信頼と不信 久保投手

FA宣言していた久保投手がDeNA入りを決断しました。

打者天国、横浜への移籍。

非常に厳しい道と思います。

が、やはり悔しかったんでしょう。

「自信があっても(試合で)使ってもらわないと力を出すことができない、 というの は今年1年で勉強になった」

久保投手のコトバです。

それなりに投げれると思っても、信用されないので試合に使われない。

重要な場面で使われない。

(最後は投げれるようになっていました)

信用をされていない。

本人の実力不足(慣れの問題?、それとも適正?)もあったかもしれませんが、気持ちが切れちゃったんだと思います。

勝つために、切らせる采配を結果的にすることになってしまいました。

勝つという目的の為に、配置転換をするのは実に当たり前のことですが、人は感情で動きます。

その感情に配慮できるか、ケアできるか?

○○して当然と言う感じで、接し過ぎると人間関係ギスギスしますが・・・

感謝が前提にあるコトバと、金を払っている以上、当然的な対応では、自ずと、言葉遣い対応が変わってきます。

FA節目の年に慣れない抑えという役割を引き受けたのは、監督はじめ首脳陣にお願いされたからと思います。

お前しかいないから頼むと言われたからこそ、リスクを承知で引き受けたんでしょう。

そんな慣れないない役割に対し、徐々に適応し、調子を上げていきましたが、最後は実に中途半端な起用法・・・

本人的には手ごたえがあったかたかこそ、

「自信があっても(試合で)使ってもらわないと力を出すことができない、 というの は今年1年で勉強になった」

になったんだと思います。

FA交渉時、中村GMは「抑えをやらせてすまん」っと謝ったそうです。

が、久保投手が欲しかったコトバは

「最後まで抑えで使ってやれなくてすまん」

だったと思います。

止めのコトバ。

心が切れた瞬間と勝手に想像しています。

同時に、他の補強が優先され、後回しにされたような状況。

コトバが響かなかくなったんだと思います。

本当に必要とされているのか?

一度芽吹いた不信は、なかなか払拭できない場合が多いです。

「信用されない」、「必要とされていない」

比較で言いますと、ベイは間違いなく久保投手を必要としています。

何もかもが足りません。

そして、経験も不足しているチーム。

コーチ陣も若く、30代。

横浜のパークファクターを考えると、甲子園のような成績は残せないと私は思っています。

が、応援しています。

その活躍を期待します。

頑張る久保投手を応援します。

だって、ファンだから。

厳しい道と思いますが、是非、久保投手には頑張って欲しいと思います。

頑張れぇ。