広島ファンの方に、田中選手の守備力、どないとコメントされましたので、
実際、どうなんだろうっと調べてみました。
凄く上手とは言えないですが、無難かなぁ。(守備率悪いですが、補殺数はまずまず?)
ただ、併殺の完成数は多いとは言えず、
お隣、菊池君の
超絶守備タスクとの乖離を覚えずには居られません。
菊地の凄まじい補殺数を考えますと、もう少し併殺を増やしたい所です。
田中選手に関して、個人的に来年一年間、通してみたい選手と評価しておきたいです。
打撃良いですし、その将来性が期待されるからこそ、出世番号を貰ってもいます。
連携良くなれば併殺も増えると思いますし、今後に期待。
さて、
今年も、順調にいけば、2年連続で500補殺を超えそう菊地ですが、いやはや。
お、恐ろしい。
打撃に関しては、経験を積ませる事で伸びる面があり、菊池やヤクルトの山田、筒香も使われる事で、その力を発揮して来ています。
その意味で守備が良い選手というのは、安心して打撃経験を積ませる事が出来ますので、チームとして有難い存在ですね。
(中日が高橋を使いづらい理由)
現在、各チームの併殺完成数ランキング、二塁限定ですが
中日 95
広島 91 うち菊池90
ヤクルト 88
巨人 83
横浜 80
阪神 75
レンジファクターで今年も6を超えそうな変な子が、広島の場合、いますが、
ちょっと物足りない併殺数ですね。
この辺、遊撃を固定出来ていない影響かもです。
(梵は空気の読める方なので、併殺を完成させるのがお上手です。梵が50試合ほど遊撃を守っての併殺完成数ですので、田中のそれは、少ないです。)
尚、チーム守備得点ですが
中日 53
巨人 18(併殺少ないのですが、補殺数が多いです。坂本が頑張ってます。)
広島 11
ヤクルト -22
阪神 -30
横浜 -30
去年、広島はチーム(二塁)として121もの併殺を完成させていましたが、今年は109ぐらいのペースです。
4月の時分、凄みのある守備力で、他チームを圧倒していたのですが、あれぇ?って感じです。
(代わりに打撃成績が沈み込んでいましたけど)
2014年04月20日
広島 首位の戦力分析と展望 現況分析シリーズ広島編
当時、広島の一点差ゲームの勝敗5勝0敗でしたが、7月の末日(展望シリーズで記事化しようと思いましたが止めました)で確か、10勝15敗と、すっかり勝負弱くなった時期があり、チームカラーがあれ、あれになっちゃったというか、
最も、今は13勝16敗と持ち直して来ていますので、総合成績で巨人に次いで二位です。→ 巨人の1点差勝敗は23勝14敗です
4月に記事を書いたころは守備力、そのままで、打撃が持ち直すと予想しており、広島が走ると思ったんですが、
選手が当時と変わってしまいました。
過去記事、読み直すのも面白いものですね。
他に関してですが、
ヤクルトの守備力が前半と比べよくなったのは、二塁山田のさらなる成長(守備も良いんです)と、ショート森岡の固定化の影響かもです。
横浜の場合、山崎が良い守備(試合数が多いのか微妙ですけど)しているのですが、相棒が固定化されず(石川が今年、打撃でもムラがありましたが、守備でも安定してなく)、しかも、今の相棒はグリエル。
連携を積む時間もないでしょうし、勿体ないのぉ。
っと思います。
阪神に関しては、いよいよポスト鳥谷。
相変わらず、後手後手と言いますか、守備力で最下位に沈むチームが優勝をした例を私、知りませんので、暫く、苦労するような気がします。
そのツラさ、横浜で痛いほど味わってます。
横浜は、守備力、悪くなるイメージがなく、今後は上がっていくかなぁ。(期待こみ)
上って行くよね。
ポスト石井以降、約7、8年、内野守備陣が固定化されませんでしたけど、大丈夫だよね。