アメリカ、キューバ国交正常化交渉とグリエルの契約に関しての雑感
単年5億と言う、NPB的にも破格な待遇でグリエルを迎い入れた横浜。
編成的にも無理をして(内野に外国人が三人いる)グリエルを獲得したわけなのだが、契約年数は単年。
単年契約が良い場合もあるが、
グリエル級の選手ともなると、複数年で結んだ方がチーム編成がし易いのは言うまでもない。
当たり前だが、
彼が何処を守るかで、彼が居るか、居ないかで、チーム編成内容がまるで違うからだ。(影響が強すぎる)
単年契約という時点で、
2016年シーズンを睨んだ様々な動き(再契約に向けた努力も含め、再契約出来ない場合の準備)が必要になってくるのだろうが、
その手の労力を考えると、
横浜として、
複数年を希望したのは容易に想像できる。
が、おそらく断られたのだろう。
単年だった理由の一つにグリエル、メジャーでのプレーも念頭に入れているのではないのだろうか?
アメリカと、キューバの国交正常化交渉がかなり進展しているらしい。
正常化した場合(しなくてもあり得るが)、
メジャーに対しても、今の日本に対して行っているような貸出し契約を結ぶような話は十分ありえ、
その目玉としてグリエルが、というのは、
十分あり得るシナリオだと思われる。
編成としての知恵を感じたい。
そのやりように、興味を覚える。(結果と言うより意図を問いたい)