平良が監督に評価される理由について雑感

aaakkkaaa.hatenablog.com

の補足記事ですかね。

 

同記事で平良、嶺井を評し、

その前提を受け入れて勝負するわけです。

今日、先発予定の平良(嶺井)は自分の弱さを前提の基、組み立てています。

欠点を受け入れているわけですね。

っと書いてましたが、 

これなんですよ。

平良と嶺井が評価される理由です。

通算のWHIPは1.63と毎回ランナーを出していますがしっかり5回を投げ切っています。

私の期待通りに日曜も試合を作ってくれました。

現状を受け入れベストを尽くすしているわけです

 

今永の数字もWHIP1.67と平良と変わりませんが現在、どちらがチームに貢献しているかと言えば平良となります。

 

実力で言えば今永>平良です

今永は不調ながら7回を何度か投げ切っていますが平良は0です。

続投させてもらえてません。

7回に入っても投げさせているかどうかは飯塚、京山をみるまでもなく一つの目安なのですが、

 

今永、石田(7月に入るまで何度か7回まで投げさせています)は、そういう領域にいる投手たちです。

彼らの実力は平良より、一段も二段も高い位置にいます。

でも、よりチームに貢献してくれていると感じるのは平良。

 

平良にとって打たれるのは日常茶飯事。

受け入れて投げています。

丁寧に丁寧に、まずは、この回、この打者と集中して投げていました。

 

一試合を通したゲームメイクでなく、その回、その打者だけを考えた配球。

解説者によっては批判する配球です。

良く高城が批判(誰とは言いませんがたくさんw)されていましたが一人、一人、丁寧にアウトカウントを積み上げていました。

解説者って存外、試合を見てないので、その投手、チームの状況を知らないで解説する場合が多いです。

そんな丁寧なゲームメイクもあってか、

 

 

平良の登板した試合のチーム勝敗は7勝2敗

今永の登板した試合のチーム勝敗は3勝12敗

 

っと平良の登板した試合の勝敗は良いです。

対戦相手も関係しますし、その総てを両先発に帰することはできませんが監督的にゲームメイクしやすいのは平良のような投手と思っています。

準備しやすいわけです。

ラミレス言われるほど中継ぎで失敗していませんので接戦で高い勝率を誇っています。

印象的な負け方が多いので批判されますが勝っているからピタゴラス勝率以上に勝っています。

比較でゲームメイクが上手いですかね。

 

そして前向きに頑張っているのを監督も感じているのでしょう。

加賀とか打たれても、打たれても起用していた時期ありますが前向きに戦っている選手を監督は評価する傾向が強いです。

 

出来ることを駆使してを欲しい。

それが出来ている事で平良はローテを回れています。

5回までという目算もあって平良も頑張っているからなんでしょうが実力に劣る投手には、そういった投球を求めるラミレスです。

(過度に球数制限を課していると誤解されていますが理由があります。)

 

今永も、平良の、それに近い空気出てきたと感じました。

期待こみの面もありますが次、もしかしたら行けるかもです。

 

悪いなりに5,6回4失点でいけるものと期待したいです。

ある時期までは戻りかけていたのですがしょうがないです。

期待しています。

 

 

尚、

実力的に課題のある平良と実力的に課題が少なかった今永では立ち位置が違ってきます。

先の記事ではないですが弱い自分を認めた上で元々、立ち向かっていた平良と強い自分がいて試合を作っていた今永では事情が異なります。

 

平良のメンタルが強く、今永のメンタルが弱いというより実力がある今永だから苦しんでいる感じです。

雑草と言われる人たちが時にエリートを凌駕する場面がありますが、こんな時ですかね。

 

出来ない事が多い環境に慣れている人は強いです。

その関係は忘れないでください。

これ乗り越えられると大きな財産になるので期待しています。

で、

思う監督のタフさというか。。。

記事続きます。(予定)

 

実は横浜、7月末日の時点でチーム崩壊しかけていたんですよね(;'∀')

良く耐えたというか。

ファンの私ですら受け入れられない現状を、ラミレスは受け入れチームを戦わせています。

 

最近、記事で監督タフだよなぁって良く出てきますがホント、タフな監督と思います。

監督タフが、このブログ近々のキーワド化し始めています。

 

監督個人だけがタフでなくチームを前に向かせているんですから大したもんなんですが。

あのチーム状態で良く大型連敗せず来ていると感心しています。

 

その頑張りを見届けるつもりです。

見届けるつもりですが今のを状況を肯定的に評価できない自分もいます。

それ故に塩味なんですよね。

努力は時に報われません。

例え良い努力をしていたとしてもです。

相手がいる世界って往々にして、そうなり易いです。

今の現状を受け入れられてない自分もいます。

 

それでもチームは前を向いているわけで、それが凄いと感心しているわけですが。

良く前を向かせられると思いますよ。

続く予定です。