野手に引きつづき投手編です。
野手との比較で選択肢がさらに少ないです。
この部分が改善するまで我慢です。
我慢ですが来週から13連戦、一日休んで9連戦と耐えられるのかわからない状態でしょうか?
巨人戦の多い9月の連戦にフォーカスしていた横浜。
先発完投育成によって起きた投壊という昨年の苦い経験も踏まえ 温存気味に先発運用していましたが
参考記事
8/6 ラミレスが先発コンディションに気を使うわけと 反撃の準備が整ったと期待したい - 所持雑感
引用
この虎の子の先発陣を昨年の反省を活かして最後まで維持する事。
そうすればもしてかしてかもです。
が破綻し始めており
今永、平良が離脱しています。
追記:大貫も体調不良を訴えて練習を欠場したそうです。8/25練習には参加。大丈夫?
先発ローテが組めなくなった事で現在、何が起きているかとブルペンデーの多発。
2週連続でブルペンデーとなっています。
故障などがあり(プロスペクトだった飯塚の中継ぎ転換や京山の伸び悩みが痛い)先発の控えが脆弱だった横浜には先発させ得る選択肢がなく浅い回に先発が降板しています。
先発が長くて5、6回目途になり始めています。
去年も同じ状況に陥り先発が早期降板する事で中継ぎがコンディション不良に陥っています。
去年も過程は違えど先発がもたなくなった事で石田が中継ぎから先発、また中継ぎと苦しくタフな運用を強いられましたが
石田がチーム状態に応じて配置転換させられた原因を考えると各分野における代替候補不足が原因。
候補が中継ぎ、先発ともに居ませんでした。
多少改善した感もありますが本質的に昨年と同じ状況でしょうか?
ファームのテコ入れを始めたので早晩回復すると思いますが
今は苦しい状況です。
登録抹消状況にみる横浜現況分析で書いている通りです。
候補の枯渇が原因です。
2018年オフから休載はさみつつ報告していますが割と深刻な状況になっていた横浜。
そこには理由があります。
参考記事
8/13 選手起用方法並びに抹消昇格選手にみる横浜現状分析2 - 所持雑感
もう暫くすると故障の坂本が上がって来れる?かもなので少しましになるかもですが
今のローテ
井納、濱口、ビーブルズ
大貫、阪口、ブルペンデーないし坂本、上茶谷 ←8/23に書いています。
では良くて6回であり、その内の幾つかは早期降板になりそうです。
二軍も含む層が試される状況です。
その層が心もとなく感じるような抹消昇格状況。
この状況を改善させるには時間が必要ですが
8/23中日戦、ブルペンデー、ビハインドで石田が5回から登板した状況をみると
優勝を意識した場合限界点に来ているようには感じます。
疑問と感じた方も多かっただろう石田の登板。
人によってはある種の犯罪行為とも感じる采配で愚挙と断罪する原因になると想像していますが
その動機が重要です。
ホワイダニット
NHKで放送中の英雄たちの選択でも偉人たちの心情分析に重きをおいていますが動機重要です。
動機不在で分析しますと中身が寂しくなるんですよね。
ホワイダニット抜きに推理小説成り立ちませんが他の読み物です。
歴史小説は特にそうでしょうか?小説だけでなく歴史研究(小説分野だけでなく)もです。
その動機を考えると首位とのゲーム差並びに来週から始まる13連戦、一日休んで9連戦が原因でしょうか?
先発ラインアップ考えますと投手陣全体が疲弊しそうな状況。
残り60試合で5ゲーム。
1ゲーム縮めるのには10試合という格言を考えると限界点に達しつつあります。
そして今の先発ラインアップを考えると連勝を期待し難い。
石田らが登板した日は翌日休日というのもあり未だ石田をコントロールできるからで少しでも勝ちを積み上げておきたいう犯罪者の動機が強く働いたように感じてます。
予め投げる順番決めていたような登板でした。普通は登板しない回です。
状況証拠から推察するにラミレスによる計画的犯罪なわけです。
8/23中日戦に浅い回に石田を登板させ、その後も勝ちパの投手を使った理由です。
中継ぎの起用が雑との意見も良く見聞きしますが先発があるレベルで機能していたことでタフな運用しつつも負荷分散を行っています。
その証左が防御率関係ない投手の起用。
ですが、今の先発ラインアップでは無理になるだろうと想定されています。
8/10の週にブルペンデーを行い、かつ濱口、今永、平良が3,4回で降板した影響で国吉が、その週登板過多(週5回登板)となっており8/18の広島戦ベンチ外になっています。
そんなブルペンデーを8/18の週も行っています。
タフな運用ながらもある一定のコントロール下にあった中継ぎ運用に歪が生じ始めつつあります。
この件関してはノーアイディア。
点差関係なく平田や調子の悪かったヤスアキ、パットンらを起用していましたが
投手が頑張るというより野手が投手を少しでも楽させる事が求められそうです。
攻撃的な布陣になりそうな状況。
1点を奪うでなく投手コンディションを維持する為に大量点が必要そうな状況です。
一見すると荒い野球に見えますが必要があってやります。
一点を奪っても今の投手陣では潰れてしまいます。
2番に柴田をおいて初回からバントなどをしていた時もありましたが
それは、その日登板する投手が平良などの時。
一点を守りきれる野球ができるからで。
今の投手ラインアップは井納が登板した日でも中継ぎの温存を意識し荒い攻撃をする必要性があります。
目の前の一勝だけでは語れない苦しい状況。
結果、勝敗を悪くする可能性ありますが大目標を優勝とおくなら勝負せざる終えません。
余力あるなら目先の一勝で井納、大貫(体調不良)登板日に勝ちきる采配でも良いのですが
プランAのみです。
プランBでスモールベースボールできません。(神里、梶谷の状態次第?)
