実に、後味の悪かった日本シリーズ・・・
悪くなってしまったの方が妥当だろうが
西岡の走塁妨害で幕を閉じた試合、どうも、
故意だったらしい。
ワタシ、個人は、故意、故意じゃないでなく、
その故意を素晴らしいと褒め称える事に強い違和感を覚え、非常に後味の悪い気分になっている。
小林(故意死球)のプレーを素晴らしいと褒め称えていた人たちと同じなんだろうが、
必死にプレイした結果(西岡に関しては、そう解したい)、止む得なくと言う部分もあり、ルールにはグレイゾーンが生じる場合がある。
が、それが故意になると、ワタシ個人は、どうしようもなく、気分が悪くなる。
グレイゾーンを悪用する人が増えると、ゲーム(社会)が壊れるが、そのグレイゾーンを悪用する事を、褒めるような風潮に対し、
非常に違和感を覚える。
もし、西岡の故意プレイ(必死なプレイの延長で仕方なしでなく)で、その試合の勝敗がきまり、かつ、そのプレイを素晴らしいと褒めている人たちが居たら、SBファンは、その行為をどう思うのだろう。
プロなら、内野を抜くような打球を打つことで、その技量を示して欲しく思う。
雑感、
阪神に関しては、「準備不足」というコトバがキーワードになると思います。
個人的にみて、CSでの阪神はセで、最も強かったと思います。
が、あのメンバーで戦った試合が少なく、上手く行かなかったときのマイナーチェンジを試すだけの時間がなかった結果、
チーム成熟度という点で劣っていたと感じます。
よって打線に勢いがなくなった時、ショボーンっとしてしまったのですが、
過程をみますと、チームが完成したのがシーズン終了後のCSにならざる終えない部分もあったと思いますので、
そこは、しょうがない部分かもしれません。
両チームお疲れ様でした。
そして、ホークス日本一、おめでとうございます。