視点をずらして、嫌がらせしたと考えるのもありかもです。
4連覇する為に巨人の戦力を削ったと考えれば非常に理がある補強でした。
全般的に広島さんを馬鹿にしたリストだったと想像します。
補強ポイントと合致せず外野手、高額年棒だから取らないだろうというリストを提出した可能性があります。
それに広島さんも反発した面もあったかもです。
取らないだろうと思っていた節を感じます。
阿部(外されていた可能性高いです。それだけ若手有望株をプロテクトしたんでしょうね。苦笑)と長野なら、試合数みて分かります通り断然長野です。
勿論、阿部(長野もですが)は試合に出なくても有形無形の影響を与えていますがレギュラーを期待される長野とは立場が違います。
故障気味な陽、好不調の波が激しいゲレーロ(穴があるので対策し易い)、年齢36の亀井らと長野なら、その一角を長野が奪った可能性が高く削った意味もあったとみています。
内海流出以上のダメージを戦力上与えたと見ています。
長野が居れば外国人枠野手1、投手3だった可能性もありましたが、
これでホボ野手2、投手2です。
育成を意識すれば、そろそろ一軍で多数の打席を与えたい重信、松原、和田恋ら有力な外野手が巨人にはいます。
石川も含めファームには優秀な若手に溢れています。
溢れていますが彼らは一軍経験がないです。
その経験不足を補えるだけの特別な才能。
岡本や吉川(巨人の二塁、セで一番上手い内野手評価です。)のような特別な才能があるなら別ですが難しい起用になりそうです。
セイバー上2018年も広島と巨人は拮抗していました。
ラミレス横浜とは1.5ゲーム差の3位でしたが中身(この中身の差がファンに認知し難いかもです。)が違い過ぎますかね。
これは2015年に優勝を期待されて4位に沈んだ緒方広島との比較でも言えます。
内容に違いがありすぎです。
2015年の広島さんを意識して今期の優勝を期待するファンも多いと思いますがステージの違いを痛感しています。(2015広島との戦力差)
そんな戦力上位の巨人でしたが戦力運用の不味さで躓いています。
運用上もありましたが編成が歪なんですよね。
修正が効き難い選手構成となっています。
育成に失敗していた時期があり空白が生じています。(横浜も同じです)
その編成の歪さを修正するためのキーパーツが豊富な外国人でしたが長野が抜けた事で、選択肢が狭まりそうです。
直接的には感じないかもですが巨人の選手起用の幅を大いに狭める結果になったかもです。
外国人枠で野手2人使ってくれると、課題の中継ぎ、先発(頭数は多く楽しみな若手も多いですが)で苦戦してくれそうです。
鶴岡流出時を思い出します。
横浜も巨人同様攻めのリストを提出しましたが。。。
さて、今回のFAは、どうなるんですかね。
因みに広島長野。
案外三番でも打ってそうです。
バランス考えると右が続く打線ってアレですが。
松山=長野という評価です。
組織的にも他所の血が入るのは悪い事ではないです。
野間が打てなくなる可能性ありますし良い補強だったと思いますよ。
野間は今期真価が問われると見ています。