上記記事は2018年に2月に書かれた記事です。
簡易にまとめますと。
――完成されていないのはどの辺りですか。
①、野手にひずみが生じるだろう(はい生じました)
いままではドラフトの上位指名で即戦力投手を獲ってきたから、今度はこのひずみや反動が野手の方に来ると思っています。
②、即戦力以外は育成出来てない(仰る通りです)
即戦力で獲った選手は育っているけれども、本来の育成というところではまだまだこれからですね。
③、「もう少しだね」今年は本当の集大成というか、勝負の年。チームづくりの形は出てきている。あとは野手の育成さえ形としてつくっていければ。
(はい、投手は育成出来ていると感じますが野手は酷い状況です)
ある程度予測されていた事態でして私も危惧はしていたんですが・・・ここまで酷い状況になるとは思いませんでした。
2017年も1.5軍の状況が悪かったです。
代打の成績が一番悪かったですが2年連続となりました。
2017年より後退したように感じています。
数字も悪かったですがスイングで見ても新人野手の楠本(来季内野にコンバートされるかもです)とかの方が良く感じる状態でして・・・
塩味な状態となっています。
佐野が比較で起用されるのもスイングが良いからと思っています。
実際二軍(OPS.991)では敵なしです。
元々スイングに定評がある選手が使われ始めていて課題がある選手が伸びてきません。
伸びてきませんでした。
この辺に育成面における苦戦を感じます。
ラミレスがぁというよりドラフトと育成に原因があるように感じてます。
中畑さん時代の失敗もあって育成は二軍が主体的に権限をふるっています。
責任区分でいいますと今の一軍レベル以下と感じる状況の主因はドラフトと育成にあるとみています。
監督変えれば済む話じゃなさそうです。
①の対応として神里のような野手を上位指名するのは効果が大きく野球の質が変わる可能性を彼に感じました。
スモールベースボールは足早くないと出来ないです。
鈍足だらけでは難しいんですよ。
大魔神の認識が、あのレベル何でダメなのかもしれませんが。
神里、梶谷離脱した7月以降、打つだけになってしまいましたが采配起因でなく選手起因でもあります。
足がない上に犠打も出来ないのですから、どうしようもないです。
選手構成上の問題があるのに采配論にしていた大魔神の解説とか聞いていて頭を抱えましたが・・・
後はファームですかね。
選手にあるのか、コーチにあるのかわかりませんが一軍での結果をみていますと状況良くないです。
せめて一軍で最低限の打撃をみせるぐいにして欲しいのですが・・・
外目からでは判断しにくい部分ですが・・・大村さんがいなくなって以降散々な状況に感じています。
尚、投手の方は順調に感じる選手が多く平良、飯塚、京山と順調に伸びているような気がしています。
この成果をラミレスのお陰と思う人は少数でしょう。
私も、そう思います。
じゃーなんで結果でないと監督の育成云々の責任なるのか・・・
私にはわからんですが。
横浜loverさんの記事読んで頂ければわかりますとおり投手側は新陳代謝が進んでいます。
参考記事
中畑さん時代故障者が相次いだ影響で層が厚くならなかった中継ぎも安定的に試合にでれるようになってきています。
疲労が原因でフェードアウトするような投手も中畑さん時代との比較で激減しました。
運用面の改善もあり前半戦で投手が使い物にならくなった時代とは様相が違います。
陣容大分厚くなりました。
その反動の影響(投手中心のドラフト)なのか野手側に新戦力が供給されていませんでした。
既存選手の頑張り並びに新戦力に期待したいですが実績が悪い状況です。
二年連続で、この状況ですと期待だけで語るわけにはいかず塩味となっています。
神里のような選手を二遊間で一人とれれば様相が変わるのですが居るんでしょうか?
足が本当に欲しいです。
野手側は優勝する相応しい陣容にはホド遠いです。
今年の開幕当初、伸びしろ込みで期待記事を書けたのですが相当頑張らない厳しく感じています。