石川・中村バッテリーに今年も苦戦しそうと感じた開幕第二戦
バリオス、石川と三振でなく打たせてとる事を持ち味とする対戦でした。
お互い三振を奪えるようなボールがないです。
元巨人の高木を思いだします。
彼も追い込んでから苦労していました。
そんな高木に対して強かったのがヤクルトさん。
彼ら追い込まれてから粘るんですよね。
で、そんなズラス配球をする投手と横浜は相性が良くないです。
昨年も大野、松井に言い様に遊ばれていましたが石川・中村も苦手なバッテリーです。
広島さんもかつて上手い投手(中日八木とか)と言われるタイプをチームとして苦手としていましたが横浜も若いチームなので似ていますかね。
投手石川にバリオス粘られていましたが三振を奪えないです。
三振を奪えないので球数が増し与四球が増えると。
バリオス系投手の攻略の手本を見つけられています。
一方、石川を打ちあぐねた横浜。
良くみる光景です。
相手バッテリーを褒めるべきか横浜が拙いのか、おそらく、その両方かもですがが如何なく相性の悪さを発揮してしまいました。
桑原も考え過ぎちゃうと言うか、頭の中で球数を投げさせようとしているんですかね。
3回の甘いファーストストライク(内ごろに見えるのがごにょ、ごにょ動くボール)を見逃してしまい石川から三振を喫しています。
結局、桑原石川から2三振喫しています。(6回は8球粘った上で三振)
桑原一人に4打席で24球も石川は投げていますがチーム全体で投げさせたわけではないので6回で94球となっています。
全般的に審判ストライクゾーンが狭かったように感じましたがスイスイ石川を7回まで続投させてしまっています。
一方、バリオスは4回投げて103球。
まぁ、しょうがないか。
昨日の石田のように、調子が良いのにって感じ(を3戦連続で戸柱と組んでやっています)でなく実力通りとも感じます。
しょうがないですかね。
強いて不満は4回の2失点。
ツーアウトで山崎に無駄な与四球を与え2失点してしまいました。
投手石川に8球粘られ、山田を打ち取り気持ち安心しちゃったんですかね。
バレンティン、青木と繋がるクリーンアップの前に無駄な出塁なんて誰も望みません。
勿論、勝負していたのですがストライク入りませんでした。
残念。
この手の投手で相手に勝つには如何に手を出して貰い(早打ちして貰う)、考えて貰うかです。
ファーストストライクを奪う必要が他の投手以上に重要となります。
ごにょ、ごにょ変化させて打ちごろと思わせ打ち取るわけですね。
相手の石川がポンポンファーストストライクをとっていましたがバリオス初球ボールが多過ぎた気がします。
打たせてとるのが信条のハズなのにコントロール精度で石川に劣っていました。
面白い素材なんですが難しい投手ではありますね。
次、期待しています。
石川、中村バッテリーに関しては天晴としたいです。
横浜的には、このバッテリーを打てるようにならないと。
この手の投手に今年も苦戦しそうそう感じてしまった開幕2戦目でした。