6勝11敗単独最下位借金5 得失点±0。
得失点でみると言うほど悪くはないんですが開幕前に心配、懸念していた通り後ろの未整備問題で勝ち切れていません。
引用
勝ちパは本物の力を求められやすいです。
負けパですと投球の自由度があるのでいろいろやれるんですが勝ちパの場合、様々な約束事があり投球の自由度を縛る事でわかっていても打てない球を求められやすく、それが故にシーズン中の手当てが非常に困難なケースが多いです。
ここ今期、かなり難しく感じてまして・・・
監督ではどうにもならないケースが多いです。
今の所、非常に苦しいです。
森原も復調途上で速度でてません。
しかし何となく形になりそうな状況になっています。
もう暫く時間かかりそうですが戦えそう。
想定より何とかなりそう?かも。
もっとダメかと思ってましたが首脳陣の差配、対応が昨年来早いです。
そして
OPS-被OPSで行くと単独最下位に相応しい数字となっています。
OPS-被OPSで高いと打順調整や采配で何とかなりますが素が悪いととれる手段が限られます。
では、今の横浜はどうなんでしょう?
投手も気になりますがまずは打者。
①、宮崎
スイングで言うと一番良くないと個人的に感じるのが宮崎。
2020年のロペスの状況をみて復調難しいと評していたのと被ります。
スイングが遅く感じます。
元々、スイングは衰えていたんですが技術で補っていた宮崎。
流石に限界とも感じる状況、危惧覚える状況です。
今以上に成績上不調だった2019年とは様相が違う感じです。
2019年の宮崎は序盤111打席で17安打 打率.165 OPS.487。
2025年の宮崎の打率.237 OPS.547より2019年方が悪かったんです。
しかし当時記事で書いてる通りスイング自体は強く
間(タイミング)の問題と判断し復調を予想する記事を当時書いています。
しかし今回、スイングに課題ありそうなので。。。
引用
心配なのは宮崎ですが戦力MAXを想定すると外すような選手でなく頑張ってくださいにしたいです。
全般的に差し込まれ気味ですが差は微妙でして、そのタイミングのズレが修正されれば打ち出すものとみています。
これは2016年の梶谷にもいえます。
長期不調選手の復調の見込みは実績とスイングで判断しています。
間のズレ、タイミングは打席経ると解決できるケースが実績組は多いです。
そして2019宮崎は打ち出したのですが2025は間だけなくスイングもなんですよね。
2019のように確信をもって打ち出すと言い難く微妙な表現になります。
2020年のロペス並みにスイングが悪くなってるとロペスへの評論同様、厳しいと書くのですが状態良くないです。
2025年の宮崎、ストレートへの対応が.176と打ててません。
ストレートの押され気味で前に出されて間が崩れている感じを覚えるので
大本のストレートに振りまけない状況を作らないと厳しい感触覚えています。
2024年の宮崎のストレートへの対応は.316でした。
スイングみていて良くストレートついていけるなぁってマニアックな間で打ってる打者です。
弱点、ストレートなので相手も配球の40%超がストレートだったんですが打ってしまう。対応できてしまう。
変化球投げれば変化球大得意ですから打ち取れない。
セで最も打ち取り難い打者と方々で言われるわけです。
因みに宮崎の2024年平均直球球速が146に対し2025年は149なので球速向上も影響しているかもです。
何気に筒香並みに早いストレート打てないんですよね。宮崎。
マニアックな間です。打ち出しのタイミングが遅く、良く間に合うなっと思うんですが過去は打ってました。
天才と言われる所以です。
ストレートに張って打つタイプなんですが今は張っても対応できてない感じです。
復調に関し表現難しく、直ぐ外すような話でもないのですが非常に難しく感じる出来に想えます。
(天才なので復調するかもしれない、今の首脳陣なら適宜適切に判断してくれるものと考えます。本当に過去と違い見立て良くなりました。)
となると宮崎と併用で誰か?になるかもです。
そこは三森や下で準備中の井上、場合によると松尾で対応できるかと。
おそらく松尾は捕手と何処か兼用させるとみています。
今年の話でなく来期も含めた話ですが
ただ短期的に宮崎の成績不振は厳しいです。
チームも京田なり三森らの可能性を探ってる感じですが併用になるんですかね。
復調を待ちの絶対のレギュラーと遇し難い打撃内容には感じています。
②、筒香
24年CSのスイング見て25年いけると思ったんですがスイングがやや弱い。
差し込まれ気味です。
宮崎ほど深刻ではないですが大きく成績伸ばせる感じでもなくスイング強度次第です。
軽打狙いなら、佐野同様、それなりに打てそうな気がしますが
③、佐野
昨シーズンから取り組んでる脱力打法で評価を下げている打者です。
試行錯誤の結果、長打を狙うと打てないので軽打モード(レベルスイングより)になってるんですが・・・
長打のない佐野は怖くないんですよね。
怖くないので本人も長打狙いのスイングを脱力打法でしていたんですがブレる。
宮崎、筒香、佐野の中で佐野が一番マシな状況ですが長打がでそうもない打撃です。
球上がらんだろ、って本人もわかってるでしょうが
脱力打法の場合、フォロースロー取り過ぎるとぶれ易いからと思いますがバットが寝はじめています。
ご本人も現状判ってると思うので何処でアプローチ変えるかもですが試行錯誤中。
要注目。
脱力打法みて難しいと判断していますが成績大きく良化させる可能性を持つ打者。
④、牧
全盛期
⑤、梶原
二軍成績で見る別格松尾、度会、雰囲気ある梶原、そして普通に成績が良い蛯名、井上 森は? - 所持雑感
に書いていると通り
適当にやっちゃう人、足りないのは経験。
⑥、度会
自分のタイミングでふれてる時のスイングは別格。牧以上。
間が崩されると復調遅そう。
使いたい出来。
梶原や松尾と重なる評価で経験積ませたい評価。
⑦、蛯名
堅実。
レギュラーとるにはもう一つ。
頑張れ。
⑧、山本
なんとなく適当にいつか打ち出すと思う。
打率.250 OPS.600ぐらい期待。
⑨、森
予測通りというか、こういう壁にぶつかった後が真価が問われます。
開幕前評論記事でも書いてますが26,27年に続く何かをつかむ年になって欲しいと思っています。
もしくは何かを切っ掛けに突き抜けるか
器の大きさはチームで一番。期待値が極めて高い選手。
打線が全体的に打ち出せば守備型選手として使われるかも。
今は打線湿り過ぎて使いにくい状況です。
打線の全体評論
今のメンバーだと復調我慢しても厳しい感触で今いないメンバー次第になります。
打線全体を活性化させるようなインパクト待ちになります。
点でなく、誰かが打ち始めると自然と活性化します。
今打ってるメンバーで実績組は牧だけですが一人だと点にされちゃうので厳しいです。
そうなると
オースティン、桑の復帰待ちという話になるんですかね。
彼ら帰ってくると無理して復調待ちするような振り回しする必要がなくなるので自然に状態上がるとみています。
期待込みで多分。
後は伸びしろの大きい森を二軍に落として再調整させるかですが守備力考えると判断難しいようです。
今シーズン文字通りの我慢で使い通すと思ったんですが
個人の見立てです。
昔ほど野球視聴してないので外れそうですが忘備録として。
個人的に着目しているのが佐野です。
佐野の試行錯誤の歴史を思うと、どう?自分づくりしていくか注目しています。
佐野だけでなく森も、宮崎も皆、努力し試行錯誤しているんですが気になる選手なんですよね。
あれほどの技術をもった選手が思ったように打てない。
いやはや。