2018年オフ(2年前)に感じた育成面での歪みと今(2020年オフ)

aaakkkaaa.hatenablog.com

 

2018年オフに書いた記事です。

残念ながら当時予測した通りに事が推移しています。

巨人を例に暫くダメだろっと書いていたら本当に供給されませんでしたね。

仕方がないのですが。

 

私が2019年以降に飛躍を期待した若手先発陣も平良(この人は別格なので当時から活躍すると書いていますが)を除き停滞。

あの当時は

はい、投手は育成出来ていると感じますが野手は酷い状況です

っと2018年の京山らを念頭に書けたのですが

その京山が停滞でなく2019年に後退し強い失望感を味わっています。

良い意味での停滞と言えるかもですが球速向上させた事で京山の良さが消えてしまいました。

 

高田GMの言う歪み記事では中継ぎ陣容増えたような事を書いてますが

翌年オープン戦前に分析すると

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野手以上に手薄という事実に気づき愕然としています。

確かに一軍戦力は既存戦力のボトムアップで厚くなり始めていたのですが新規戦力が見当たらず不在と書いてました。

当時、ファームで鍛えていた中継ぎ投手の多くは今居ないかもです。

 

 

ファームから新規戦力の補充はなく2019年ドラフト3位の伊勢までまたなければなりませんでした。

 

即戦力以外(一軍で通用する素養を新人時代に見せれれた選手。野手でいうなら柴田、佐野、神里ら。中継ぎは0? 防御率6.52だった尾中ぐらいでしょうか?)野手も投手も育成できていません。

 

壁にぶつかっている横浜です。

 

参考記事

横浜の課題について① 野手の数字は悪いが一番手薄な個所は中継ぎについて雑感 - 所持雑感

 

2021年に書いている連載記事は2018年オフに言語化したものを、仕切れなかったものを再編したものです。

つらつらと書き連ねているのでまとまりを欠いていますが申し訳ありません。

 

巨人の野球については2018年にも書いていますが

今回は日ハムについて触れました。

この辺、ツイッターで議論した事があります。

横浜ファンの多くが日ハムの育成が上手くっていると思っているようでした。

状況を説明しましたが乖離感ある分野とは思います。

 

ドラフト=育成と考える方が多い影響か

即戦力ドラフトが機能した横浜の場合、ファンで育成が順調ではなかったと感じていた人は少ないように感じています。

育成とドラフトは関連し合っているので正しいとは言えますが即戦力系と育成系では視ているものが違います。

確かに先発投手らを中心に横浜の即戦力ドラフト結果は素晴らしかったですが・・・

 

下からの補充がないのでファンが期待していたより横浜の戦力は増えずスカスカでした。

未だに勝率5割の目安であるWAR+40勝を12球団で唯一超えていません(デルタが公開している2014年から記録で)。

 

横浜ドラフト識者の考えをみていると私が感じる歪みのようなモノを共有できていませんでした。

戦力あるのに優勝できない。

もしくは育成自体は順調。

ですが結果は2018年に書いている通り事が推移しています。

 

さて、あれから2年経ちました。

状況はどうなんでしょう?

この辺、分析する事で先々を予測でき、どうして横浜の育成が歪んでしまったか?

 

巨人、日ハムを模倣した以外の問題点が見いだせてくるかもです。

その辺の是正が進んでいるのかな?

未だ真面目に分析していませんが結果、結構前からベイファンですさんから要望のあった中継ぎに対する萌芽になります。

早ければ今年。

2,3年以内にはファームから中継ぎも供給されるのでは?ないかと見ています。

個人的には3年ですが最良パターンを期待したいです。

 

ですが結果は2018年に書いている通り事が推移しています。

因みに、この予測、ドラフト指名を見ている限り横浜編成も共有していたようです。

(っと過去記事にも書いてますが)

 

故に今のような分析結果になります。

編成トップも認めていた歪み。

その是正を編成もしていました。

代わりに優勝を至上命題にするようなドラフト、戦力補強にはなっていませんでした。

私が巨人の育成状況を評価した際に底を抜けたと感じた2016年オフの状況のようになっているか?は確信をもって語れませんが

 

2018年との比較で可能性を覚え始めています。

2018年オフの記事を読むとダメだしばかししていますが成長を期待できる陣容になっています。

1軍レベルにまで成長するかわかりませんが候補が増えてきました。

2018年は、その成長が厳しいと感じるスイングの選手が多かったです。

 

大村コーチの指導をみると大きく変わりそうな何かを覚えています。

期待込みで語っておきます。

大村コーチのコーチ哲学は投打関係ないです。

投手側にも良い影響を与えるのでは?ないとかと期待します。

 

旧来結果を出していた名コーチが結果を出せなくなり大村コーチのように継続して様々な場で結果を出している方の存在は大きいですが

複数の球団に呼ばれる方というのはやはり凄いです。

野球に求められるものが変化し続けている中で呼ばれ続ける方はなかなか居ません。

 

2018年に横浜の育成は滞ると予測していたのと違った感触が2年経った今あります。

試行錯誤あるとは思いますが、どのような未来があるのでしょう?

 

過去を調べ今を視、未来を予測する。

歴史はある日、突然でなく継続です。