ソフトB 16億円で異例の総獲り 李大浩にスタンリッジら4選手入団へ
ソフトバンクは、前オリックスの李大浩(イ・デホ)内野手(31)、前阪神のジェイソン・スタンリッジ投手(35)、前日本ハムのブライアン・ウルフ投手(33)、前西武のデニス・サファテ投手(32)を獲得することが4日、分かった。既に4選手は大筋で合意に達しており、近日中にも正式発表される。
転載終わり
2013年シーズン、得失点差一位のチームが、凄い補強をしちゃった。
総取りは予測していませんでしたね。
規定投球回数をクリアできた投手が摂津ひとりだった先発陣に、スタンリッジとウルフの補強は上積み要因でしょうし(貯金が出来るかはわかりませんが所謂、10勝10敗の投手というのが貴重なんです)、李大浩とサファテは間違いなく計算できそうです。
費用対効果はともかく3割30?(気持ち25)、打点90を期待できる李大浩は4番を固定できなかったSBにとって最適の補強。
WHIP0.92を記録したサファテも十分期待できそうです。
来年は、SBが中心と感じます。
(基本、来年もですかねぇ、戦力分析上、常に上位です。)
今年の楽天、FIP(疑似防御率)をみる限り、リーグ4位と決して強いわけでなく・・・
言い方を変えるなら、戦力差ないんです。
4位という言葉は刺激的ですが、差はそれほどありません。
これ、パ・リーグのファンの方なら痛感していると思いますが、良い意味で戦力が均衡しており、どのチームにも優勝するチャンスがあるというのがパの2013年でした。
が、SBが頭一つ抜けた印象があります。
ところで、
安定して強いチームとは守備も強いのですが、まさにドングリの背比べ。
SBも、2011年を頂点に、守備力(チームDER)が急落・・・
日ハムも・・・
パの場合、近年、安定的に強かったチームが守備力を落しています。
今の巨人が継続して強いのも守備面で安定しているのは見逃せません。(来年、弱くなるかもしれませんが)
楽天の守備力(チームDER)も、リーグ最弱というか、一人旅していたのですが、近年(って言っても5年とかのスパンね)、徐々に上げてきて、ついに優勝しました。
が、それでもリーグ3位。
守備力でもパ・リーグ混戦なんです。
ちょっと残念なのは、今回のSBの補強、守備力向上には寄与しませんので、一過性のカンフル剤的な補強になりそうです。
まぁ、その辺はわかっていると思いますので、今後の長期的な編成に期待したいと思います。
尚、守備力という意味では2013年中日の落ち込みはなかなかでした。
前年比5%以上の低下って、なかなかないのですが、この状態からの転換、骨がいるハズです。
中日ファンの皆さん、長い目でみてやって下さい。
落合GMの手腕は確かと私も思いますが、これでV字回復したら、凄いです。
もっとも、案外しそうな所が落合GMの凄みなんですけどね。
尚、弱いチームってチームDERが最弱の場合が多いです。
(楽天や広島も、長期間、弱かったです)
これ、直ぐには上がりません。
生え抜きがしっかりしないと、なかなか、チームDER向上しませんので、見どころと言えば見どころです。
勿論、私が応援するベイは最弱です。
今年は久しぶりにヤクルトさんを抜いてリーグ5位に躍進しましたが、DERでも抜いています。(リーグ5位の守備力です)
ベイの編成をみますと、中堅といわれる層が壊滅していますが、そこは、まさにTBSクオリティ。
目の付け所が違います。