正直、呆れた。
採点の公平性、透明性を期する意味で、採点競技であるフェィギアでは、その採点基準が公開されている。
いったい、何処に
呆れたのだろう。
ミスをしなくても技術点で劣る演技構成をしている以上、ハンデがあるわけで、それは承知していたハズだ。
にも関わらず、呆れた・・・
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14121372149
個人的な意見で言うと、
金妍児は燃え尽きていたと思う。
リスクを冒すというより、安全に、安全に滑った印象が強く、その演技からパッションを感じる事は出来なかった。
どんな結果であろうとチャレンジするモノは称賛される。
果たして、金妍児はチャレンジしていたのであろうか?
韓国における過度なプレッシャー。
結果重視のお国柄が、彼女から笑顔を奪っていく過程を知るものにとって、金妍児にとってフィギアは苦痛でしかなかったのかもしれない。
「(これまでは)毎日緊張しながら生きているのがストレスだったが、今は毎日を楽しみながら安らかに過ごせて幸せだ」
バンクバーで金メダルが絶対条件なった頃から、苦しそうな印象を覚えていたが、改めてお疲れさまと言いたい。
が、呆れたには、正直、呆れたが。。。
お国柄なんだろう。
何かの所為にせずにはいられないのだろうか?
金妍児自身は、それほど思ってなくても、言わされたのかもしれない。
もし、不満があるのなら、選手一同、コーチが、提訴なり、なんなりして下さい。
現役の選手、コーチで、あの得点に不満を述べた選手、コーチを韓国人以外に私は知らないが、
その頑張りに期待しています。
因みに
フィギアの採点自体、採点基準の変遷があり(バンクバー直前における度重なる採点方式の変更)、金妍児にとって有利な採点基準だったのは、
浅田選手が自己最高の演技をしても、金妍児の得点に遠く及ばない点で理解できると思います。
この辺り、フィギアの軸足を何処に置くか?
難易度の高さ(技術点)か、芸術なのかで、せめぎ合いがあり、その結果がバンクバーの結果につながり、今回の結果にもつながっています。
日本人たる私としては偉業ともいえる8トリプルを成功させた事を評価して欲しいです。
まぁ、芸術点をもっと厚くしろ的な、気持ちもわからなくもないですが、
ただ、そのトリガーが金メダルがとれなかったという、結果至上主義ともいえる行動に気分を害します。
採点基準の変遷を考えますと、もう十分過ぎるほど、手厚くなっており、
付き合い切れないというか、
勝手にやってください。
っと思う草々。