前半戦終了した時点でのチームWAR
5/27、当時のチームWARは、
総合 143試合換算
1位 巨人 +42.8勝
2位 阪神 +42.2勝
3位 広島 +41.0勝
4位 ヤクルト +38.0勝
5位 中日 +35.5勝
6位 横浜 +32.2勝
当時の成績は引き分けなしの簡易に計算して
1位 巨人 78勝55敗
2位 阪神 77勝56敗
3位 広島 76勝57敗
4位 ヤクルト 73勝70敗
5位 中日 71勝72敗
6位 横浜 65勝78敗
でした。
横浜は当時借金9の単独最下位。
さて、前半戦終了しての状況ですが、
野手チームWAR
1位中日 +12.5勝(守備型) 攻撃+8.6 守備+34.5
2位巨人 +10.8勝(攻撃型) 攻撃+17.6 守備+6.6
3位ヤクルト +8.3勝 攻撃+3.4 守備-8.5
4位横浜 +7.8勝 攻撃-7.6 守備+3.0
5位広島 +5.3勝 攻撃-40.6 守備+8.2
6位阪神 +4.6勝 攻撃-43.2 守備+2.7
投手チームWAR
1位阪神 +16.0勝
2位横浜 +15.4勝
3位巨人 +15.2勝
4位広島 +14.0勝
5位ヤクルト +14.0勝
6位中日 +5.8勝
トータル
1位巨人 +26.0勝 シーズン換算+46.5勝
2位横浜 +23.2勝 シーズン換算+40.5勝
3位ヤクルト +22.3勝 シーズン換算+38.0勝
4位阪神 +20.6勝 シーズン換算+35.1勝
5位広島 +19.3勝 シーズン換算+32.9勝
6位中日 +18.3勝 シーズン換算+32.7勝
5/27との比較で横浜がシーズン換算で+8勝積み上げし広島さんが失速。
阪神、中日さんが主力選手の故障の影響で数字を低下させましたが選手復帰したので戻る方向へ。
ヤクルトさんが横ばい。
巨人さんが順調に積み上げたという感じです。
序盤の横浜は最下位に相応しい戦力状況でしたが
にて記事化していた通り数字良化しました。
開幕前、過去最高想定していましたが、その言葉通り+40勝をシーズンで初めて超えるかもです。
そして予定通り数字+αを失っています。
まぁ、しょうがないですね。新任コーチの慣れもあったと思います。
横浜の場合、投手コーチ権限が強く、ラミレス丸投げしています。
これは木塚、篠原体制のころからの傾向です。
専門家の意見を聞き、その役割に沿った起用をします。
監督の役割は投手コーチの意見を聞きつつ決めた先発の順番と交代タイミングぐらいでした。
その役割が今期は、先発順番、交代タイミングも含め番長の意見具申待ちな感じで二人とも遠慮し合っていた部分もあったかもですね。
捕手の鶴岡コーチともズレのようなモノ(光山さんとは違うからしょうがないのですが)を覚えましたが徐々に慣れてきている感じです。
序盤の混乱と主力野手の低調さがなければ状況違っていたかもですが巨人に次いでの戦力となっています。
こんなに戦力があるのは初めてです。(っと開幕前に書いていましたが)
ただ、優勝するには迫力ないかなぁ。数字でも見えていますが足りませんわね。
そして、
5/10当時、あのまま解任されると覚悟していたんですが新潟の夜以降、指揮系統のズレが解消されはじめ(たように感じる)復調するに至りました。
何かがあったかは語られないでしょうが何かがあったように感じてしまう急回復となっています。
継投中心に全体的にラミレスぽい采配になりました。
横浜と巨人で生じているWAR上の数字は6ゲーム。
WAR上、経験則で言えば射程外です。
3ゲームぐらいなら実績上ひっくり返したチーム(ラミレス)ありますが6は大きいかな。
尚、実際は+3ゲーム加算され9.5離されています。
あの低調さから良く戻したという面もありますが序盤の躓き(戦力上ダントツの最下位)が大きいかった横浜です。
他、チーム寸評。
阪神さんは中継ぎジョーカーのジョンソン離脱が大きかったと見ています。失速しちゃいましたね。
これは中日にも言え平田の離脱の影響大きかったかもですね。
広島さんは4月の状況に逆戻りです。
現在11連敗中。
強さを感じない強さと評されていますが、その強さがない故にの失速。
過渡期でしょうか?田中が打てば状況変わりますが彼どうしちゃったんですかね。
真面目に分析する気ないですが大きく戦力を落としています。
ヤクルトさんは大型連敗中の混乱から抜けつつあります。
1番山田が効いているようで3番山田のように四球で逃げれなくなりました。
開幕前に書いた通り、やはり巨人の戦力抜けていますね。
阪神、中日は想定レンジ+方向。
新外国人、新戦力は数字に入れていませんので阪神はジョンソンが大きいです。
中日は周平が好印象です。
開幕カードでの記事でも特記で褒めてましたが、あの守備で宮崎がヒットを2,3本損し変な不調になりましたが攻守に素晴らしいく好調を維持しています。
参考記事
開幕戦をみた選手評価 フルカウントスタートを決めた大和に天晴 - 所持雑感
ヤクルトさんは数字だけでみると、ここまで低調になる理由がなくかみ合わせが悪かったとしか言いようがないですね。
分析する余裕ないのでパス予定。(書くような事を言ってましたがすみません)
次の記事で前半戦総括と展望となります。