明日への助走に向けて森、打撃は本格化する一歩手前? 25.02.20 

ブレイク選手を書く時ありますが前兆なようなモノがあって助走期間があります。

過去記事上、森に成長に対しずっと疑問符つけていたのは前兆が弱いからです。

 

期待はするけど難しいじゃないか?と毎年書いてます。

一方で、この選手モノになると大きいのでキーは森と書く記事多かったですが

 

やっと24年に助走の前兆を覚えました。

26年に続く道。

25年の森自体は平坦な道ではない予感があります。

しかし、その道は26、27年に続き気がします。

 

守備は年々良くなっていました。

課題は打撃。

その課題というと引っ張れない事。

逆方向の打撃中心の選手の多くが伸び悩むので・・・難しいだろうと良く記事で書いてました。

 

石井打撃コーチ就任して何が森に起きたか?というとゴロが増え逆方向に打球がより増えちゃった事だったんですが

 

あー、こりゃダメだなっと当時、記事で書いてます。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

ゴロを増やしているのは内野安打を増やしたい?チーム打撃をする為?

消極的な打撃スタイルは四球を増やしたい(結果、出塁率が上がる?)という事と推論していますが難しい野球にチャレンジしている感じです。

 

この手の指導で結果出た野手って最近いるんでしょうか?

石井コーチが森に対し)物足りなさを指摘していますが同じ理由かもです。

もっと練習しましょ。

努力は報われます?と言いたいですが

今の森ですと打撃に関しては努力しても報われないかもしれません。

 

それでも器が大きいのでOPSで0.700ぐらい打てるかもですが(横浜の遊撃手の打撃能力的に一番手になりかねない状況)

伸びどまりしそうな感じを受けています。

 

大きく育って欲しかったですが優等生タイプ過ぎるのかもしれませんね。

 

その森が・・・

25年、中継ぎに課題ありながら未来を悲観してない理由に森の存在が大きいです。

26年に向けた確かな胎動の年になるモノとみています。

 

尚、石井コーチが悪いでなく森かな。

石井コーチの指導により過ぎなんです。

石井コーチの考えに対し自分の独自の+αがないとっと石井打撃コーチ自身が森への物足りなさを指摘しています。

 

尚、石井コーチもオーバーティーチング副作用を知ってるハズなので

自分でもっと考えろっと促しているのかもです。

それが森に対する石井コーチの評価。

「プラスアルファで本人の努力がないとね」

に繋がり

この努力に関して

森の個人のうちから出るモノと評しても良いかもです。

 

これ。

+αのなさ、物足りなさ。

優等生感。

これが一皮向けた感あるんですよね。

勿論、切っ掛けは三浦監督の激怒。

雷。

闘将の面目躍如です・・・が、選手追い込んで最後、雷どうなの?っとは思います。

しかし実に効果的なタイミングで発揮されていて。

 

あの怒りを記事では割とポジティブに評していますが叱るタイミングってあるんですよね。

 

aaakkkaaa.hatenablog.com

引用

③、森の抹消

www.nikkansports.com

懲罰交代のあった翌日、抹消です。

これも後々を考えると大きいです。もしかしするとを期待します。

集中力欠くプレーをし続けていた森が一軍にいて修正できるとは思いません。

二軍で気分をリフレッシュし後半戦に向けて重要な役割を果たすケースは十分ありえます。

昔の監督ですとタフさを選手に求めるが故に突き放していたかもですが(闘将という所以)

あれほど期待して起用していた選手です。

最良は森の復帰です。

コトバかけてるかもですし二軍で捲土重来、力を蓄えて欲しいです。

主にメンタル、焦りから悪循環になっていたようなプレーが相次ぎましたから気持ち整えば昇格してくるものとみています。

そこはチームの共通理解と思うので回りもケアするはずです。

 

当時、森の降格に関してポジティブに評しています。

後々を考えると、の<<後々>>が25年以降にも効いてきそうなポイントです。

 

25年森の打撃は

ゴロ52、フライ42  

22年はゴロ2:フライ1のゴロ偏重の打撃してましたがニュートラルになりつつあります。

そして打撃方向は

左45%、中24%、右31%

打率は

左方向が.286

中が  .412

右が  .349

 

これが22年は

左42%、中23%、右35%

打率が

左方向が.277

中が  .462

右が  .231 

 

左方向に打球飛ぶと打率良いのは内野安打になる事が多いからで森の放つヒットの17%が内野安打です。センター方向もその傾向強いかな。

 

リーグ平均が9.6%、横浜のチーム平均が8%なので内野安打多い森です。

この傾向は22年もでした。

変わったのは右方向の打球の質向上。

引っ張って強い打球が飛び始めています。

Isop(長打力を図る指標)が22年の0.058→0.075になっており手打ち打者とも言えない評価になりつつあります。

 

この状況をもって25年即ブレイクと言えないのが森の立ち位置の難しさなんですが26年ブレイクに向けた助走期間になりそうな予感があり期待しています。

 

二軍でまともな成績を出せず1軍で結果出すようなケースって私、あまり知らないので

ファンが期待するほど森の打撃に進歩が見えない場合は二軍で積み残した課題。

 

二軍レベルで三振率(PA/k)=5.11打席に一回の三振率と

あまりに低い長打率 .335。

二軍成績だけみると未だ難しいと評していると思うんですが

 

モノがあまりに良すぎて。

器の大きさ、良さはチーム関係者、ファン認めるものです。

バネが良いんですよね、バネが。

バネはトレーニングしてもなかなか手に入りません。

一応鍛えられるんですが天性を感じさせる体の動きです。

 

運動神経やセンスが良い人は、筋肉を「バネ」のように弾ませて動いていると言われますが

それが森です。

 

右方向に強い打球飛び始めましたし個人的予感としては25年が助走になり26年いけるんじゃないの?になる気がしています。

してますが予想に反してブレイクしちゃうのか?

 

やっと動き始めた森の成長曲線。

CS、日本シリーズで右方向に良い打球飛んでいた記憶があって段飛びしている可能性もあります。

濃密な大舞台経験すると急成長する選手居るんですが

守備で期待される森はレギュラー選手になれるので想定より結果だせなくても、だしても楽しみになり始めています。

 

そんな感じにチームにも助走のようなモノ、優勝に向けた前兆のようなモノがあるという記事につながっていきます。(を書こうと思ったら森の話になった)

 

が、先に松尾、度会、梶原、蛯名について記事書いていきます。