5/22 中日対巨人戦を予想してみました
中日
元々、手薄気味の先発陣の陣容でしたが、昨年、先発平均8回途中まで投げていたリーグ屈指のイニングイーター大野離脱で中継ぎ陣がフル回転しています。
開幕1か月でチーム事情により山井が先発→救援→先発→救援→先発と配置転換され最後、二軍降格しましたが、本当に苦しいです。
(山井に対する批判は気の毒でした)
また、三塁周平が離脱する事で、三塁が手薄になっています。
ですが、粘り強い。
どうみても緊急事態です。
一時は平田も不在だったわけで、苦しいのですが、チーム一丸で戦い続けています。
愚将と評判の谷繁監督ですがチームは粘り強いです。
チーム戦力以上の強さを覚えます。
サンデーモーニングで、中日を評し、不気味と喝の人が評して居ましたが、喰らいつています。
巨人
打線の状態が良くないです。チーム総得点も145と、リーグ最下位になっています。
打線の上がり目としては阿部復帰と思いますが、苦しい感じです。
守備も、ゾーンでみて阪神なみと、苦戦しており、投手陣を助けていません。(坂本はマズマズですよ)
坂本が登場してから10年にわたりリーグ屈指の守備力を保持しづけて来ましたが、過渡期でしょうか?
得点力も含め、非常に苦しい状態に感じます。
また、投手陣も一部、中継ぎ投手陣に負荷が集中しており、田原(年76試合ペースで登板)が離脱気味です。
この選手が離脱仕掛けている事で、他の投手も疲弊し始めています。
勿論、チームも分かっていて、田原に無理させ続けていましたが、限界点を迎えつつあります。
菅野という、リーグ屈指のイニングイーターが居る事で、なんとか中継ぎの状態を保ていますが、かなり苦しい状態です。
予想
吉見対高木という対戦です。
投手高木の投手としての特徴は、
コントロールが良い、三振をとれる球がない、フライボールピッチャー(ボールに角度がない)という特徴があります。
江川さんが、解説でリード(配球をみて)していて楽しい投手と評して居ましたが、阿部と小林の差と言っても良く、去年は捕手防御率に差があるような状態でした。
阿部、バランスの良いリードをします。(江川さんも褒めていました)
高木のようなタイプで成績を出せるようになると、いよいよ小林も本物と思うのですが、勝負の時ですかね。
キーは、大島平田までのメンドクサイ(カット技術がある。三振し難い)、人たちの対処です。
ここで消耗すると、同じく三振しないビシエドで、ぎゃーーーーになりかねません。
一方で、フライボール投手が活きる名古屋での対戦ですので、小林次第ですかね。
ただ、相手(中日)打線との噛み合わせは良くないように感じます。
吉見も調子が良いとは言い切れませんが、中日有利な試合展開かもですね。
田原フェードアウト気味という所で、6,7回に、試合の分岐点がありそうです。
ここで、田原が担っていた箇所を、山口、マシソンで埋めるのか、他の投手に託すかにも興味があります。
中日有利で、点差はザックリ、6対4ぐらいな感じでしょうか?
ちょっと不安は、田島です。
10日で8試合投げていますが、試合展開的に、大差のイメージが湧かず、苦しい状況です。
相手も苦しいですが、此方も苦しい試合です。
我慢比べのような試合になるかもですね。
皆、苦しいというのがセですが、
そこを前向きに対処するか、愚痴愚痴言うのか、各チームのマネージメントも含め注目です。