10/19の巨人戦は三浦のしたい野球観が分かる試合でしたが
打線が見事に分断されていました。
出来るでなくしたい野球をしている以上WAR以下の勝率になり易いです。
一番桑原が5打席中4回(うちノーアウトでの出塁3回)も出塁してもなかなか機能しませんでしたが
これが今の三浦野球です。
選手の技量が伴わない故に手段と目的が入れ替わっています。
機能すれば強いですが今は機能していません。
11安打5四球で4得点。
打線が点にされてしまいました。
巨人により分断されたのでなく指揮官により分断されていましたがしたい野球をするとこうなり易いです。(4,5月の野球)
消化試合と言う事で試していると思います。
試合の勝利でなくしたい野球の可能性の追求。
来シーズンに向けた準備。
その意図はわかりますが
試す価値感じません。
知野への悪影響の方が心配です。
細川も一軍に帯同した事で打撃が崩れましたが
横浜の右打者全般に呪いがかけられています。
ソトも呪われてしまいましたが
彼、復調できるのでしょうか?
勿論、三浦が望む野球を彼らが出来るのがベストです。
が大和ですら出来ません宣言している野球です。
大和は出来ない事を悔しいと表明していましたが難しいんです。
出来る選手がリーグで数人しかいません。
その宣言があって以降、三浦は大和を二番に置いていませんが(うろ覚えですが置いてないハズ)
ヘッドが走らない打撃を未熟な野手にやらせないでください。
未だ悪影響の少ない左の森にして欲しいです。
その森も課題があるのでダメなんですが右打者の知野より影響軽微なハズです。
ホント、無様な打撃をしていましたが
一軍帯同罰ゲームです。
下で育成している伊藤ゆの方が来期可能性あるかもですが一軍に行くたびに打撃壊されていきます。
一軍の投手は打撃を壊すような投球をしますが(タイミングを狂わせる)
梶谷や桑原、筒香らの成長曲線を思うと無理に一軍に帯同させて欲しくないです。
これは神里に関しても言えますが三浦野球で打撃を完全に見失ってしまいました。
経験豊富で技術のある桑ですら未だに右打ちに苦しんでいますが桑レベルで苦しんでいる状態で知野に求めないで欲しい。
二軍でOPS.800程度打てるぐらいだった選手の姿は最早ありません。
やり直しかな。
横浜の右打者が宮崎を除き全員、ランナー一塁で打てなくなりましたが
改善が見込める投手面と違い打撃面は結構渋いです。(連載記事)
ランナーが一塁にいると知野の三振率がランナー無し時との比較で4倍弱の三振率75%に跳ね上がりますが勘弁して欲しいです。
実績上打撃になっていません。
*知野と森の一軍帯同について
守備面では生きた教材の大和や柴田らからいろいろ学ぶ事多いとは思います。
問題は打撃面。
一軍投手は打者のタイミングを崩す事で打ち取り易くしますが打撃が固まってないと壊れたまんまになり易いです。
打撃面でマイナスが大きい可能性があり長期の一軍帯同が正解なのか?疑問です。
壊れたら下に戻して修正する作業をしないと調子が戻り難いです。
中畑監督時代に早すぎる一軍帯同により育成が阻害された選手を多数知っています。
そして今のチーム方針同様、チーム打撃を求められたことで苦戦した選手がいて危惧が募ります。
中畑監督に見切られ二軍で自分を見つめ直した梶谷、筒香、桑、宮崎らが主力選手になってる現状(二軍に大村コーチが居て当時のファームは機能していました)をみると
今の起用法に関して強い懸念を覚えます。
過去実績上、育成途上の右打者は危険です。