8/23セの簡易展望と 8/25選手起用からラミレスの思惑を考える 

簡易展望

8/23に書いた下書きが消えていたのでうろ覚えで

巨人が143試合換算でWAR+53勝あり抜けています。

続いて中日、横浜が記録している+39勝。 

現在の首位と生じているゲームは妥当な差でしょうか?

 

以下、広島(+38勝)、阪神(+36勝)。

離れてヤクルト(+29勝)です。

 

8/23 実際の勝敗は

巨人 30勝20敗

横浜 27勝26敗

中日 26勝27敗

阪神 24勝27敗

ヤクルト 23勝26敗←戦力の割に健闘しているチーム

広島 22勝26敗←戦力の割に勝ててないチーム

 

WARだけでみると巨人の優勝は確実な情勢。

但しWARはあくまで過去であり数字変化します。(マイナスを記録する

打点やホームランのような加算式でなく打率のような類の数字です。

過去です。

その過去の数字変化と編成状況、チーム事情を勘案しますと

現在上り調子に感じるのは中日。

横浜と中日が数字上同格ですが突き放されそうな様相です。

 

一方、横浜は今永、平良が離脱し大貫も体調不良を訴える中試練の13連戦が来週から始まります。

数字の低下は止む無き状態でしょうか?

先発ラインアップが確定してなく6連戦の今ですら2週連続のブルペンデーを行っている横浜です。

苦しい正念場を来週迎えます。

巨人はスタート抜けていましたが数字停滞気味です。

停滞気味ですが5割程度を維持できる戦力を保持しておりWARで+45勝以上はいきそう。

現在、チーム戦力で+45勝を超えられそうなチームは中日さん(最良パターンで)。

巨人の戦力がさらに低下し登り龍になると仮定した時、中日と巨人によるマッチアップとなります。

それでも中日が届くかどうかギリギリぐらいの様相。

巨人有利は変わりません。

 

前年、中日はセリーグ2位のWARを記録していますがチーム力が回復してきています。

 

横浜は今のままですと+45勝届きそうもないです。

今永、平良の早期復帰は勿論、神里復調レギュラー化やオースティン復帰など仮定を積み上げれば+45勝に届くかもですが

足りない部分を戦術で補うような状況となってしまいました。

補給ないけど気持ちで頑張れで行われたインパール作戦のような感じですが

気持ちで戦って今永、平良らが戻ってから反撃でしょうか?

 

今期、下からの補充がほとんどありませんでした。

毎年、投球回数(去年は上茶谷、大貫)の多くを新人に頼ってきた横浜ですが結果的に即戦力がなく(坂本の故障)、ベースは既存戦力の積み上げで戦う事になりそうです。

 

これも含め野球です。

 

っと8/23に書いてましたが8/25 広島戦のラインアップと起用をみて

8/25追記

今日の先発ラインアップと打順みて様相が変わっており細川ら新戦力を試すのでなく中日戦の継続で既存戦力のボトムアップをするようです。

残り試合と戦力差を考えるともっと勝ちに行くような采配しても良いのですが復調を促すような采配と試験になっておりいろいろ考えてしまいました。

 

無策な野球したくないようでロペス、桑、神里の復調を促しているようです。

6番神里など一見すると彼のポテンシャルを活かしきれない打順でしたが。

フリースインガー気味に楽に打たせたかったように感じました。

 

結果、彼がノーアウトから二塁打を打つ事で最低限x2回により一点入っています。

サヨナラを引き出した柴田の出塁も含めノーアウトからの出塁の重要性を再確認した試合でしたが

 

いろいろ思案中のようです。

その意図を考えると定食の種類をもっと増やしたいようです。

(前記事参照)

8/23 横浜チーム分析 投手編 無策な野球(ビッグベースボール)が必然とも感じていた状況について想う あれ? - 所持雑感

 

定食増やす余裕ないと思ったのですがどうも巨人さんが落ちてくると思っているようですね。

もしくは落ちてくる前提でないと優勝を狙えない。

確かに、そうなんですが。

平良、今永、オースティン戻ってから再度総反攻のつもりなのかもです。

その前提で脇を固める選手と考えた時、桑の試験は意味あるものになります。

特に桑原。

彼の復活、再戦力化はチームに何かをもたらすような気がしています。

ストーリー感ある展開に感じました。

なんかワクワクしてきました。

こういうのは実際に采配をみないとわからないです。

毎回、ころころ色合い変わるので追い切れないのですが思惑通りに進めば楽しめそうです。

 

試合結果、試合内容、打者、投手の内容次第で変わるプランとは思いますがラミレスらしいですね。

こういうの分かり難いので批判され易いです。

プランも直ぐ修正します。

兵は拙速を尊ぶを地で行っています。