2番が大の苦手な桑原に想う

2番桑原・・

その実績は散々たるものです。

中畑監督だけでなくラミレスも桑原を2番で何度も試したことがありますが打率.230で出塁率.250ぐらいでしたかね。

そもそも梶谷と同じく桑原、関根は2番として当時から育成されてまして適性は高いのですが。。。

結果は芳しくなかったです。

参考記事2015年

www.baseballchannel.jp

 

2015年オフに自分は小技は苦手だからと強く振っていく事で結果を出したのが2016年でした。

その元気の良い打撃でラミレス監督就任時の低評価を覆し場を確保するに至っています。

参考記事 2016年

桑原の現在位置、そして未来への期待 - 所持雑感

2015年は期待先行でレギュラーを約束されたような起用法(中畑さん様々な選手を実力でなく期待先行で起用してました。)でしたが2016年は立場悪かった桑原です。

2番梶谷が桑原と同様なケースを辿り自分はホームランバッターと規定した経緯と似て場を確保したのに似てますね。

 

当然、ラミレスも、その実績を覚えています。

私も良く覚えています。

ファンの力で勝たせたい山口編 メンタル論でみた対広島戦5/29回顧 - 所持雑感

2013年からレギュラー出場している選手と比較したら年季が違うので当然なんですがあの試合、広島の2番と自軍2番の差をまざまざ感じさせられています。

2番固定したいですね。

まぁ、だからラミレスは彼を2番に置かなかったわけですが今年は諸事情により再度2番桑原を試すようです。

 

実力はあります。

中畑さん時代2番打者として育成され続けてましたから。

そんな桑原ですがシチュエーションバッティングをしようとするとイップスになるようです。

ランナー一塁にいると打率がガタッと下がりますがチームバッティングしようとして成績下げています。

これが上手く行くのなら良いのですが上手く行かないケースが多く。

犠打も得意とも言えずハラハラするような犠打になります。

(高城とか上手でしたね。)

盗塁も、昨年は成功率こそ高かったですが下手に見えます。

余裕がないんですよね。

得意なプレーと不得意なプレーで体の動きが違います。

お祭り男なのに

技術はあるんですが体が固まる場面が多いです。

まぁ、人間そういうものですからしょうがないのですが、この機に一段上に登って欲しいです。

強く期待したいです。

マストです。

出来なくてもしょうがないという思いもあるのですが頭ラミレスやら聞きたくないんですよね。

 

1番は未だ候補いるんですよ。

桑原も含め梶谷、関根、神里・・・っといます。

通年を通じて一番を打ったことのある打者も梶、クワといます。

問題は2番なんですよね。

ラミレス、スモールベースボールしたがっていますのでイロイロできる2番をおきたがっています。

2番石川(この人が五体満足なら)とかラミレスにイロイロやらされていましたがソト2番のような使い方で桑原を起用するのか・・・

 

でも、それって一部横浜ファンが批判する大味な野球にもなりますし何だかなぁ。。。

菊池クラスの2番がいると楽なんですが時間がかかります。

頑張れ桑原。

横浜のレギュラークラスで唯一フルイニングを期待できる野手です。

キミが軸にならないと困ります。

 

桑原固定で起用し続けるかもって思いましたが2番センター固定で競争させるのかもしれませんね。

左が1,2(神里、関根、宮本)と並ぶと変則左腕ぶつけられるのでイメージ良くないですが・・・

2016年に3、4番と左が並ぶところで変則左腕をぶつけられて打線を止められていたのが記憶に色濃いです。

外野は選択肢多いです。

細川、楠本、佐野といます。

乙坂も厳しい状況になりつありますね。

 

ホント、プロは厳しい。

誰かが出れる代わりに誰かは出れません。

その出れない選手も歯を食いしばって頑張ってますし首脳陣もベストを尽くしています。

そんなチームに頭ラミレス、煮卵、愚将などと言い続ける横浜ファンがどんどん嫌いになっていきます。

少しは事情を考えて欲しいです。

素人が愚挙と糾弾するような采配をプロがする理由を考えて欲しいです。

やっぱり、あのカナロコ記事と、そのファンの反応は私の気持ちを奪うのに十分だったのかもしれませんね。

つくづく思います。

 

因みにイロイロできる打者が宮崎2番となっています。

彼が2番ですと足は使えませんが様々なシチュエーションに対応できます。

結果、相手がイロイロ考えてくれて自滅してれ回りが楽になるんですよね。

宮崎2番の前にランナー出したくないになり易く1番から空気が重くなります。

去年は、その1番が軽かったです。

その空気を上手く読んで打てるのが梶谷です。

2番桑原を試すとは思いますけど、

実績だけで言うなら2番宮崎が濃厚ではないかと考えています。

まぁーそうなると足を絡められないので大味の野球しか出来ないのか?と批判されるんですけど。

消去法に近い形での打順選定ではあります。

後、懸念点として2番宮崎じゃないと1番が苦手な梶谷打てないかもですね。

梶谷は筒香の前が好きらしいですが、そりゃそうでしょ。

その効果に近いものを2番宮崎に期待できます。