はもっと早くリーグ最強を名乗れるポテンシャルあったんですが一点を奪う野球への憧憬が強すぎて時間かかっています。
ラミレス時代と三浦監督時代で大きな違いがあるのが牧。
二塁に牧がいるのが大きいです。
BC牧、AD牧のようなインパクトのある戦力で優勝できる戦力になっています。
beforeMakiなのでBMとでも言うべきですかね。
21年も優勝できる戦力があったのは分析記事で良く書いている通りです。
思い出すと途中から口惜しさが募り記事趣旨がずれてしまいます。
そして横浜はCSを突破し日本シリーズ制覇しています。
24年は23年までの記事と違ってポジティブに評しています。
采配、選手起用が普通になりました。
普通を表題に複数記事を24年書いてます。
戦力素性的には21~24年でワースト戦力だったんですが色々、交通整理されたことで日本リーズ制覇へと繋がりました。
その辺の前兆は23年オフ記事の
明確な方針、球団人事から感じていた事でもあり必然性のようなものもあります。
当然、2025年は、その延長線上にありポジティブに評しても良い部分です。
その方針に基づいて村田打撃コーチが招聘されたわけですが
24年の課題というと特定の投手に大変弱い特性。
苦手がいるんですよね。
代わりに強い投手タイプもいますがざっくり言うと
低めの被打率が高いタイプを横浜は極端に苦手としていて低めの被打率が低く高めの被打率が高い投手を得意としています。
かつコントロールがアバウト気味の投手を得意としており精度が良く外の出し入れ、内外をワイドに使ってくる投手がダメです。
で、目付自体は高め、内外自体昔からあって最新というわけではないです。
内外にしないと打ちづらくなりつつあって 特定の投手、シチュエーションでボッコ、ボッコにし易いとでも言うべきというか
データで傾向分かりますから狙い球を絞りやすくなりつつあるわけです。
そうすると高め狙いというアバウトな指示だと打てなくなり易いというか
球種、コースを絞って狙い打つ自体昔からあるので手法自体、特段、最新とも思えないのですがいろいろあると。
この辺のフォロー記事はさらに書きます。
古いとか、遅いとか前記事で書いてしまいましたが
ロジック的にイチローの言っていた考えない野球に近く攻略法を提示し、そのコース、球種を狙い打つ野球になりつつあるわけです。
投手毎に傾向あるので狙い撃ちし攻略するわけですね。
その際の必要条件が選球眼と一撃で打つ確実性。
ミスショットすると終わりやすいです。
上記特性は成績下がりやすい人になります。
この選球眼と、一撃で打つ確実性に関して横浜の指導が後手というか、、、
各打者に自由を与えていた面あるので強く否定はしたくなく
ただ今の野球、特に守りは個人対個人というより打者対相手チームという側面が強く、それが攻撃面でもチーム対チームになりつつある感じなんですかね。
横浜の首脳陣、シフト否定して取りやめていた時期があるぐらい選手に自由を与えるのが好きな面もあり う~んなんですが
、、、反面、余計な制限で進塁打狙いすぎ時あっていろいろ考えさせられます。
私個人は選手に自由ある方が面白いんですけど、、、ここもフォロー記事書く必要ありますかね。
バントもどきの進塁打狙いすぎる野球ほどは旧来方式批判しません。
ただチームのフォローを受けようとすると内外で待った方が特定の投手にやられっぱなしはなくなる感じです。
以上、読んで頂いた上で
本題のコメント返し兼 記事です。
フォロー記事としても丁度いいので返させてください。
前記事のコメント返しです。
コメント①、
牧と佐野はある程度この野球に適応し始めているように見えますね。チャンスの場面の制約がある中で成績を残し、明らかにアウトローのヒットが増えてる気がします。
それでもまだミスショットが多いですが。蝦名も掴みかけていそうな印象です。桑原度会はよくわからないですが、とりあえず打ててはいるるという印象。
一方で梶原森に関しては厳しい印象ですね。アウトローに張っても、仕留めきれない、ボールに手を出してしまう。結果カウント悪くして、インコース見逃し三振、みたいなのばっかです。筒香はシンプルにメジャー的な配球が苦手な中、日本とメジャー的になっていて、どうにもならないってとこでしょうか。
仰る通りコース絞って打ってる牧が一番わかりやすいです。
アウトローのヒット増えています。
牧の得点圏打率、昨年と違い大きく改善しましたが相手投手側に制限ある場面とか狙い打ちし易いんですよね。
逆にダメなのが梶原。
選球眼に課題あると狙い撃ちできないわけです。
桑原はあるレベルの選球眼あるので対応可。
度会は打席みてわかる通り選球眼、二軍で大きく改善し今のところレギュラーとして遇されています。
選球眼と言えば別格が松尾。
松尾を別格と評していた通りで、新方針の恩恵を強く受けています。
引用
この長打率に三振率が二軍打撃成績の参考数値になり易いです。
こうしてみると度会と松尾のレベルの高さを覚えますがが
三振率(PA÷k)で
梶原 4.2打席に1回三振
森 5.1打席に1回
