初ローテ、19歳と体が出来上がってなく、それ故、バテ気味の傾向の強い砂田にかえて(一回、休ませた方が良いと思う。二軍降格前の三浦同様、かなり疲れている)、6回、同点の場面で三嶋を投入したが、
4失点し、試合は決してしまった。
三嶋はコントロールが良くなく、不安定である為、中継ぎに向かないと思うのだが、
エレラ、山崎が離脱した事による、消去法的(兼、試験的な意味もあるのだろうが)起用だったのは言うまでもない。
あの場面、他に使えるとしたら小林、小杉、岡島。
球がばらついていたので、三嶋を降板させたかったが、ランナー溜めた状態で上記三人というのも、使いづらかったと思う。
個人的に今回、問題にしたいのはアンダソーンへの投球。
荒れ球傾向、かつ、失投が多かった三嶋に、
嶺井は、インサイドへスライダーを要求したが、
最悪の球種、コースである。
右投手は、滅多に左打者のインサイドにスライダーを投げ込まないが、それは打たれ易いからで、右投手がインサイドにカーブを投げ込みづらいのに似ている。
向かってくる球はバットに当たり易い。
リスクのある球であり、スライダー打率.357のアンダーソンに投げ込むボールとも思えない。
許されるとしたら、ストライクゾーンから外れるボール球だが、そんなコントロール、三嶋に求めないで欲しい。
左対策で、三嶋はチェンジアップを持っているだから、それで良いでハズだ。
だが、
インスラ。
コントロールの甘い投手に、
最悪の球種で、最悪のコースを要求し、
そして、結果は最悪。
個人的雑感
バッテリーコーチの問題だろ。
どうして、インスラを右投手が左打者に滅多に投げないのか、嶺井に、しっかり教えているのだろうか?
最悪である。
全般的に、コントロールの荒れる投手と嶺井は相性が悪く感じる。
この辺、今は井納で実績のある高城に一日の長がある感じだ。
http://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=001-20130617-09
にあるように、
左打者へ投じる、右投手のスライダーはバックドア的使い方が、一般的だが、
がっくしきた昨日の敗戦であった。
嶺井を批判しているだけだと可哀想なので、フォロー。
この球はというのを見つけると、その球を軸に強気に攻める事に特徴のある捕手。
リスクを負って攻める事もある捕手である。
隙を突くのが好きなのかもしれないが、その要求通りに投げれない投手と組むと、痛い目にあう事が多い。
現在、鋭意勉強中。
黒羽根
温故知新さんも仰っていたが、打たれ過ぎて、非常に消極的。
トラウマなのか、ピンチになると、外一辺倒になり易い。
今回、嶺井が三嶋に要求したような配球は、悪い意味で出来ない状況。
現在、リハビリ中。
高城
荒れ球傾向の強い井納と組み続けた事で、高めのボールの使い方が上手い。
要求通りのボールが来ない投手との組み合わせに慣れた捕手。
打撃を考慮しなければ、使って良いタイミング。
2012年を想うと、成長した。