筒香について書いていて思ったのですが
川口のような選手は大成難しいんでしょうね。
勿論、オリックスの投手コーチも問題があったとは思います。
思いますが選手側に理解力がないと、あれこれ指導してもダメなんですよね。
頭と体の一致が求められます。
北方も中畑さん時代に壊されましたが選手側の問題もあり指導しすぎますと悪い結果を生むことがあります。
筒香が中畑さんらに、あれこれイジラレ壊されかけましたが、それを耐えきれたのが筒香で、ダメだったのが川口、北方でした。
その差は自分があったか、なかったか。
筒香は混乱しつつもギリギリを耐え大村さんに指導されて後の活躍につながっています。
午後2時から6時頃まで個別練習。「そんなに徹底的にやってなないけどね」と大村コーチは笑うが、朝から晩までマンツーマンで、明確になった目標に突き進む時間は濃厚だった。
コーチに言われるがままにするのでなく咀嚼し自分モノにする。
そんな能力が求められています。
日ハムが対話型のコーチングで結果を出していますが(元横浜の大村コーチ)・・・差を覚えますね。
権藤さんも同じような事をいっていましたが、
やらない選手は淘汰されるだけです。
やらされ練習の猛練習で培えるようなものではないです。
参考記事
「(練習の)質を求める内容に感じた。自分で感じて、どう行動するかが問われる」
日ハムの指導の基本は、これです。
横浜も、ある時期から同じ指導をし始めています。(監督が指導熱のあり過ぎる中畑さんなので中途半端に終わった可能性が高いですが)
清宮の起用法にも通じますが選手が何を感じ、どう行動するかを観察し見守り続けています。
今の技術進歩が激しい厳しい環境で生き残るには選手個人の素養が大きいと感じ始めています。
以前は、頭の良さ、もしくは身体能力のどちらがあれば解決できたのですが現在の球界は両方ないと難しそうな感じです。
サッカーは一足早く、そうなっており活躍するには身体的素養、技術にプラスして頭の良さが求め始められています。
名選手=名コーチ、名監督になり始めていますが野球も、そうなりそうです。
昔はアリゴ・サッキのような門外漢が活躍していたのですが名将=名選手になり始めていますね。
野球、サッカーに限らず選手に頭の良さが求められ始めています。
野球の場合、監督が一番のボス型でも作戦伝達時間がありますしサイン等で結果を出せたのですが時代は変わりつつありますね。
イチロー、松井あたりから、この人たち野球でなくても成功するのでは?っと感じる選手が増えてきています。
彼らに感じるのはただの野球バカじゃない事です。
日ハムの大谷にしろ、中日に入団した根尾にしろです。
筒香じゃないですが 昔は打撃フォームこんなに変わりませんでした。
同じフォームで熟練度を高めていくような感じでしたが・・・