松尾 14.7打席に1回⇦ 凄い
蝦名 7.8打席に1回
度会 9.8打席に1回⇦ これも凄い
松尾が24年に記録していた二軍で三振14.7打席で一回三振。
これは本格化する前の宮崎級ないしそれ以上です。
結果、記事表題で別格と評しています。
長打率一定以上ある上に打席数もこなしている二軍の主要打者の数字としてはみたことないかな。
そりゃ活躍すると思います。
逆にダメなのが森、梶原で選球眼に課題あるとコース狙いきれないんですよね。
かつ狙い切れない事で迷うわけです。
森に関しては心の整理、迷いを払拭させる事で改善するかもですが梶原は三振厳禁指令が出て打撃を崩した24年9月の状況になっており調子戻すのに時間かかりそうです。
筒香はシンプルにメジャー的な配球が苦手な中、日本とメジャー的になっていて、どうにもならないってとこでしょうか
二軍でミニキャンプして二軍の試合でてませんでしたから
配球でなくスイングにも課題を感じていて修正している感じです。
5/16から二軍で出場しているようなので、その状況次第かと。
宮崎は一軍昇格してきましたが二軍成績、打率.125 長打率.250と成績自体は良くないです。
それでも二軍から推薦でたのは?スイングで目途みたいなものないし何か改善点見出したからかもですね。
未だ一軍復帰後の宮崎の打席見てないのでわからないですが降格前、スイングの状態かなり悪かったです。
コメント、②
村田コーチいろいろ批判されてますが、
逆に横浜に打撃トレンドを普及する役割をしていたということですね
しかし、各打者が昨年より打撃成績を落としているということも事実だと思います
何か新しい打撃アプローチを導入する上での初期不良みたいな形で捉えたらいいのですかね…?
去年までの打撃アプローチの方が慣れてるので、去年に戻せば短期的には打てるけど、トレンドにはそぐわないのでという感じなのですかね
技術論ではいろいろ齟齬だったりがあるのかなと思うのですが、ただ野手陣の起用方法・運用方法はもう安心して見ていられるぐらい良いですよね
宮崎の復帰も何かしら二軍からゴーサインが出たんだろうなという感じでしたし、焦って上げている感じがしませんでしたし、色々選手見ながら采配できてていいなと思っています
各打者の技術というか感覚の部分がまだ追いついていない部分もあると思いますが、辛抱強い采配で何とか凌いでいるという感じに見えます
交流戦まで辛抱すれば、DH含めて戦力整えられそうですし、その頃には各打者が今の打撃アプローチが慣れてくる身体と思うので、今は辛抱ですね
>村田コーチいろいろ批判されてますが、
逆に横浜に打撃トレンドを普及する役割をしていたということですね
はい、そういう理解です。
>去年までの打撃アプローチの方が慣れてるので、去年に戻せば短期的には打てるけど、トレンドにはそぐわないのでという感じなのですかね
広島型になるのでは?っと考えています。
チームのフォローを求めコースを絞るか、否かは選手個々に任せる形になりますが特定の投手タイプ打てないと結局は使われなくなるので同じことになるかと。
データ野球の深化によりデータをもとにした駆け引き多くなるのでやった方が良い取り組みとは思います。
そもそも高さ危険太郎タイプがリーグに大分少なってしまって・・・
>ただ野手陣の起用方法・運用方法はもう安心して見ていられるぐらい良いですよね
同意見です。
これは間違いないです。
2022年から徐々によくなり2024年は抜擢に問題を感じなくなりました。
時折、主目的が選手の固定になることで24年の9連敗のような惨事招きますが
固定したいで野球しなくなりつつあります。
普通の野球です。
佐野のスタメンから外し方について2024年言及していますが
2024年に野手起用、ほぼ正常化しています。
徐々に正常化してきたんですがやっというべき部分も内在しつつ変化で今の首脳陣の見立ては間違いない場合が多いです。
6勝12敗 借金6単独最下位、横浜に想う 出来る事をしましょう なるようになります 25.04.25 - 所持雑感
にて
引用
今の首脳陣の差配、手立て最善手に近く良く選手見ています。
したいで以前ほど野球していませんし、使いたいで選手も使っていません。
このままで終わらないので見守ってあげて欲しいです。
そうはいっても未だ時間かかるかな。
そこからの反転あるモノと期待しています。
っと書いてますが
最善手と判断しています。
投打で問題ないです。
この起用、方針ができていれば優勝していた年もあったと思うんですが まぁしょうがないと。
時間かかりましたがチーム、組織としてこなれて来ています。
交流戦まで辛抱すれば、DH含めて戦力整えられそうですし、その頃には各打者が今の打撃アプローチが慣れてくる身体と思うので、今は辛抱ですね
ほどほどに時間かかると思いますが
したいと出来るを切り分けるようになったチームなので新方針で縛りを強くしないと思われます。
各打者が馴染むのもありますが各打者が馴染むように打撃方針も、各打者の特性みながら緩和すると思うので徐々にあげてくるものと期待しています。