ファーストストライク(好球必打)、強く振る、三振が増えている・・・というトレンドの連載記事を書いています。
その連載記事に書いた一説。aaakkkaaa.hatenablog.com
白崎とか、なぜか?右打ち、犠打を指導されちゃって、その器のわりに小さくなってしまいましたが過渡期でしょうか?
犠打上手かったなぁ白崎。
中畑さんに良く鍛えられていました。
右打ちも素晴らしかったです。
あーあー。
尚、横浜時代に打ったホームランはすべて引っ張った打球。
レフトスタンドでした。。。
っと書いてましたが、
中畑ベイスターズも原巨人と同じ指導方針で好球必打(四球少ないです)&逆方向(除く筒香)でした。
投手力脆弱にも関わらずドラフト上位にドラ1白崎、ドラ2高城指名したのですが、その育成に横浜は失敗しています。
この二人、素材は良かったです。
実績を見る限り巨人さん同様野手の育成に苦労している横浜です。
参考記事
この失敗に対応して中畑さんは二軍から一軍にあげる選手を選ぶ権限を失っています。
この権限は現在もラミレスになく一軍昇格に関して二軍の了解を得る必要があります。(推薦状)
一方、中畑さん時代、野手で成功した選手と言いますと梶谷。
より引用、
自分が何者であるかを、「ホームランバッターである」と再定義した時、梶谷のバッティングフォームは明らかに変質した。
強い打球を打つことを最上位においたことで梶、覚醒してまして・・・
似たパターンで桑原も。。。
2番で起用された2015年。
結果を出せなかった桑原は自分は強く振るしかないと語っていましたが。。。(細かな野球できないとか、なんとか語っていました)
例外は天才宮崎ぐらいでしょうか?
逆方向の打撃を志向することで、あるレベルの成績を二軍で出せたのは事実ですが一軍では通用しませんでした。
これが深刻な伸び悩みにつながっている原因になっている気がします。
関根の打撃フォームも強く振る事を意識たモノに変わりましたが、これがねぇ・・・
強く振る事が出来ることで長打増えますが長打率が高くないと一軍で活躍できなくなりました。
中畑ベイスターズ 好球必打・逆方向 原巨人型。
ラミレス 好球必打・強く振る 広島型
という関係性になります。
その強く振るに関してドラフト方針も変わり佐野、楠本など元々しっかりしていている野手を近年獲得するようになってきている横浜です。
ファームが現在、機能していないように感じる原因に強く振るも関係しているかもです。
それでも梶谷みてわかります通り2軍に行きますと大村さんがいた事も関係あって選手の自主性を重んじた打撃ができたのですが、
中畑さんがスモールベースボールを意識しているので、どうしても打てないなりの何かに主眼がおかれ易かったです。
二軍に居ても自主性ないと流されてしまった印象です。
中畑さん時代一軍にいる事で伸びたと感じる選手は少ないです。
白崎、高城が、その典型でしょうか?
二軍で技術課題をクリアして通用した選手は筒香なり梶谷なりいますが。。。
そもそも論で150キロを超える速球をチームバッティングする難易度って高い気がするんですよね。
振りまけない打撃できてないのにチームバッティングさせるのは現実的ではない気がします。
このテーマはもう一回書きます。
そして、その振るに絡んでアジャストできるような選手を獲得出来なかった可能性も覚えます。
中畑さん遺産でラミレス、上位に進出したのは事実ですが言うほどないんです。
方針が時代にマッチしていませんでしたから。
控え野手の層の薄さにつながっている原因かもしれません。
その時代に一番強かったのは巨人さんです。
その模倣ですので強く批判する意図はないです。
批判する意図はないのですがラミレスが中畑さん時代の選手を潰して焼け野原にしているという風説には異論を述べさせてもらいます。
この辺の読み違いは統一球絡みでして横浜だけの問題ではないです。
結果、ある年代の選手が全体的に少なくなっていますが、その淘汰の第二の波を横浜は受けています。
方針転換が横浜は遅れたかもですね。
阪神さんも北条の育成には強く振るを意識していたハズです。(和田監督時代)
原巨人も晩年には強く振るをしていたハズですから、
横浜の方針転換が一番遅いかもです。
これ選手暫く出てこないかもですね。
方針転換しても選手もですがコーチがついて来れないので時間かかるのですが・・・
中日さんを分析した経験でいいますと中畑さん時代に育成されていた選手でてこないかもです。
強くふるを目的とした練習、体づくりって金本阪神ではないですが副作用も大きく直ぐ結果出せないんですよね。
元々、強く振るに長けた身体素養をもっていた梶や桑原は対応できましたが、、、
控えの弱さの原因かもです。
下園が急に打てなくなった原因なのかもですが投手の投げる球のレベルが上がってまして横浜の控え層中心に対応できてないです。
筒香もトレンドに対応して春先棒立ち型の打撃フォームに挑戦していましたが変化激しいです。