競馬を参考(消去法予想)にセ順位予想(横浜ファンです)

OP戦、2位と調整順調な横浜。

互いに調整なので、起用方法も含め、勝負をかけてないのは明白ですが、内容が良い(状況が良い)と、試運転とはいえ、成績が良くなるのは至極当然で、

調整が上手く行かなかったチーム(OP戦不調組み)が序盤苦戦する傾向が強いのにも、訳があります。

さて、

本題の順位予想です。

競馬の予想で消去法予想がありますが、

その方法に則り、予想をしたいと思います。

2014年08月13日

データでみたセ 展望シリーズ 広島偏

で、書いています通り、

過去、10年間、セでリーグ優勝チームの特徴をみますと、何点かありまして。

 4番がいる(1番もいる)

 エースがいる

 ホームで強い 勝率6割以上 

ホーム勝率順に順位が決まり易い傾向があります

2014年04月22日

セ・リーグホーム成績と順位相関についての考察と雑感

 守備力でAクラス

 チームを引っ張る日本人がいる、出来れば野手でレギュラー

 センターラインが固まっている

 抑え+セットアッパーが確立している

 3年連続で規定打席を超えている選手が3名以上

統一球元年の2011年を含まなければ、、、も必須項目になって来ますので、全部、クリアしていると優勝候補最右翼になれます。

以下、

球団別寸評

未達成 2項目

未達成項目、捕手と守備

予想1位 阪神

ゴメス、鳥谷と打線の軸がしっかりしている、1,2番の出塁率(選球眼の高さ)は他球団にとって脅威。他にマートン、福留と起用を迷わなければ、10月の強さを再現できる可能性大。

、メッセはタフです。あれほど無理使いされても、試合を作ります。+能見、藤波、先発陣の優秀さは、去年もすばらしかったですが、今年も。

2014年10月19日

実は強かった阪神(数字的にはプロ野球記録を更新していたかも)

その基調は、今年も健在とみて良いかと。

、甲子園と相性の良い投手陣を備え、ホーム勝率も高いです

、× ヤクルト並び、チームDER最下位でした。野手陣の起用方法もありますが、捕手梅野の成長も必要そうな感じです。

、引っ張るイメージありませんが鳥谷。MLB移籍も断念しましたし、勝利への渇望は強いと感じます。

、梅野、鳥谷、上本、大和・・・正直、梅野、上本、膝の状態の悪い鳥谷(回復度合い不明、去年はゾーン系守備評価、レンジ系ともにリーグ最弱でした)の守備力が高いかと言うと疑問ですが、センターライン、固まってはいます

、呉+セットアッパーは。。。松田 遼馬達に期待。

、鳥谷、マートン

補記、については、上本、大和、体さえ大丈夫なら西岡。そしてゴメス(去年の状態を見る限り対応力ある打者なので今年も打つような気がします)がおり、福留の好調。その控えもRC27で見ると阪神で一番だった新井良太等がおり、強いて言えば捕手だけ不安。

総論

概ね、全項目をクリアできそうですが、

守備力と捕手が懸念事項。

捕手に関しては、試合に出ないと成長できない為、どう頑張るか?

新人2年目正捕手で優勝出来たチームは、巨人阿部、ヤクルト古田しかおらず、その時の阿部、古田(首位打者)の打撃成績と梅野を比較すると、それは酷であり、これからの選手。

ガンバ。

最初から名捕手なんて居ません。谷繁は酷かったです。

尚、チームDER、上本、梅野、鳥谷(怪我)、マートン、ゴメスの布陣を考えると、良いとは思えない布陣であり、センター大和に期待です。

個人的に、ただ勝つだけなら、CSで起用した捕手鶴岡と、藤井で行けると思いますが、長いシーズン考えると、不安でもあり、投手力が図抜けているのに、守りが阪神の懸念点と感じます。

全体的なマネージメントを見ますと、

昨年の開幕一軍マスク、即二軍降格のように、時に迷いを強く感じるチームです。

盗塁も含む、ギャンブルプレイ全般の成功率が低いですし、隙があるというか、全幅の信頼をもって優勝候補と出来ない部分もありますが、

選手個々の個が強いです。

尚、投手力はあるのですが、その反面、防御率が悪かったように、ランナーを出すと良く得点され易いかったです。

未達成 1項目だけど

未達成項目 捕手

予想2位 巨人

、阿部&長野?