A定食のみの脂ぎった定食。
夏を乗り越える為のスタミナ食。
最悪、胃もたれしそな食事を13連戦、一日休んで9連戦行うかもしれないわけですが。
無策と言われそうなただ打つだけの試合。
客が怒るのも当然ともいえる状況です。
ヘルシーな食事を食わせろときっと怒ると思います。
しかし、今ある戦力(食材)の最適解を探ると大量点を奪いに行くような野球になると想像してます。
今永、平良らが帰ってきて前のような質の投球が出来るなら今日は2番柴田で行こう。
これまで同様ケースバイケースで初回からバントなどできますが戦力(食材)揃ってからの話です。
今は肉メインとなりそうです。
後は、そんな食事が続くと胃もたれしますので。
勢いをつけてえいやっか、主菜は肉でも副菜に神里のような選手が2番に入れば8月4以降の暫く続いた理想の試合になるかとは思います。
問題は、そのメインの肉。
その肉の質を上げる必要があります。
長打力不足でパンチがないです。
これ自体神里が居た時も同じでだから私は貧打と評していました。
参考記事
貧打の予兆を覚えたが故に動いてきたラミレスに思う 2番とやっぱり捕手良いよね。 8/4中日戦 - 所持雑感
夏のスタミナ食のハズなのに長打が少なく単打が多い状況で何とも中途半端な状況になっているのは
先の記事で書いている通りです。
8月上旬との比較でソトが極度の不調から回復し振れてきていますので何処かで打ち始めると思いますが味付けが非常にたんぱくになっています。
梶谷の状態が戻り神里を安定的に起用できれば守備型の戸柱の先発マスク増えますが
打線バランスが悪い事で減り始めてます。
スタミナ食寄りの布陣。
ロースコアでも戦える可能性が高い大貫と戸柱のコンビは維持するとして他の試合は嶺井の出場が多くなりそうでしょうか?
後は細川。
彼が期待通り爆発してくれればチームに勢いがつくともにメインの主菜ともなり得ます。
先の記事で書いてある通り先頭打者が二塁打で出塁すると大きいです。
パンチ力ある食材を欲しているチーム状況。
改めて布陣の点検を8/23にしたのですが外野が細いです。
伊藤ゆが昇格して来た場合はソト外野。
細川昇格してきた場合はソト内野が基本線になりそうな状況です。
試験するなら13連戦前の今週でしょうか?
細川1番でも良いんじゃないかと思えるような状況です。
胃もたれを覚えつつも食欲そそるラインアップを作らないと優勝難しいんじゃないかと感じます。
8/23の時点でのチームWARをみますと巨人と生じている戦力差は143試合換算で20ゲーム以上引き離される数字となっており
行くしかない横浜です。
次、打順考察かチーム戦力分席と簡易展望になるかわかりませんが8/23の時点では簡易展望記事の下書きをしています。
この戦力差があるから試験を優先で先週戦っていたと思われるラミレス横浜でした。
動くなら今週でしょうか?(っと思ったのですが別のプランがあるようです)
駒は伊藤ゆと細川。
同時昇格でなくどちらかが昇格し先発に名を連ねるのではないかと感じます。
状況的には外野の層が薄いです。
外野の細川(左の外野手が多いので右は貴重)濃厚ですがファームの推薦届きますでしょうか?
8月、ファームではかなり打っている細川です。
。。。。
上記のプランになると苦しいのですがどうも指揮官別の定食も準備したいようです。
今日の試合をみて、そう感じました。
表題に、あれ?を追記した理由です。
簡易展望自体は明日アップしようかなっと考えていのですが下書きに手を加えアップしておきました。
生ものは早めに使わないと腐らせちゃいますが刻々と様相が変わるのもラミレスの特徴と感じています。
ブルペンデー、ビハインドで石田らを起用した背景を考えると勝負仕掛け始めるかと思いましたが状況変わったようです。
休みが入るとラミレスの采配の方向性が変わる事多いですが再点検したのかな?
今週終わる事でまた違う何かが見えてきそうな様相です。