佐野は入団当初からスイングが出来てましたが今年はさらに素晴らしいです。
体はホボ出来ているので後は試合で使わないと伸びない感じです。
練習試合の結果を基に一軍昇格してきました。
そして6番DHで今日のオープン戦で起用されるようです。
楽しみな起用と感じます。
ラミレスの理想。
2番クワが頓挫し始め2番宮崎を試し始めていますが
参考記事
2番宮崎の課題は6番になります。
その回答として捕手に、その打力を求めるのは酷でしょう。
倉本でも難しいでしょう。
昨年の話に戻ります。
参考記事 倉本6番に関し見解が書かれています。
参考記事
6番・・・今のままでは得点効率が悪いかもについて雑感 - 所持雑感
3、4、5の足の遅さを考えますと6番には佐野のような長打力に優れる打撃が求められます。
勿論、7、8が、それなりに打ってくれれば解決できるのですが現状の候補が大和、伊藤ですし期待はしますが昨年度実績を考えますと過度な期待もし難いです。
参考記事
常に例外がありますが伊藤にしろ、大和にしろ打撃技術的に完成域に入っており大きな可能性を感じません。
二人ともベテランらしい意図を覚える打撃をしますが強いボールに負けている印象がありまして苦戦しそうです。
横浜に移籍する直前の伊藤がパで45打席連続ノーヒットという記録を作りましたがセもパに近いテーストになりつつあり伊藤の対応が求められています。
それでも昨年度実績上、他の二捕手より打撃成績上位でした。
守備も一枚上手ですから軸として期待されています。
意図の覚える打撃(犠牲フライとか打つのが上手いです)は横浜に違いをもたらしているのですが破壊力は足りないです。
これは大和も同じですかね。
伊藤と大和は守備で期待されています。
その為にも宮崎2番の場合、昨年と同様6番が重要になってきます。
その候補として佐野が急浮上している感じです。(理想はクワ2番でしたが)
今日の試合後半で梶谷と交代するかもですが佐野にも可能性を覚えます。
何処の打順に誰を配置するかですが横浜のように試合途中で大きく選手の守備位置が変わる可能性がありますと交代要員の適性も配慮する必要があります。
ラミレスが頑なに2番にコアを置きたがるのも横浜に2番適性をもった打者が少ないからと推察しています。
だから、梶谷を2番にしたがらないだと思います。
ソト二塁ですと途中でソトが外野、ライトは交代されます。
梶谷の代わりに入る選手の2番適性に課題を強く感じる以上しょうがない感じです。
肩の出術明けの梶谷がフルで出れると確信を持てた時に2番梶谷が現実的な選択肢になるかもです。
しかし、クワ。
練習試合ですら、
ラミレス監督、シーズンも「2番宮崎ある」 重量打線が燕小川に先制パンチ|au Webポータルスポーツニュース
より引用
ラミレス監督は試合後、「(上位を任せたい)桑原の状態が良くないので9番で楽に打たせたかった」
楽に打たせたいって、どれだけ悩んでいるですかね。
打席みましたがオーラ悪かったように感じます。
2番適性は高いはずで、かつ頑丈、守備が上手い。
軸として固定したい2番に最適な選手なんですが抜けてこない。
中村ノリヒロのコトバ。
ほどほどにやりますがずば抜けてこないという言葉を思いだされます。
桑原は高城ほど優遇されていませんでしたが中畑さんに期待されて起用された実績があり(2015年オープン戦全出場)、
かつ、その時のコメントが印象に残ってまして開幕3試合で関根に交代させられて信用されてないと感じモチベーションをダウンさせてしまったほど繊細と言いますか・・・
倉本とクワに関し記述していますが彼らが活躍してくれないと困るんですよね。
期待先行の起用の罪深さと言いますか昔、横浜いた細山田も勘違いしちゃいましたが、
頑張って欲しいです。
非常にタフな事が要求される世界です。
私たちには感じない辛さ、切迫感、苦しさがあるとは思います。
思いますが乗り越えて欲しい。
乗り越えられて当然とは思いません。
それでも乗り越えて輝いて欲しい。
桑だけでなく倉本、山下、柴田、飛雄馬、関根、乙坂競争している全選手に言えますが応援しているとしか言いようがないです。
本当は苦しんでいる人に頑張れって酷な事と承知はしていますが野球は人気興行です。
万人の思いを背負う興行ゆえに頑張れと応援させてください。
活躍する貴方たちを見たいです。
出来なかったら愚痴ると思いますが、その難しさも知っています。
乗り越える手助けできませんし、やるのは選手ですが頑張れ、頑張れ、頑張れ。
期待をもって応援させてください。
ラミレス、並びに番長、田代コーチらチーム関係者にも同じ思いを抱いています。
その頑張りが報われ秋に喜びの美酒を飲まれることを期待して止みません。
その難しさ、難易度も承知していますがチームの優勝がみたいです。