、菅野、内海他、実績十分な選手多数、但し、不安いっぱい 

、巨人のホーム勝率は、常に5割を超えており、実績十分。そのホーム勝率の高さは落合中日に比肩します。

、安定のA 二遊間の安定度はリーグ随一

、新主将に坂本を任命、世代交代期? 最後は阿部さんでなく、新たな核を作ろうと苦闘中

、捕手不明、なんだかんだ言いながら、相川と小林で試合出場数を分け合いそう。

、沢村の潜在能力は高いが。

気になるのは山口、マシソン。

スライダー機能しなくなり、投球の幅が狭まった。

2014年シーズン、山口のWHIP1.44は危険シグナル。 

、阿部、村田、坂本、長野

総論

捕手以外は、全項目をクリアしており、優勝するに相応しい陣容を揃えていますが、

阪神の選手と比べると個の弱さを感じざる終えず、迫力不足に感じます。

CSで阪神投手陣に手も足も出ませんでしたが、同じ問題を覚えます。(原さんがピッチングマシーンを導入した理由と推測)

チーム阿部の解体を宣言し、新主将に坂本を、捕手には相川を補強し(2014年と同様、小林と阿部の兼用でも良い気がしましたが、世代交代を優先させる感じです)、新たなチーム像を作っている最中。

地位は人を作ると言いますが、小林と、坂本に注目です。

野手では中井、太田。

投手では小山、宮国等、期待され続けている新戦力が台頭すると、優勝候補にするのですが、ブレイク感を感じない状況で、案外、既存戦力である、西村や、沢村。

野手では高橋、セペタ、井端、移籍組の相川、金城などが渋い活躍をして優勝しそうな気がしています。

純粋な戦力の読みでは阪神が上回っていそな気がするのですが、阪神、今年、横浜から選手を補強していませんので、ジンクス負けする気もします。

(原さんが、なんとかしてくれると思っているのもありますが)

未達成 3項目

未達成項目、守備、中継ぎ、三年連続

エースの項目も不安ですが、小川と言う軸があるので、達成にしています。

が、基本的に弱い→実質4項目未達と考えても良いかも、その意味で広島と入れ替わる部分は大きい。

予想3位 ヤクルト

、スラスラと打順をいえる打線

、怪我人の復帰が一番ですが、弱い。ホームランの出にくいマリンをホームに戦ってきた新戦力の成瀬が、ホームランの出やすい神宮で結果を出せるか?未知数の部分大。

、ホームに強い野球(一時期の横浜や、高木中日とは違い地の利を意識した野球)をしているので、戦力さえあれば勝率改善されるハズ。

昨年度実績で言うな未達。

、× 大引を補強しましたが、他のチームとの比較で弱い

、川端他

、中村、山田、大引、センター、ミレッジ?。守備力なら雄平が秀逸ですが、肩の強さを考えるとライトが適当か。

、×

、バレンティン 怪我人が投手だけでなく野手でも多い

総論

投手を含む守りが巨人、阪神との比較で弱く、優勝するには戦力が足りませんが、Aクラス入りという意味で予想してみました。

捕手中村、二塁山田をシンボルに、世代交代期から脱しており、円熟期の川端、畠山、雄平、大引、そして、バレンティン。野手陣の選手構成のバランスの良さは、セ随一。

未達成 3項目

未達成項目、打順、中継ぎ、三年連続

ヤクルトとの比較で、広島3位でも良いのですが、4番に悩みそうな気がしています。

予想4位 広島

、わからない、駒は多いが配置が難しい、丸、菊池以外で4番で3割30本打てる打者が居れば、優勝。

、黒田、前田の2枚は実績十分。

、16年ぶりにAクラスになった2013年も勝率5割を超えてなく、ホーム成績の悪さが原因で下位低迷。2014年、突然、勝率.600を超えたが、何処までホームの利をモノにしているか。ローボールピッチャーの育成等、努力を感じるので期待はしている。

、中日、巨人の後塵を拝しており、チームDERでみると、横浜と同じぐらい。菊地、丸が居るのに不思議。

、梵がいるが、レギュラーと言えない状況。チーム内競争が激しい。

、會澤、田中、菊池、丸とメンツは揃っているが、會澤、田中に関しては、経験が足りず、一年を通して働けるかは不安要素の一つ。クリア出来そうな気もするが実績で今回は判断。

、一岡がいるが、完全に固まっているという状況ではなさそう。

、0 これからのチーム より強くなっていくと思う

総論

2015年01月09日

規定打席をクリアした日本人野手数推移数と横浜の現在地

にあるように、

広島の野手陣の将来は明るいです。

が、後、1、2年完成系には時間がかかる気がしています。

個人的には、監督が新人であること。

2015年01月03日

新人監督で優勝するには(実績比較)、についての雑感

にありますように、打順が固定化出来てないと、苦労する傾向にあり、

確たる抑えが居ないチームが優勝する場合も、星野監督のように慣れが必要であり、その意味で、真中監督と緒方監督は経験が不足している感じます。

勿論、新人監督=経験が足りないの法則は通用しないのですが、

この両監督が、いろいろと試行錯誤する事になるのは間違いなく、緒方新獲得の場合、打順でも悩みそうであり、モノにするのに時間がかかると感じます。

捕手・梅野に対する雑感に近いモノがありますが、その采配未知数故に、評価が低くなってしまっています。

監督の負担を減らすような、

確かな4番が居れば優勝候補です。(今のところ見当たらないので評価を下げています)

無難に3位予想でも良いのですが、4番不在による、得点力低下が響くと予想しています。

未達成 3項目

エース、センターライン、3年連続 

未達成項目は少なく、安定して戦えそうだが、戦力が全体的に不足気味。

予想5位 中日

、大島、ルナ

、弱い

、内弁慶

、守備の強さは折り紙つき

、監督

、捕手、遊撃不明、盤石はセンター大島ぐらい。

、秀逸 又吉は打てません。

、森野、大島、候補

2014年08月22日

データでみた中日、現状分析

和田が離脱するまでは良い位置に居たのですが・・・

本質的には世代交代期。

予想6位 横浜

未達成 たくさん

未達成項目、打順、中継ぎ、チームリーダー、センターライン、守備?(失策多いです)、三年連続・・・

一方で、先発陣が安定しており、毎試合、戦えそう。

、石川ぁーーーー、筒香に期待

、先発陣の陣容は、リーグ2位か? 先発6人、ほどほどに試合を作ってくれそう。

スモールベースボールに適さない横浜でスモールベースボールを実践中。が、その戦法に相応しい戦力が、揃いつつあり。チームDER、存外高い

、山崎が怪我なく稼働出来れば、と思うが、スタメン落ち濃厚。不明。

、不在、これから

、捕手、黒羽根以外、競争中。

、不明、日替わり?

、0

総論

先発投手の安定度は阪神に並ぶ。

他はこれからというか、上昇トレンドには間違いなくのっており、戦力は昨年比で上。

2014年12月29日

2014年、予想総括と、ベイスターズ

にあるように、経験不足。

2014年11月09日

中畑ベイスターズ通信簿 負の連鎖からの脱却 課題編

チームとしても、これからの部分を強く感じる。

全体総論

消去法による問題として、実績評価にならざる終えず、実績のない選手には辛めな評価になります。

ここ10年の優勝チームをみますと、巨人は言うまでもないのですが、阪神、中日、巨人が基本的に、総ての項目をシーズン前から、クリアしており、その期待通り戦っていた時期があるのですが、

その上記、三球団が世代交代期に入り、その入れ替わりで、下位三球団が戦力を整え始めている感じです。

今年、巨人が久しぶりに項目を全クリア出来ませんでしたが、過渡期ですね。

因みに、阪神も隙がないわけでなく、案外、巨人が優勝すると思っています。(困った時の原さん)

横浜は、

実績でなく、期待通りに働いてくれれば、Aクラス入りも十分期待できる空気を覚えます。

淀んだ空気(TBSクオリィティー、円熟期を迎えるハズの30代の生え抜き選手が残ってないです。円熟機に達する以前に解雇。焼け野原。強いて言えばゾノと高崎・・・)がやっと一掃された感もあり、上位進出の機運十分です。

伸び代という意味で、

広島と並び、+αの大きな球団の一つです。

抑え不在を指摘されますが、何となく手当してくれると思っています。(その意味では広島も、なんとなく揃える気がしています。)

先発は揃えずらいのですが、中継ぎは試行錯誤しながら、形が決まってくる場合が多く、その采配、起用次第で成績が変わり易いので、中畑監督&川村コーチに期待したいです。

各球団、弱さを抱えつつのシーズンインになりますが、近年にない混戦状態です。